絶好調超!!

嵐・大野智さんとにゃんこをこよなく愛するワタシの日々のあれこれ

ドタバタ!札幌・初嵐♪

2009-11-16 20:30:00 | 嵐・コンサート
私と娘にとって初めての嵐のコンサートはなんと、札幌
どうしよう…と迷いつつも、あれよあれよという間に飛行機を取り、
ホテルを決め、すっかり準備は整いました。

いよいよ、待ちに待ったコンサートの日

娘の学校が終わってから出ようなんて思ってたら、
取れた飛行機が14:50
新千歳空港から電車に乗るとしたら、かなりギリギリ。
ドーム最寄り駅行きのバスなら、もう少し早く着けそう。
ただし、雪が降ってなければ。
家を出る前に電話でバス会社に問い合わせたら、時間どおりに
運行してるということ。
よかった。ひと安心。

出掛けに「マイガール」のCDをしまおうとしたら、
ケースを落として割ってしまった

こういうとき、大抵はちょっと落ち込んで、
「ヤバいあと二つはなんかあるかも」
なんて思いがちな私なのに、この時は違った

「これでこの2日間の厄は落とした

そう思えた。

さてさて・・・。どうなるか。

学校帰りの娘と待ち合わせて、渋谷→品川→羽田空港。
1時間半くらい時間があるので、のんびりランチ

・・・っと、その前に飛行機の確認を

ん?んん???

掲示板を何度も見たけど、何度見ても同じことが書いてある

「使用機材が到着していないため、1時間遅れ」

1時間遅れたら

ゼッタイ間に合わないじゃないかっ

娘はすでに泣きそうな顔で「じゃあ、最初から見れないの

この時も、なぜか、気持ちは強く持てた。

「そんな顔しないゼッタイ、大丈夫だから

いったい、どんな根拠で絶対なんて思えたんだろう?
でも、ホントに不思議なくらい強い気持ちでいられた。

予定通りお昼ご飯を食べて、予定通り搭乗手続きをして。
でも、やっぱり予定通りには飛ばないみたいで。

驚いたことに、搭乗口にいる人はほとんど嵐ファンかって感じ。
‘5×10’のエコバッグ持ってたり、ウチワ持ってたり。
で、携帯のストラップにはご当地限定チャームがぶら下がっていて。
(今って、携帯のバーコードをピッとするだけで、
搭乗手続きできるんですね~、いや~びっくり)
この人たちみんな一緒なんだぁって思うとほんのちょ~~~ぴり
心強くなった、かな?

「もしかして、嵐ですか?」

急に話しかけられてびっくり
大阪弁(?)だったけど、東京に住んでる人みたい。
遠征が好きで、次の名古屋も行くんだって。

その人から、千歳に着いたらどの交通機関を使うのが一番か
教えてもらったり、私がハマる前の嵐話を聞かせてもらったり。
すごく楽しかった

ひとつ笑えたのが、うちの娘を見て、「中学生?」
「いいえ・・・」と答えたら、「小学生なんだ~、大人っぽいね」
ごめんなさい、高校生なんですしかも、3年。
「若く見えるっていいことだよね~」と私とお姉さんとでフォロー

そうこうしてるうちに15:30をまわり、ようやく機内へ。

飛行機の中は、まるで嵐号

高校生のグループから、OLさん、私よりさらに年上の人。
とにかく、みんな札幌ドームを目指しているようです。

座席の前の小さい画面を見てびっくり
到着予定時間は、1時間かからないと出ている
ホントかな?スピード違反してくれるのかな?

その1時間かからない間、何をしていたのか、あんまり覚えていない。
福岡・大阪のセットリスト+「マイガール」と「時計じかけのアンブレラ」
を入れたI PODも全然聞く気になれなくて。
空港を出たらどこに向かおう?
電車…はダメだな。
バス…50分かかってたら、間に合わないな。
なんとか間に合うかもしれないのは、タクシーしかない。
1万かぁ
高いな~。でも、初嵐には代えられない。
ドームの入り口、すぐわかるかな?
座席まで遠いのかなぁ?

とにかく、心配することが山のようにあって、
しかも、答えの出ないものばかりで、
ただただ不安と緊張で胸がしびれるようだった。

結局、飛行機を降りられたのは、17:20くらい。
早歩きが小走りになって、もう、慌てる、慌てる

1階の正面出口を出たらすぐにタクシー乗り場。
バタバタしてる私たちのすぐそばにバタバタしてる高校生3人組が来た。
もう、迷う暇なく「ドーム?タクシー一緒に乗ろう!」と声かけてた。
よかった、メンバー確保

タクシー、どんどん来てたと思ったら、私たちの前の人のところで
パッタリ来なくなってしまった。
来るのは‘予約車’ばっかり。
どうやら、飛行機から降りてすぐ電話で予約したらしい。
ここでも、学習だな

そしたら、さすがイマドキ高校生3人組
すぐに探して電話予約してくれた

と思ったら、空車到着。
次の人に、予約車を譲って、強引に5人で乗り込み。

このタクシーの運転手さんが、またいい人で

「6時に始まっちゃうんです」と言うと、
「6時は厳しいけど、できるだけ急ぐからね」と。

ありがとうございます

タクシーに乗ったのは、17:35くらい。
高速降りて、ドームに向かう途中で18:00をまわってしまった。
高校生たちは携帯で、コンサートの進行状況を誰かがアップしてないか
探していたけど、何もなし。

ようやく、ドーム到着18:15。

あぁ~~~

「感謝カンゲキ雨嵐」が、フライングが見れなかった
何曲歌っちゃったんだろう?
今、何を歌ってるんだろう?

タクシー降りて、私を待とうとしている高校生たちに
「先に行きな!!走って!!」と声をかけ、自分も大慌てで、
支払いをして、走りながら、チケット握りしめて。

一つ目の入り口は…なんかもめてる。
入れるとこじゃないみたいだし。

さらに先の人のいるところ目指してダッシュ。

荷物チェックのためにバッグをあけて駆け込む。

「カメラ、持ってないですよね!?」
それだけ、聞かれて、中へ。
ありがとうございます

座席番号を見ながら、走ってると…。

なんでだろ?

トイレの前とかに人がまだいる。
そういえば、静かだし。

どうなってるの

急いで急いで、階段駆け上がったら…

ステージはまだ暗い。誰もいない。

まだ始まってない


ミラクルだぁ


私たちの席は南ゲート、ステージを正面に見て右側のスタンド席。
しかも・・・最後列
でも、前は通路で、さらに一段高くなっていて、
落ちないように気をつけてれば、かなり見やすい。
後ろがいないというのも、かなり気がラク。

席について、コートを脱いで、ウチワを出して、ペンライト出して。
よ~~し準備OK

静かにざわめいていた会場の、照明が突然パーッンと落ちて、
会場全体がどよめいたように感じた。

無数のペンライトの明かりがあまりにきれいで感動

この明かり全部が嵐を待っているんだな、すごいな。

・・・ステージ上のバルーンが少しづつ動いてるような

smile again~ ありがとう

待ちに待っていたこの瞬間

いよいよ、私と娘にとっての初嵐コンサートが始まる