
ツバメちゃんとモミジちゃんの高校時代のこと。
高校のカフェテリアで、
美少女が集う大きな丸テーブルがあった。
ここで、
美少女達は、
ダージリンお紅茶飲みながら、
各クラスのゴシップを語り合うんやった。
そしてその光景は冷ややかながらも美少女である故の特権と捉えられていた。
ひとりの美少女がカッちゃんを見つけると、
「カッちゃんとかんちゃんは今でもスポンジボブのお揃いパジャマ着て寝てるわ」と言うと、
美少女達は驚いて「うっソー😳❗️」と大声出した。
もうひとりの美少女が、
「ワウワは生まれた時は全く脳が無かったのよ。成長するに連れて半分だけ脳が形成されたのよ」と言うと、
半脳男ワウワがどこからともなく現れて、
「ホホホホホ。ワウワの脳が足らんと思ぉてはるが、だからどない言わはるの?」と言って、
歩き去った。
美少女達は胸を撫でおろし、
「危険なゴシップはおやめあそばせ!」と、
ワウワのゴシップ飛ばした美少女にインネン付けた。
この美少女グループの仲間に入ろうと、
ツバメちゃんとモミジちゃんがやってきて、
美少女グループに、
「ねえ!ねえ!知ってる⁉️サクラダさんとこ自転車操業らしいわよ」とでまかせカマした。
ところが美少女グループのひとりがつまらなそうに、
「サクラダさんのところが先週自転車屋さん始めたことくらいみんな知ってるわよ」と言い、
「それよりもあなた達小学生が落としたカールを拾って食ったわね」と重ねて言うと、
美少女グループは驚いて「うっソー😳❗️」と大声出した。
ツバメちゃんとモミジちゃんはその場から走って逃げた。
でまかせが真実になったゴシップ。
腑に落ちないツバメちゃんとモミジちゃんは、
サクラダさんの家に行った。
確かに自転車屋を開業していた。
サクラダさんがいたので、
モミジちゃんは、
「文房具屋さんやめてたんだ。自転車屋さんの方が儲かるのよね」と言うと、
サクラダさんは、
「それが文房具屋さんの前のパン屋さんの借金を返そうと他から借金して文房具屋したのに大はずれよ。だからまた別のところから借金して自転車屋さんしてるのよ」と説明した。
ツバメちゃんとモミジちゃんは美少女グループにキレて😡
「だから自転車操業じゃねえのよ❗️自転車屋創業というより❗️」と声を荒げた!
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