ZEN and ZOO  玉野大介

動物園の中に禅の精神、禅の芸術は生き残っているか、そんなわけの分からないテーマを小脇にかかえ、美術を中心につづります。

永遠の室内の灯り

2009-07-31 20:59:17 | 芸術
そもそも昼の青い空の下の明るさというものは地球が太陽と言う恒星に特別近くを公転しているからであって、本来宇宙はもっと薄暗いものなのです。
天王星ぐらいに行けば、病院の広い待合室に裸電球一つという感じではないでしょうか。
それはもう宇宙とは室内のように薄暗いということです。
印象派がアトリエから出て真実の光を描いたと言うなら、我々は室内に閉じこもり宇宙空間の永遠の光を手に入れようではありませんか。