好奇の風★TAKT

好奇心や興味の赴くままに。。。

日曜夜の素敵な宇宙船地球号を見て

2008年01月15日 | 社会・政治

昨年12/10にUPしたアイデアとして、
廃棄される食材の再利用ができないものか?
なんてつぶやきを書いた。


日曜夜の素敵な宇宙船地球号を見て、、、


もう、そういったことを実践されている人や企業が紹介されていた。

セカンドハーベストジャパンのチャールズ氏。
http://www.secondharvestjapan.org/index.php/get_involved_j/donate_equip_j

フード・バンクという言葉を始めて耳にした。

冷凍食品会社のニチレイやケチャップがイメージできるハインツなど
の企業から、
箱が傷ついているとか缶が凹んでいるなどの
些細な理由で廃棄されていた食材をボランティアで
養護施設などに届けている様子。


「日本(の消費者)はちょっとオーバー(スペック)」
「私はわがままです。いい(日本)社会に住みたい。」
なんて不器用な日本語で語られる彼の言葉や目の輝きは眩しく、、、

と同時に映像に映っていた関係者のほとんどが外国人だったことに
日本人としての恥ずかしさを感じた。
なによりも心に響いてきた。


彼らの手によって廃棄をのがれた食料は、350t/2007年

コンビニのミニストップが消費期限切れの食材を
ブタの飼料としたのは、     わずか 0.251t/展示会表示
(試みは賛同するが、あまりにも企業イメージUP狙いが
 バレバレで少しイヤラシイ感じがした
 全国展開してから公表して欲しかった)

現在、日本で廃棄されている食材は  20000t/年だそうだ。

フード・バンクという言葉でネット検索(ググっ)てみたら
2番目に「セカンドハーベストジャパン」
1番目に「フード・バンク関西」
他に小田原、、、など、いくつかの団体が見つかった。

山梨県にはそういった活動拠点はないものだろうか、、、
と70件くらい見てみるが、残念ながら見つからなかった。
       (検索のしかたが悪いだけかもしれない)


今は仕事や生きることに忙しく、、、
なかなか彼の様な活動はできない。But,
半年~2年後になるかもしれないが秋葉原まで行くことがあれば、
彼と連絡を取って会って話し、手伝ってみたいと思う。

彼のHPを見て(上記)
寄付という形態が、お金だけでなく、時間や労働でも提供できることを
改めて認識できると共にこういった良いボランティア活動が
全国全県に広まってくれることを切に願う。