昨日、地元の「城山公園」にある野草園を訪れました。「大丸(おおまる)野草の会」の方々のボランティア活動で維持されている野草園です。カタクリとユキワリソウの仲間が群生していました。
なお、2016年の3月下旬に訪れたときの様子がこちらで見られます。
(★これより下の画像をクリックすると大きい画像が見られます。★撮影日は2018年3月17日です。)
春の里山2018 ~「城山野草園」のカタクリ~
雪割草と総称されるこれらの種類は、見分け方がむずかしいですね。
「りーちの森の雪割荘」さんのこちらのページによると、地域によって種類が棲み分けられているといいますか、地域によって分布している種類が違うようでもありますね。それぞれの特徴についての解説を引用します:
ミスミソウというのは「三角草」ですが、一般的には葉先が尖っているのでそのように
呼ぶようです。
一方スハマソウは「洲浜草」です。これは葉先が丸まっていて渚のような形をしているから
とのことです。ただし、葉型による厳密な区分というのは難しいかもしれません。暖かい地方では
尖っているミスミソウの葉も寒い地方では丸まっていたりすることもあるようです。
ケスハマソウの場合も丸い葉には毛の生えたいればそうかというと、毛の無いものもあるようで、
本当に分からなくなると最終的にはDNA鑑定ということなってしまうようです。
オオミスミソウは葉先の尖った大型のミスミソウということになりますが、オオミスミソウの場合は、
葉先の尖ったもの、丸まったもの千差万別です。
キクザキリュウキンカ(菊咲立金花) 椿(あまり見かけない色合いですね)