えつこのマンマダイアリー

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折り紙 ~ユニット箱~

2010年10月08日 | クラフト
 芸術の秋、涼しくなると折り紙がしたくなります。脂手の私、この夏のあの暑さの中では、たとえ冷房を入れていても折る気にはなれませんでした ようやく折り紙日和になり、嬉しいです。

 今回は、ユニット折り紙で作る正方形の箱をご紹介します。布施知子氏の『箱をたのしむ』を見て作りました。
 そもそも、ユニット折り紙とは、同じ折り方で折ったユニットをいくつか組み合わせて作るもので、一つ一つのユニットの折り方は単純でも、組み合わせ方や数によっては、壮大な作品に仕上がります。

 閑話休題、布施さんの折り紙のすばらしいところは、同じユニットでも組み方によって柄の出方が異なり「まんじ(卍)」・「いなずま」・「ちょうむすび」と3種類作ることができる点です。また、折り紙を切らずに、本体と蓋とを違う大きさで折れるのもすごいところです。 
 それぞれ、蓋も本体も折り紙4枚ずつ、計8枚でできています。折り方を紹介できたらよいのですが、著作権に抵触するので控えます。

 秋らしく、寄木細工柄の折り紙(トーヨーの「寄木細工風ちよがみ」)を使ってみました(15cm角、2種類の図柄が入っています)。無地の折り紙だけで作るより豪華になりますね。
 (★これより下の画像をクリックすると、すべて別の画像が見られます。)

 まんじ折りの蓋+まんじ折りの本体

 トップ画像と同じ箱ですが、蓋のかぶせ方を変えています(90度ずらしてかぶせています)。それだけで感じが変わりますね。

     
 蓋の外側(表画像)と内側(裏画像)           本体の外側(表画像)と内側(裏画像)
 
 同じ卍形でも、蓋と本体とでは、卍の形が若干違うことがわかりますね。

 いなずま折りの蓋+ちょうむすび折りの本体


      
 蓋の外側(表画像)と内側(裏画像)           本体の外側(表画像)と内側(裏画像)

 いなずま折りの蓋+ちょうむすび折りの本体


     
 蓋の外側(表画像)と内側(裏画像)           本体の外側(表画像)と内側(裏画像)

 本体のちょうむすび折りはBの本体のとは違います(裏画像で内側を見ると違いがわかります)。こちらは本体を蓋と同じ大きさで折っています。つまり、本体と蓋のユニットは同じですが、組み方を変えているのです。
 黄色や茶色の折り紙がなくなったので、組合せがよろしくないですね...

 まんじ折り(Aの蓋とも本体とも違う折り方)の蓋+ちょうむすび折りの本体

 蓋は今までの折り方とはまた違い、寄木細工柄の折り紙の裏面が表に卍形となって出ています(布施さんの本ではなく、いつもの折り紙教室で教わりました)。柄の出し方を工夫して折りました。本体はBのと組み合わせています。

 箸置き(裏画像)も5つセットで作ってみました。箱の中に入れたら贈り物にできるかな? なお、この箸置きの折り方については、過去記事:「折り紙 ~シンプル箸置き 3種~」の<枕形箸置き>の作り方をご参照ください。


 柄の組合せ、色の組合せ、本体と蓋の組合せ...バリエーションは無限ですね。折っていてとても楽しいです。 
 また、この寄木細工柄の折り紙は、ヒノキの香りがつけてある優れ物なのです(#^.^#)  折っている間、森林浴しているような気分に...?! なかなかよいですよ。お目にかかれたら、ぜひ使ってみてください。


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