えつこのマンマダイアリー

♪東京の田舎でのスローライフ...病気とも仲良く...ありのままに、ユーモラスに......♪

折り紙 ~ノリ・ハサミ要らずで折れる箱 フタつきハート形&両開き~

2021年07月31日 | クラフト

Sweet Paper氏創作「折り紙ハートボックス」)

 

 あぶら手の私は、真夏は折り紙ができません。汗で紙がシワシワになってしまうからです(^^ゞ ですので、梅雨の間に作っていた折り紙を紹介します。
 こちらの過去記事で紹介したSweet Paper氏の創作折り紙で、それぞれ1枚の紙で身とフタを折るハート形の箱と、その改良版の箱との2種類、さらに、1枚で折る両開き型の直方体の箱を紹介します。すべてノリやハサミを使わずに作れるのが特徴です。
 作者自らがウェブ動画で折り方を紹介しているので、それに従ってゆっくり折れば、簡単に作ることができます。
 (★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。★別画像がある場合は、画像にマウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m)

 

  

 

「折り紙ハートボックス💙Origami Heart Box」

 改良版(後述↓)があるのに気づかず、先にこちらの折り方で作りました。

   
 B4カラー上質紙で折ると、フタは<縦9cm×渡り幅11.5cm×高さ3cm強>に、身は<9cm弱×11.5弱cm×4cm強>になりました。

 先に大体の折り線をつけておいてから最後に組み立てていく折り方です。そのため、斜めの折り線がつけにくい部分がありますが、定規を当てて折ると、一発できれいな線が折れます。お試しください。

 また、最初に作るときは、フタより先に身を折った方がよいと思います。なんとなれば、表に見えるのはフタなので、身で練習してからフタを折った方がきれいに仕上がるからです(^^;

       
 くだんの動画内で、取り外し可能な中敷きの折り方も紹介されていますが、めんどくさがりな私、形に合わせて中敷きを切って入れてしまいました(ダメじゃ~ん(^^;)。でも、ちょうど色柄がピッタリの折り紙でしょう? 1枚しかなかったので、フタの中敷きは無地折り紙で作りました(リンク画像をどうぞ!)

 折りながら、「なんで最初に折り目を全部つけておかないのかしらん? ガイドラインがあったら、もっときれいに成形できるんじゃない?」と思っていたのですが、改良版を後で知って見てみると、案の定、そういうステップに改善されていました。あー、そっちを先に見ておけば…(^^;

   
 ということで、こちらは、最初に折り線のほとんどをつけてから組み立ててみました。やはり折りやすいです。

 ダイソーの「アルミ包装紙 ピンク」(50cm×120cm)を使い、50cmを長辺とする1.4 : 1の用紙(50cm x 35.7cm)を切り出して折ったところ、フタが<16cm弱×12cm強×5.5cm>の箱ができました。
 中敷きは、ダイソーの「箔ちよがみ ドット・ストライプ」のうちの1種を使いました。

 贈り物を入れるのにいいですね。バレンタインにチョコを入れて…?!

  
 例によって、手を止めることができません(^^ゞ 今度は、友人Oさんよりいただいた千代紙でも作ってみました。B4より若干大きい千代紙で折ると、フタが<12.5cm×10cm弱×4.3cm>の箱になりました。
 中敷きは、「薦田紙工業」の「伊予和紙オリガミ」から選びました。無地の辛子色でもあったらよかったのですが、気に入った色が手許にありませんでした。

 柄物は折り線が見えづらいので折りにくいですが、和紙の感触ってやっぱりいいですね(#^.^#)  折っていて気持ちがよかったです。

 

「折り紙ハートボックス2 💖 Origami Heart Box II」

 上述のオリジナルバージョンの改良版です。
 予めすべての折り線をつけておき、それに沿って組み立てていけばよいので、簡単である上にきれいに仕上がります。さらに、内側に折り込み部分を出さない(折り込み部分を底面に出さずに、側面に折り込むことで隠している)ので、中敷きは不要なのですね。すばらしい!!! 
 …と、動画を見た時点では思ったのですが、いざ自分で折ってみると……

   
 リンク画像でわかりますが、なかなかきれいに折れません。紙が少し厚めで折りにくかったのもありますが、慣れが必要です。
 外に出したくない折り込み部分を側面に入れ込むため、底はすっきりしますが、側面が厚くなるので、あまり厚くない紙で折るのがお勧めです。

 B4カラー上質紙で折り、<8cm×6.5cm×3cm>の大きさになりました。同じ大きさの用紙で折ると、オリジナルの折り方より一回り小さくなります。

 不器用な私には、オリジナルバージョンの方がきれいに折れるし、底に折り込み部分が見えても中敷きを入れればOKですし、中敷きの紙を選ぶのも楽しいので、私はオリジナルバージョンの方が好みです。ということで、既述のようにいろいろ作ってしまった次第です(#^.^#) 

 

「一枚折りの箱【しっかり閉まるふた】の【わかりやすいバージョン】」 

 1枚の紙で折れる両開きの箱です。立方体に近い直方体です。

   
 ストッパーがあるわけでもないのに、ちゃんと閉まるところがすばらしい! 左右の合わせ部分の幅をほんの少し変えるだけで、固定されているのですw(☆o◎)w

 15cm角両面折り紙(「トーヨー」のだったかな?)で作りました。<4cm×4.3cm×高さ3.3cm>の箱になります。

 

     
 はい、♪やめられない、とまらない…♪ 何を入れるという当てもなく、折るのが楽しくて量産…(^^ゞ 右は、既述の「箔ちよがみ ドット・ストライプ」より選びました。

         
 「箱根 寄木模様おりがみ」とダイソーの「きもの柄箔押しおりがみ」で折りました。

     
[左] こちらの過去記事こちらの過去記事で紹介した30cm角のマットペーパー(from カナダ)で作ると、<8cm強×9cm×高さ6.5cm>に。
[右] やはりOさんにいただいた、B4より若干大きい千代紙で作ると、<7.3cm×8cm×高さ6cm>に。

 

 こんなに沢山できちゃって、どうしましょ(^_^; いえいえ、誰に何を入れて贈ろうかしら…楽しみです(^^)v

 

次回の折り紙記事は、同じくSweet Paper氏創作のノリ・ハサミ要らずで作れる三段箱を紹介します。お楽しみに!

 


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