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くない鑑

命を惜しむなっ!名こそ惜しめっ!!前へぇ、前へーーーぇっ!!!

桜の樹の下で・・・

2006年04月10日 | 春夏秋冬
ここ最近、とみに感じる自分の欠点。
それは、せっかちなところ。
(確かに)以前から、それは薄々と感じてはいましたが、それがここ最近,顕著に見られるようになってきました。
これの全てが悪い!とは言えないでしょうけど、欠点には違いないです。
何しろ、心にゆとりを感じられなくなるので。

そんな自分に、少しでもよとりを取り戻し、おおらかな気持ちを呼び起こすのに、桜は最良の薬のようです。

朝,(かなり)早く家を出て、九段下にて途中下車。
毎春,必ず観に来ている江戸城田安門前と千鳥が淵の桜。
夜は、期間限定でライトアップされていて、幻想的で綺麗,何時間でも見惚れてしまうほどなのですが、朝はまた,天気によって様々な面が楽しめて、実に楽しいです。
それに、昼や夜ほど人ではないでしょうから...。

その日は、実に清々しく、透き通るような晴天下,朝から、もう賑わっている堀端の桜を、職場へ間に合う、ぎりぎりの時間まで堪能していました。

濃い青と、様々な桜色とのコントラストが、実に見事で圧巻でした。


梶井基次郎曰く
「桜の樹の下には死体が埋まっている」
・・・ならばこの桜たち,何を主張しているのか...。
千鳥が淵,靖国の杜というお場所柄、いろいろあるだろうな......。


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初春満月

2006年03月15日 | 春夏秋冬
弥生の時を聞き、周期的に変わる天気の中、一雨毎に近づく気配の“春”
ただ、その足跡は今だ弱く、今冬は力強かった“冬”との一進一退の“攻防”により、山あり谷ありの陽気で、ここ2,3日は、雪がちらつくほどの寒さ。
しかし、それも今朝のうちで解消し、昼に陽射しが出ると、面倒な上着や仕事などかなぐり捨てて、川原や海辺でごろんと一眠りでもしたい陽気でした。

けど、やはり陽が隠れると“冬”は今だ健在,吹く風は冷たく、上着はおろか、コートさえ欲しくなる寒さ。
ただ、春宵に浮かぶ月は、一月前の“様相”とは趣が違って、微かに黄みがかって、(どことなく)温かみのある感じ。
高知でははや、桜が花開き、東京でも10日後には開花の予想。
春は、着実に近づいているようで。。。
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風下月礼

2006年02月12日 | 春夏秋冬
ここ数日、比較的暖かかったですが、この日は一転,寒風吹きすさぶ寒~い一日となりました。
ただ、日向に出ればその名残か暖かく、陽が照るうちの車の中は、エアコンなしでも過ごせるほど、快適でしたので、ほんの僅かながら、春は一歩一歩確実に近づいている・・・とは確信しました。

しかし、夜ともなれば陽の恩恵を受けることが出来ず、相変わらず、止む事無く吹きすさぶ風は身に堪えます...。けど、そのお蔭か、新暦となって始めての満月が、街を柔らかくも冷たく照らしていました。
また、それに負けじと、満天に数多の星が煌いていました。

思わず見惚れてしまう月,素晴らしく煌く数多の星・・・これだけきれいな夜を過ごすのは、久方ぶりの気がします。

自然の功罪、相半ば・・・といっては、少々おこがましいでしょうか(^^ゞ

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あとの雪

2006年01月22日 | 春夏秋冬

降頻る雪で、足がすっぽりと埋まるほど積もった雪道に取られながら、家に何とか辿り着いた前夜。
慣れない雪道と厳しい胃痛に耐えながら、やっとのこと辿り着いた家の玄関で倒れ込み、そこから自力で何とか自室のベットまで行き、これが治まる様にと寝込んでいると・・・何時の間にやら夜が明けて、日曜の朝,時刻は8時になっていました。

胃痛に苦しみ、意識が朦朧とした中での帰宅で、その後も横になって悶えていたので、どのくらい積もり、何時止んだのかも判らなかったので、起床後直ぐにカーテンを開けると、、、もう、驚きの光景でした。
それから直ぐ、取る物も取敢えず、上着一枚羽織って散歩に出ました。
(昨夜は外着を着たまま寝たので、パジャマでは無いです)
そこで見、実感した光景は、“驚き”の一言に尽きます。
近所の、今だ未踏の空き地に足を踏み入れると、前夜よりも歩くのが以上に足が雪の中に埋まり、より歩くのが覚束ないくらいで、前夜不確かだった積雪量をこの時計って見ると、手がすっぽりつ埋まるほど,20cm弱積もっていました。


