チュニジア旅行
ベルベル人 古くからこの地に住んでいた北アフリカの先住民族
12~13世紀頃に過激なアラブ民族に追われる身となってしまい
不思議な住居が造られるようになった
地面にクレーターのような大きな穴が開いており、側面に避難用の横穴が彫られている
この穴は敵の目をごまかすめや身を隠すために造られたが時が経つに家にまで発展した
チュニジア旅行
旧市街メディナ メインストリートはショルダ門から北端のチェニス広場
ショルダ門から歩き始めて北のチェニス門まで歩いて30分程度で
色とりどりのカーペットをつるす店が多かったが
香辛料、ナッツ類、野菜、菓子類などの食料品や雑貨類も売っていた
チュニジア旅行
640年、時の権力者ウクバ・イブン・ナーフィによって建立されたアフリカ最古のモスクで
四方は土色のレンガで強化された要塞を思わされる外壁造り
北側にそびえるミナレットの高さは315mとのことで中庭はかなり広く感じた
チュニジア旅行 ( ケロアン )
シディ・サハブ霊廟 ムハンマドの同志で聖者、アブ・ザマ・エル・ベラウィが眠る霊廟
もとは7世紀に建てられたものだが
17世紀に巡礼者のための宿、モスクとミナレットが付け加えられ現在の姿にいたっている
チュニジア旅行
アグラブ朝貯水池 9世紀アグラブ朝時代に造られた中世時代では最高水準のもので現在は4個残っている
当時は14個あり、そのころ深刻だった水不足を解消していた
現在の姿は1969年に修復されたもので今もケロアン市民の水源になっている