先日、僕は期日前投票(区役所)に自転車で行ってきた。(日曜は混雑しそうでしょ)
送付された整理券に氏名等を書き、理由(書いてある中から選ぶだけ)にチェック(外出に)を入れ持参する。
午前中から夜8時まで毎日やってるので便利だし簡単だ。
投票は、20代前半に数回行って以来、数年ぶりだ。
僕は本来、政治に無関心な無党派層だが、さすがに今回だけは投票した。
理由は、簡単に言えば、現在の社会に対するフラストレーション(不満)だ。
年金問題、天下り問題、非正規雇用の問題等々、イライラがマックスにきたからだ。
(ちなみに僕は定額給付金も受け取ってない。理由は手続きが煩雑で面倒だからだ)
夕方、時間は役所の通常の業務の終わる頃だった。
区役所の自転車置き場に自転車を置き建物に向かう。自動ドアが開き役所の建物に入ると何故か、
細長い棒を両手で持った警備員が近づいてきて、通せんぼ状態で不機嫌に「もう閉館ですけど」
何?? まだ6時頃だぞ。一瞬固まる。で、「あの~投票は~」と小さい声で言ってみる。
すると警備員は意外そうに「あ~、あそこ」と投票場所を指さした。
最初の不審者扱いと、投票に来たとわかった時の不満気な態度に少しムカツク。
大体、彼ら(公務員や、その関連の人々)にとって僕ら(通常、選挙に来ない人間)は歓迎されない存在だ。
彼らから見れば、僕ら(選挙に短パン、Tシャツ、サンダルで来る無党派層)が今回どっちに投票するかは
想像がつくだろうし、政権が交代すれば、彼らの給料は下がるかもだし、へたすりゃリストラされかねない。
(実際、公務員にどういった影響が出るかは未知数だが、人数が増えたり、給与が上がったりは考えにくい)
そんな無意識の感情(不満や不安)があの空気(態度)を生むのだろう。それとも単に僕の思い込み?
民間企業(や国民年金や)はガタガタなのに自分達(公務員や共済年金や)だけ助かろうとは虫のいい話だ。
全ての元は、利潤追求の名の下に死ぬほど働かされてるサラリーマンやら下町の工場の工員やら
農家の人やら漁師やらパートの主婦やら非正規労働者の若者やら・・・・・様々な人々が納めた税金だ。
民間が倒れ経済が破綻すれば、その後、公務員も倒れるのは必然だ。自分達だけはは有得ないのだ。
投票箱のある部屋の入口に近づくと半袖の白いワイシャツにネクタイ姿のおじさん(選挙管理委員?)が
投票所整理券があるか確認に来る、券を渡すと入口の受付に案内される、
そこで椅子に座った、見た目普通のおばさん(選挙管理委員?)の事務的で簡単な手続きの後、
投票用紙3枚(小選挙区と比例代表と最高裁判事)を渡され室内へ入る、
室内は椅子に座ったおじさん、おばさん(選挙管理委員?)と記入用の間仕切りのある机と投票箱が
整然と静かに事務的に並んでいる。僕の存在は少々違和感があったかもしれないが、気にせず、
支持する候補者名、政党を書き(記入用机の上のリストから慎重に写し書きする/有効票とするため)
投票用紙を二つ折りにし各々投票箱に入れた。
(僕は、最後の紙は全ての人名の上に×を書いた。(行けば何の事かわかるよ)
理由はその数名の人物の人となりをよく知らないからだ、情報がなさ過ぎるので承認しかねるからだ。
あと、あの椅子に座ったおじさん、おばさん(選挙管理委員?)は何者だ。これも情報不足だ)
確か入室する際は自分一人だった気がしたが、
投票が終わって室内を見渡すと数名の人が投票を行っていた。平日の夕方でこの程度の人が
投票に訪れると言う事は、30日は結構な混雑が予想されると思う。
投票率の事前予想が9割とかだからだ、実際に9割いったら日本の歴史上ダントツで最高の値なのでは?