雪が、大気中のチリなどを落としてくれたのか、空気は冷えて澄んでいて、思わず深呼吸をしたくなるような新鮮さで、そのお蔭か、陽射しはいつも増して眩しく感じました。
家の前の道を北へ、見晴らしの幾分いい高台から眺望した街並みは、普段の見慣れた光景とは打って変わり、その全てを白一色に染めて、実にきれいでした。

感嘆・・・の一言に尽きます。

↑家の近所の高台/小学校の裏手より↓


南関東でこれだけの雪が降ったのは、一体何年振りなんでしょう...。

もうオトナなので、後先のことが心配になり、家の前の除雪もし(腰が痛くなり)ましたが、やっぱり普段降らない分、これだけの雪を目の当たりにしてはワクワクせずにはいられませんでした。



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再び雪の降る街

2006年01月21日 | 春夏秋冬
朝6時。
出勤の為に起床し、何気なく窓を開けると、外はもう真っ白,一面雪景色でした。

予てから、雪が降るとは聞いていましたが、前夜の首都圏ニュース天気予報では「朝9時頃から降り始める」と聞いていたので、土勤日の通常時間に目覚ましをセットして起きたのですが、この降雪,しかも結構な降雪量は想定外のこと。
しかも、この雪は今日一日中降るって予報だったので、家⇔駅の往復を自転車から徒歩に急遽変更。
通常20分に雪道も考慮して、手早く身支度を整えて出発しました。
その道中、土曜の朝とはいえとても閑散としていて、それがより“雪”の存在感を引き立てていました。

慣れない雪ゆえか、ある電車は停車時にぎこちなくブレーキをかけ、またある電車ではオーバーランをする始末。
こんなんだからか、電車は軒並み遅れ、JR各線は通常の3割減の間引き運転をしていました。(挙句の果てには、運転中止の区間もありました。)
やっぱり、首都圏(南関東圏)って雪に弱いんだなぁ、と実感しました。

職場には通常の始業時間(9時)前に着き、それから9時間ほど,昼食の為に外出した他は、その殆どを建物の中で過ごしていました。
その最中にも、雪は深々と降り続けていて、都内屈指の繁華街の外れにある職場の周りも、絶え間無く降り続く雪にすっぽりと白く覆われていました。

                   (左)職場より東と西を望む(右)

帰路、電車は相変わらず遅れていましたが、大幅なものは無く、比較的順調に自宅最寄駅まで行けたのですが、、、その途中,歩くのもやっとの程の胃痛に襲われ、足がすっぽり埋まるほど降り積もった雪道を、駅から家まで1.5キロ程の道程を、慣れず覚束ない足取りで、降頻る雪の中,休みながら、通常の1.5倍の時間を掛けて何とか辿り着きました。
人影が疎らな街中に於いて、降頻る雪が更に気配をも消し去って、今だ20時過ぎなのに、そこがまるで夜中のように静まり返っていました。
それが、こんな体調下では何かと不安で、雪・・・でなく、行き倒れも覚悟しました...。


こんなことが無ければ、雪害で苦労されている皆々様には申し訳ないのですが滅多に無い、この数年振りの大雪を感慨深げに楽しみたかったのですが、、、。
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雪の降る街

2006年01月10日 | 春夏秋冬
本来なら今日が仕事始めなのですが、所用があって休暇をとりました。
ゆえに、朝はいつもより1時間近く遅く起きたのですが、部屋のカーテンを開けてびっくりしました。
一面雪景色なので。

前夜、寝る頃に雨脚のような音を聞いていて、更には夜半から天気が崩れるとは(天気予報で)聞いていたのですが、まさか雪とは。。。
ただ、東北日本を襲っている大雪とは程遠く、降り方もささやかで、街中もうっすらと積もる程度。
雪質も見たことの無い、一見綿埃かと見紛うほど結晶は大きく、ふわふわしてました。

一面の銀世界は見事なもので、見晴らしの好い駐車場へ散歩がてら行ってみたら、地元テレビ局が撮影していました。
偶には,偶にはいいものですよね、雪ってのも。・・・って喜んでいられるのは偶に降るからで、、、豪雪に悩まされている地域に皆様には、この場を借りまして謹んでお見舞い申し上げます<(_ _)>


