好奇の風★TAKT

好奇心や興味の赴くままに。。。

エコキュートの特徴と裏情報

2007年04月26日 | 太陽光発電とオール電化

■ エコキュートの特徴を簡単にまとめると

 ◆長所
  ・ 夜間電力で経済的(低ランニングコスト)
  ・ 高エネルギー効率(4倍)
  ・ フロン無で環境に優しい
  ・ 機能充実・快適便利
    (自動湯張り、追炊きなど)
  ・ お湯がまろやかに(カルキ飛ばし)
  ・ 長寿命(期待寿命15年)
  ・ 非常時の給水(災害時の生活用水に)
  ・ 低騒音(図書館並み)

 ◆短所
  ・ 設置費がボイラーに比べて高価
  ・ 直圧式のボイラーよりも水圧が低くなる場合がある
    (しかし、タンク式の中では高圧力)


■メーカ比較

 性能機能などはほぼ横並びだが、業界内でしかわからない
 情報「貯湯タンクの断熱に関して」比較してみた。

  コロナ   断熱は、特殊成型断熱材を使用。
         発砲スチロール+グラスウールよりも
        15%断熱効果が良いらしい。

  ダイキン   断熱は、発泡スチロール+グラスウール
     「タンク内壁の結露対策は特に無い。
      タンク内壁に結露が出るという事は熱が
     漏れていて効率が悪いという事なので根本的
    に熱が漏れないような断熱をしている。」

  ●菱・松● 発泡スチロール+グラスウールだったが、
        現行型機種よりコロナ同様の断熱材を使用?
        なので今年は様子見。

  S●NYO 断熱は、発泡スチロールのみ
        「お湯を沸かす場合、多少の熱が漏れるのは仕方ない。」


 サービス(故障対応)について
  コロナとダイキンは、その日の内に対応してくれることがある。少なくとも翌日には確実に対処してくれる。
  お風呂が絡んでいる故障の場合どれだけお客様が迷惑を感じるか家電メーカよりも肌で分かっている印象がある。

  一方、●菱の対応は、明後日とか平気に言ってくる。
     (サービスの人員が不足?)
  設置から半年以内の基盤故障も多い(20/400台=5%程度)。


 因みに実家で松●のエコキュートを導入して2年、少しジャグジー気分を味わえるのが得した気分だ。

  ※ 他社は、実際の取り扱ったことがないので、言及を控えます。

■ 総括
 以上、性能やサービスの総合的な情報を踏まえて、
 私は、第1番目にコロナ製(家庭用に基本的に)を
    第2番目にダイキン製(スペースや容量で工夫が必要な場合)
 のエコキュートを薦めています。



詳しくは、310電設にて