












先日グループホームに入所している、弟の見舞いに行った。
弟は何時も休憩室のテーブルに腰掛けて,歌の本を見て一人で
心で歌っているのでしょう?・・・
「源ちゃん今日は‥楽しいですか?」「私‥解る」と挨拶して
も,見向きもしないのです。平素はニコニコして,「兄貴解るよ
と言った顔をするのです。」
けれどもその日はようすが,変わっていました。何か施設の
職員に向かって「ぶつぶつ言って」いるのです。
・・・・・ 一部省略 ・・・・・・
源ちゃんの部屋に行って,お菓子を食べながらようすを聞い
ても中々わかりません。あれやこれや色々聞いている中に
「私の大事なものを・とってしまった。」と言うのです。そ
れが何かが,中々分かりませんでした。話している中に「一日
の行程表」であることが解りました。
一日中机に腰掛けて本を読んでいる為に、歩く事が良く出来
ないのです。其れで杖を買って来て,杖をたよりに歩く練習を
させていたのです。グループホームの施設の手すりの高さが
弟には、低くてあわないのです。
ところが転んで危ないので,施設の職員が杖をとってしまった
のです。(私の了解を得て)。其んな事もあったので・・・?
・・・?・・・?
其れで「怒っているのだ」、と解りました。痴呆の弟の一日
の生活に、一日の行程表は一番大切なものだと解りました。
其れを便りに,生きているのでした。 ・・・以下省略・・・
続きは又次回に致します。・・・・・・・・





















自分の一日をちゃんと理解している様子で、私たちの訪問よりも、それに従うことが自分の仕事みたいな・・・。
又、横浜の日赤では鍵のかかる部屋が多いことに疑問を示して「こうそくされる」ことへの不安、不満を話していました。
頭のいい兄だから、自分なりにその理由を考えていると思います。尊厳にかかわることでもあります。責任者の方に話して返してもらえるようにはしたのですか?
何もできないで遠くから無責任なことを言うようですが。
ブログアップもないので心配していました。
益々大変になっているのかとも。
寒さも大変かと思います。
こちらもまずまずです。
お大事に。
それを作るのは施設の方が関わっているでしょう、それを取ってしまうということが理解できません。
普段知り得ない施設のことの僅かなことでも分かり有りがたいです。
歩きなさい・・という親心なのかもしれませんね
理由はわかりませんが・・杖よりも歩行器をレンタル
されてはいかがでしょうか・・杖は逆に危ないので
いろんな歩行器があります、施設内だけの歩行器を
検討されて、できるだけ運動して元気なままで
過して頂きたいですね