そういえば・・・
昨夏,上越謙信公祭参陣した帰り、のりび!殿の車(=運転)で飯綱殿栃木まで出たのですが、上越より松代道路国道253号線)と国道252号線六十里越),磐越道を通って行ったのですが、その途中通ったのが今、豪雪に悩まされている中越山間部の松代十日町魚沼やその奥,守門入広瀬から六十里越をして福島県只見など。
街中の商店街には、小学校の折,社会科の教科書に載っていた“ひさし”が、センターラインには融雪水の噴出し口が備えてあり、更にその先,岩越境の通称六十里越と呼ばれる、国道252号線の難所のあちらこちらには、冬季の雪害に備えてスノージェットが(部分的に)道路を覆いが設けられ、ところによっては建設途中の箇所もありました。
それから、雪国の大変さを僅かながら知ったのですが、、、
今回は、それらの備えを遥かに凌駕するもののようですね。
ただ、さすがに深雪の頃は六十里越は閉鎖されるようですが、ここ暫く、これと平行して走るJR只見線までも、福島県会津川口駅と新潟県小出駅の間で運休しているようですね。
あの鄙びた感じが実によくて、(写真で見て)特にこの季節に乗って、訪れて見たかったんですが・・・。
それほど、今年は過酷だということですね。

六十里越の道の駅いりひろせの裏手の景色


只見と柳津の間にある「尾瀬街道みしま宿」の裏手の景色

豪雪害に悩む中越地区は、一昨年秋の大地震の激震区でもあり、夏はその爪あとがあちらこちらにあり、空恐ろしく思ったのですが、二次被害も心配ですね。
大学時代の同期が今、中越某市で災害復興担当部署にいるそうなのですが、もう雪で何も出来ない・・・と言っていましたよ。
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日本の秋,祭だ!ワッショイ!!

2005年10月18日 | 春夏秋冬
先日の金曜日から日曜日に掛けて、我が街佐倉では秋の大祭で、山車や神輿が練り歩く市街地は交通規制が行われるので、小回りの利くチャリで行こうと思っていたのですが、残念ながら生憎の雨・・・実施されるのかも判らなかったので、結局行きませんでした。
ただ、家から南へ数キロ行ったところ,宅地化されていない、昔ながらの鬱蒼とした森の中にある神社ではお祭をやっていたらしく、それを知らせる花火が上がり、僅かながらお囃子の音,最寄駅(ロータリー)では神輿を担ぐ人達に出くわしました。
これに出会ったとき、それまでしとしとと降り続いてた雨が上がり、僅かながら西の空が明るくなったのには、ちとなにやら不思議なものを感じました。

これらに遭遇したのは、図書館の帰り,祭が行われているであろう市街地を抜け、家の近所の国道を走っていたときのこと。
その入口(といっても、そこから結構あります)には、“熊野神社御会式”という幟旗。
そういえば・・・職場近くに鎮座する雑司が谷鬼子母神
ここでも、日曜日からこの日,火曜までの3日間、秋の風物詩,御会式が執り行われていました。
前の勤務地には(この)地元の人がいて、この時季になると仕事を休んで御会式一色になっていたのが印象的だったのですが、身近で見るようになったのは、今の所へ着てから,これで3回目です。

佐倉と同じくここ数日雨天に遭い、昼休みに行ってみても境内は閑散としてて、的屋は暇そうにしていましたが、最終日であるこの日の午後には雨も上がり、西の空には薄日も射してきて、仕事の合間,夕方に立ち寄ったときには多くの人で賑っていました。
氏子らしき初老の男性2人も、これを大いに喜んでいました。


この日は少々残らなければならなかったので、為すべきことを仕上げて職場を出たのは19時半過ぎ。
出たら鬼子母神の方から賑々しいお囃子の音についつい誘われて、真っ直ぐ帰らず寄ってみました。

鬼子母神といえば“みみずく”。この起源は江戸後期,文化年間の頃だとか。

そこはもう、夕方にも増して、進むのも苦労するほど多くの人で賑っていました。
その渦中に身を投じ、その雰囲気などを楽しんでいると、、、
「万灯行列はいま、明治通を進んでいます」との(女性警察官からの)アナウンス。
ポスターで、この日の19時に池袋駅東口を出発することは知っていたのですが、間に合わないと思っていたので、そのアナウンスに誘われるまま向ってみると、内回り1車線を封鎖して、平たい太鼓を力強くデンデンと、鉦を軽快にカンカン(叩き)鳴らして囃子,踊りながら、枝垂桜のような提灯を掲げて練り歩いていました。

(左)池袋駅方向=北 (右)目白,渋谷方面=南

その人たちの顔、動きなどはものすごく楽しそうで、佐倉の秋祭りを見られなかった無念さもあいまってか暫しこれに見惚れていました。
一体どのくらいの人が踊り,囃しているのか、数多のきれいな万灯の明かりが、遥か先まで,その先頭が何処か知れず続いていました。

