巷のニュース雑記帳

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さらば!!冥王星!・・・・・か?

2006年08月26日 10時40分17秒 | 海外ニュース

国際天文学連合(略:IAUだったっけな?)で冥王星が惑星から除外されることになり、新たに作られた用語の矮惑星という天体群所属になるらしく、冥王星はその代表的天体になるそうだ。つまり、会社にたとえると太陽系株式会社本社から地方の小さな営業所に左遷されたようなものである。(なぜ会社にたとえたのだろう・・。)いずれにせよ、この決定で冥王星は太陽系惑星の表舞台からは姿を消すことになりそうだ。それにしても、なぜ冥王星が惑星から矮惑星に格下げになったのだろうか?一番大きな理由がズバリ

       惑星としてはあまりにも小さすぎる

のが理由らしい。言われてみれば確かに小さすぎる。惑星としておくにはあまりにも小さい。冥王星の赤道半径は約1140kmであり月(地球の衛星、赤道半径約1740km)よりも小さい。したがって、冥王星を惑星でないとした今回の決定は妥当なものであったと言える。ところで日本国民は太陽系惑星のことを今まで惑星の頭文字を取って「水金地火木土天海冥」(すいきんちかもくどってんかいめい)と覚えてきたが、冥王星が抜けてしまったため、「水金地火木土天海」(すいきんちかもくどってんかい)と、実に語呂の悪い半端な覚え方になってしまった。日テレのニュース番組で、藤井貴彦アナが「関西弁のノリみたいですね」と言っていた。確かにそんな気もしなくもない。しかし、それにしても冥王星が惑星から除外されると言う決定、巷では大騒ぎしすぎではないか?別に冥王星が消えるわけじゃあるまいしそんなに大騒ぎすることじゃないと思うんだけど・・・・・・・。あー!!、冥王星が惑星じゃなくなったから新たな名前を考えないと!って冥王星のままでいいだろ。冥王星じゃいけない理由でもあるのか?しかし、それにしても惑星から格下げされることで一気に知名度がアップした。何とも皮肉な話である。でも、冥王星の知名度がアップした裏で、天王星と海王星の知名度が一層低下したのは間違いないだろう。