混雑が苦手な人は期日前投票はオススメです。簡単だし便利だよ。
30日は歴史的な一日、歴史の転換点になりそうだ。
選挙結果がどうであれ、選ぶのは我々国民だ。そしてその結果がもたらす様々な社会状況も
当然、全て我々国民が責任を負うこととなる。
官僚が悪いとか、政治家が悪いとか、他人のせいには出来ない。
たとえ自分が望む選挙結果と違っても、それは同じ事。
だって、それが民主主義。日本は民主主義国家なんだから。(ちょっと偉そうですが)
あと、政権交代がおこると日本が滅びるとか言ってる人がいるが、馬鹿げた話だ。
先進国を含め、世界中で政権交代は行われている。民主主義国で政権交代が原因で
滅びた国の話など聞いた事が無い、仮に新政権がダメダメで日本が衰退したら、
その次の選挙で落とせばいい、ただそれだけの事。常識的に考えて、たかだか数年で
日本が立ち直れないほど衰退するとは思えない。日本人はそんなに愚かじゃない。
それよりか50年以上も同じ政党が与党である事のほうが先進国では珍しいのでは?
別に他の国を真似ろとは言わないが、固定化されたシステムが癒着や腐敗や馴れ合い
を生みやすい事は考えられる。社会にとって安定性も重要な要素ではあるが、
流動性、柔軟性を失った社会は活力も同時に失う。何事も程度の問題だ。
今の日本に必要なのは、老朽化したシステム(制度や構造)の補修や修正、
あるいは、システムの再構築だ。今回の選挙は、それを現政権が実行可能か、
国民が判断を迫られているわけだ。あと、完璧な政治家や政党なんて無い、
国民が監視し、助言し、修正し、育てる。選挙は通過点に過ぎない。
民主主義は永遠に続くプロセスだ。国民が油断し手を抜けば、やがて腐敗し崩壊する。
(結局、現在の日本の状況を生み出したのは、僕等の様な無関心層なのだろう)
結局、全ては僕ら次第。
そんなこんなで投票を済まし外へ出ると、もう真っ暗だった。自転車での帰り道、途中いつもの様に
スーパーで買い物し帰宅した。そんな感じ。
※誤字脱字等や、不適切な表現があったとしたら申し訳御座いません。ご指摘いただければ修正します。
あと、別に野党に投票しろといってるわけじゃありませんよ。現状認識は人それぞれだし、
これは単に僕の主観に基づいた文章で、何かをすすめる意図はありません。
自分の現在の考えや心境を整理し書き留めておこうと思っただけです。
ふぅ~
送付された整理券に氏名等を書き、理由(書いてある中から選ぶだけ)にチェック(外出に)を入れ持参する。
午前中から夜8時まで毎日やってるので便利だし簡単だ。
投票は、20代前半に数回行って以来、数年ぶりだ。
僕は本来、政治に無関心な無党派層だが、さすがに今回だけは投票した。
理由は、簡単に言えば、現在の社会に対するフラストレーション(不満)だ。
年金問題、天下り問題、非正規雇用の問題等々、イライラがマックスにきたからだ。
(ちなみに僕は定額給付金も受け取ってない。理由は手続きが煩雑で面倒だからだ)
夕方、時間は役所の通常の業務の終わる頃だった。
区役所の自転車置き場に自転車を置き建物に向かう。自動ドアが開き役所の建物に入ると何故か、
細長い棒を両手で持った警備員が近づいてきて、通せんぼ状態で不機嫌に「もう閉館ですけど」
何?? まだ6時頃だぞ。一瞬固まる。で、「あの~投票は~」と小さい声で言ってみる。
すると警備員は意外そうに「あ~、あそこ」と投票場所を指さした。
最初の不審者扱いと、投票に来たとわかった時の不満気な態度に少しムカツク。
大体、彼ら(公務員や、その関連の人々)にとって僕ら(通常、選挙に来ない人間)は歓迎されない存在だ。
彼らから見れば、僕ら(選挙に短パン、Tシャツ、サンダルで来る無党派層)が今回どっちに投票するかは
想像がつくだろうし、政権が交代すれば、彼らの給料は下がるかもだし、へたすりゃリストラされかねない。
(実際、公務員にどういった影響が出るかは未知数だが、人数が増えたり、給与が上がったりは考えにくい)
そんな無意識の感情(不満や不安)があの空気(態度)を生むのだろう。それとも単に僕の思い込み?