その先を手繰りたかったのですが、帰路の時間も考えて池袋駅の方へ、行列に逆らいながら向かいました。

自分が最初で見た場所より北へ500mほどのところに、その最後尾がありました。しかし、その末端では、大幹線道路を練り歩くこの祭の、現代社会では避けられない副作用=大渋滞が起こっていました。
明治通りは、都内屈指の交通量を誇る大幹線道路。
致し方ないとはいえ、安全なる大義名分を振りかざして、まさかとは思いますが伝統が失われないことを、ただただ祈るばかりです。
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中秋の名月

2005年09月18日 | 春夏秋冬
秋虫の鳴く中、今日は夜空に肌白き満月が昇っているのが、はっきりと見えます。

日中は、今だ夏の名残か陽射しが強くて湿気も多く蒸暑いですが、つとに朝晩は涼しく、半袖ではちと肌寒い時もあります。

それゆえに、今宵の満月は凛として涼よかなのかも、、、。

暗くした部屋の中で独り、白く透明感のある月明かりを受けながら、それを無心に眺めながら一杯傾けていました。

なんだか、引き込まれそうでした...。
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暑中お見舞い申し上げます_(_ _)_

2005年08月01日 | 春夏秋冬
去年よりはまだ、マシな気がしますが、、、
梅雨明け以来、外に出るのも億劫なあっつい!日々が続いていますが、皆様には如何お過ごしでしょうか?!
特に先月末、房総半島を掠めるように過ぎ去った台風タイバンが南からあっつい!空気を持ち込んだのか、その後から暑さが増し、8月の声がそれをアシストしたかのように、気力も殺がれる様なこの暑さ。。。
台風一過でキレイだった都心の空気も一日だけ、また霞みがかったように白く、連日のように光化学スモッグ注意報が発令されるほど都心の空気が汚れています。。。
性のつくものをたんと食べ、よく寝て十分栄養を付けて、但し冷やし過ぎぬよう、夏にバテぬよう、体調管理万全で乗り切ってください。
特に夏風邪は、長引いて治りが遅くて大変と聞きますから。

7日を過ぎれば、とりあえず暦の上では“秋”ですね。
また、その頃ご覧なられた方には今のうちに...残暑お見舞い申し上げます。m(_ _)m
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台風いっか・・・

2005年07月27日 | 春夏秋冬
南太平洋上で発生した台風7号(バンヤン)は、その後じわりじわりと日本列島に接近し、すわ東海道に上陸か?!と警戒させ、夕方の電車もいつもより多かったように思えましたが、実際に台風はただ房総半島を掠めただけでなんとなく肩透かしを食らった感じですが、本体通過よりその“尖兵”の方が、時折強い雨風を巻き起こしては人をずぶ濡れにさせていきました。

それから一夜明けて...
どうやら台風(の尖兵)が東京の空気を洗い流してくれたようで、空高く、空気は気持ち良くて清々しく、陽射しがとても眩しかったです。
先日,海の日に落語を観るべく都内(銀座)へ出た折、成田に住まう友達は辟易と「なんとなく空気が白く見える。やっぱ東京の空気は澱んでる・・・」と言ってましたが、今日(だけ)はそんなことなく、暑ささえなければ至極過ごしやすかったです。
職場近くの“鎮守の森”も、なんとなく癒される感の清々しさありました。
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今は羨ましい・・・

2005年06月27日 | 春夏秋冬
今年の梅雨はなんだかムラがあるようで、北日本では大雨が降る一方、西日本各地では少雨で、特に四国の渇水は深刻で、はや夜間断水などを行っているところもあるようです。
ところで関東は...今のところ平均的な降水量だそうですが、入梅した途端に蒸し暑い日々が続き、ここ数日は梅雨の中休みか、天気は良好なのですが、陽射は強く、蒸して茹だるよう暑さで、昼などは特に、食事に出るだけで億劫になるくらい、、、そんな陽気の中、職場の隣は小学校で、そこから賑やかな歓声が!その発信源は、校地奥,職場との境にあるプールからでした。
ちらと見えたのですが、なんともはや、気持ち良さそうに子供たちがプールで授業でなかった遊んでました。
また、なんだか懐かしかったです...スイミングスクールに通い始めた小3の頃まで、プールは苦手だったもので。。。

小学校卒業と同時にスイミングを辞めて以後、久しく泳いでいないので、果たしてまだまだ泳げるか、、、心配なところです。

ちなみに...小中学校の体操着は、私の時代からはちょっとした変化が見られる(ような)のですが、水着については・・・・・・(以下省略)
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降桜積辯

