玉手箱やGABに致命的な欠陥！

SPIノートの会がつい数日前に出したばかりのWebテスト「お宝」問題集を購入しました。
WEB-CABや玉手箱Ⅲ、WEBテスティングサービスの練習問題を豊富に用意している良書です。
学生にとっても良いでしょうし、人事にとってもなるほどこういう仕組みと設問内容かというのが良くわかるので、大変ありがたい本です。

しかし、驚愕の事実がいくつか載っていました。

①実はWeb-CABの設問には、悪問が結構ある。設問自体が間違っているものもあるし、正解が複数考えられるものがある。

②実は玉手箱Ⅲの言語、GABの言語、GFTの言語に共通の選択肢のミスがある。それは英語の原本を日本のスタッフが訳し間違えたためだ。
・・・まあ、日本語の原本つきです。本当に中学生以下の低レベルの誤訳です。この会社大丈夫かいな・・・GABは以前うちの会社で使っていたので、探してみたら数冊実物が見つかり、見比べてみたら、たしかにSPIノートの会が言うとおり、選択肢変だわ。

学生さんはこの辺の裏事情を知っていると、問題を解くときに混乱しなくなるので、ぜひ眼を通しておいた方がいいです。

はっきり言って、この本の内容でSHLのテストのユーザーは今大混乱です。
ユーザーががっつり減ること間違いなしかもしれません。
知り合いの企業の採用担当者から今日だけで、5本この件で電話かかってきましたよ。
みんな乗り換えるつもりだそうです。


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