










コメントを書いていて、亥の子餅のことが出てきました。 辞書によると
「亥の子の祝いに食う餅」とあり平安時代に中国から伝わり、今日でも各
地で祝われている祭り。
旧暦10月の亥の日に行なう。とあり その日に餅を食べると病気をし
ない、と言う中国の古い俗信から、平安貴族の間に……省略……民間
でも この日を収穫後の祭日として祝うようになった。
亥の子祭りの形式は多彩だが、西日本では、子供の行事として、亥の子
突きがある。子供達が石に縄をかけて土をついてまわり、歌や唱えごと
をして、家々から、餅をもらいあるく。……
私の故郷では、その日の夕方には家庭でご馳走を作り、庭にお供えし
ます。それを子供達は亥の子槌(藁を束ねて作る)を持って、行く家の
玄関で槌でたたきながら……「亥の子餅つかんもの鬼生め・蛇生め・角
の生えた子生め」とはやし、ながら 庭に供えたご馳走をとって食べる
のです。
何軒も回っていたのですが、そんなに沢山食べられたのか?今は覚え
ていません。家でもご馳走を作っていたのですが……ただ楽しかった事
は懐かしく思いだされます。
今はどう成っているかは?、でも残して欲しい伝統行事です。