民間企業(や国民年金や)はガタガタなのに自分達(公務員や共済年金や)だけ助かろうとは虫のいい話だ。
全ての元は、利潤追求の名の下に死ぬほど働かされてるサラリーマンやら下町の工場の工員やら
農家の人やら漁師やらパートの主婦やら非正規労働者の若者やら・・・・・様々な人々が納めた税金だ。
民間が倒れ経済が破綻すれば、その後、公務員も倒れるのは必然だ。自分達だけはは有得ないのだ。
投票箱のある部屋の入口に近づくと半袖の白いワイシャツにネクタイ姿のおじさん(選挙管理委員?)が
投票所整理券があるか確認に来る、券を渡すと入口の受付に案内される、
そこで椅子に座った、見た目普通のおばさん(選挙管理委員?)の事務的で簡単な手続きの後、
投票用紙3枚(小選挙区と比例代表と最高裁判事)を渡され室内へ入る、
室内は椅子に座ったおじさん、おばさん(選挙管理委員?)と記入用の間仕切りのある机と投票箱が
整然と静かに事務的に並んでいる。僕の存在は少々違和感があったかもしれないが、気にせず、
支持する候補者名、政党を書き(記入用机の上のリストから慎重に写し書きする/有効票とするため)
投票用紙を二つ折りにし各々投票箱に入れた。
(僕は、最後の紙は全ての人名の上に×を書いた。(行けば何の事かわかるよ)
理由はその数名の人物の人となりをよく知らないからだ、情報がなさ過ぎるので承認しかねるからだ。
あと、あの椅子に座ったおじさん、おばさん(選挙管理委員?)は何者だ。これも情報不足だ)
確か入室する際は自分一人だった気がしたが、
投票が終わって室内を見渡すと数名の人が投票を行っていた。平日の夕方でこの程度の人が
投票に訪れると言う事は、30日は結構な混雑が予想されると思う。
投票率の事前予想が9割とかだからだ、実際に9割いったら日本の歴史上ダントツで最高の値なのでは?
混雑が苦手な人は期日前投票はオススメです。簡単だし便利だよ。
30日は歴史的な一日、歴史の転換点になりそうだ。
選挙結果がどうであれ、選ぶのは我々国民だ。そしてその結果がもたらす様々な社会状況も
当然、全て我々国民が責任を負うこととなる。
官僚が悪いとか、政治家が悪いとか、他人のせいには出来ない。
たとえ自分が望む選挙結果と違っても、それは同じ事。
だって、それが民主主義。日本は民主主義国家なんだから。(ちょっと偉そうですが)
あと、政権交代がおこると日本が滅びるとか言ってる人がいるが、馬鹿げた話だ。
先進国を含め、世界中で政権交代は行われている。民主主義国で政権交代が原因で
滅びた国の話など聞いた事が無い、仮に新政権がダメダメで日本が衰退したら、
その次の選挙で落とせばいい、ただそれだけの事。常識的に考えて、たかだか数年で
日本が立ち直れないほど衰退するとは思えない。日本人はそんなに愚かじゃない。
それよりか50年以上も同じ政党が与党である事のほうが先進国では珍しいのでは?
別に他の国を真似ろとは言わないが、固定化されたシステムが癒着や腐敗や馴れ合い
を生みやすい事は考えられる。社会にとって安定性も重要な要素ではあるが、
流動性、柔軟性を失った社会は活力も同時に失う。何事も程度の問題だ。
今の日本に必要なのは、老朽化したシステム(制度や構造)の補修や修正、
あるいは、システムの再構築だ。今回の選挙は、それを現政権が実行可能か、
国民が判断を迫られているわけだ。あと、完璧な政治家や政党なんて無い、
国民が監視し、助言し、修正し、育てる。選挙は通過点に過ぎない。
民主主義は永遠に続くプロセスだ。国民が油断し手を抜けば、やがて腐敗し崩壊する。
(結局、現在の日本の状況を生み出したのは、僕等の様な無関心層なのだろう)
結局、全ては僕ら次第。
そんなこんなで投票を済まし外へ出ると、もう真っ暗だった。自転車での帰り道、途中いつもの様に
スーパーで買い物し帰宅した。そんな感じ。
※誤字脱字等や、不適切な表現があったとしたら申し訳御座いません。ご指摘いただければ修正します。
あと、別に野党に投票しろといってるわけじゃありませんよ。現状認識は人それぞれだし、
これは単に僕の主観に基づいた文章で、何かをすすめる意図はありません。
自分の現在の考えや心境を整理し書き留めておこうと思っただけです。
ふぅ~