三浦岩礁の道を歩く
東京湾入り口にある灯台 この灯台は、1866年(慶応2年)の江戸条約に基づき、明治政府が1871年(明治4年)に設置したもので、三浦半島の南東端に位置し、対岸の房総半島にある洲崎灯台と対で東京湾の入り口を表しています。
晴れた日は灯台から、房総半島の館山から伊豆半島、新島、さらに伊豆半島まで展望できます。
劒先の名称は萬冶(1660年)の頃、徳川幕府の管財を積んだ船が岬の沖で難破した時、岬の突端から海南神社の神主が劒を海に投じ、竜神の怒りを鎮めたことから生じたといわれています。 灯台は船舶が安全に航行するための大切な施設です。