2005年04月13日 | 春夏秋冬
あれほど華麗に、また豪勢に咲き誇っていた桜たちも、開花から僅か2,3日目にはちらほらと散り始め、途中雨が降り、風が吹くたびに多くなり、時には空一面を覆い、視界を遮るほどに桜花が乱れ舞い、それはそれは見事なものです。。。
特に、毎年訪れる神田川の散り際は圧巻なのですが、今年は残念ながら先日訪れて以来行けずじまい。
ただ、我が職場近くにあるお寺の参道にも、両端に桜が植わっており、小規模ながら“桜の回廊”となっていて、その散り際もまた見事でした。
それはまるで、雪のように舞い降り、その桜辯が地を一面覆い尽くして桜色となっており、それはさながら雪が積もったかのような,錯覚を覚えるほどです。

これらはやがて、“理科的”に言うと微生物などに分解されて地の栄養となる...そしてまた来年、きれいで見事の桜を楽しませてくれる、ということのなのでしょう。

いまからもう、来年が待ち遠しい!?です
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朝駆けの桜

2005年04月09日 | 春夏秋冬
今週のこの日,土曜日は出勤日。
折角・・・という考えをちと変えて、勿怪の幸いと捕らえて、いつもの乗換駅の一つ手前,九段下で下車して朝の千鳥が淵の桜を観に行って来ました。
土曜日の朝、多くは仕事が休みなはずなので、きっと人が居ても疎らだろう・・・と思って地下から出てきた私の目に飛び込んできたのは、全く予想外の光景。
九段坂の歩道には、多くの人人人...中には、カメラを持って忙しなく撮影する人,ジョギング途中で汗だくの中桜に目を奪われる人・・・など。
確かに...3日前の人の多さに比べれば、はるかに少なくマシなほうですが、それでも静かに桜を楽しめると思っていたのに、この人出には拍子抜けして、またちと残念でした。
ただ、しっかりと朝の清々しい中での桜は楽しめたので、それはそれで大満足です。

それから5時間後、今度は昼休みの時間に、職場にあるチャリ使ってちと遠出してみました。
その模様はこの下段で・・・↓↓↓
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毎年恒例(今年が最後!?)

2005年04月09日 | 春夏秋冬
毎年、この時季,桜の時季になると必ず観に行く神田川沿いの桜。
ここは、東は有楽町線江戸川橋から西は都電面影橋,学習院下まで、神田川の両岸には見事に桜が咲き誇っています。
途中、道すがら見所が数々あります。
たとえば、東端,江戸川橋公園には屋台が出て、それはもうお祭騒ぎの賑わいで、空いている場所を見つけては、所狭しと花見をしています。
また、ここの北側は急峻な崖のようになっており、その上から見下ろす桜もまた見事です。
けど...私は早稲田界隈から観る桜が好きです。
住宅街の、その閑かな中を流れる神田川に向って咲く、豪勢で見事な桜には圧巻です。
その密集度,多さゆえか、少しでも風が吹けば、桜の花の香りで噎せ返るようです。

また、咲いている時は勿論よいのですが、散り際,風に吹かれて桜辯が舞うその光景には、思わず目や心を奪われてしまうかのようです。。。


この日訪れたのは昼過ぎでしたが、靖国社などとは全く違い、居るのは近隣の人々。
ドンちゃん騒ぐでもなく、みな静かにその感動を受けていました。
その後、近くの美味しいてんぷら屋さんにて天丼を食して、職場へ帰りました。
現実の世界に戻るのが、ちと寂しかったです...。


そして、退勤後にこの日昼から浅草にて翌週に迫った石和の“買出し”を行っている紋次郎。殿たちと合流しました。と言っても、私が合流できたのは19時過ぎ。奉行ともあろうものが...です。
2年程前、同じ時に利用した酔虎伝に入店。
それから3時間ほど、この店の座敷で紋次郎。殿と上杉殿を中心に、翌週の石和の合戦場で我等が取るべき陣形などの策を練っていました。
この成果が、石和で発揮!のかな...

22時半頃になり、作戦会議も散会。
帰り際にすぐ近くの隅田川沿いへ行って来ました。
ここも、花見をする人達が大勢居ました。けど...朝,昼と見事な桜を見たからか、正直,あまり見事だとは思えなかったですf(_ _;)
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桜の樹の下

2005年04月06日 | 春夏秋冬
今年の桜は、咲こうとした矢先に寒い日が続いたので、躊躇したようですが、4月の声を聞いた途端、一気に春めいた陽気になり、まだ、先日2日の段階ではちらほらと咲くぐらいだったのですが、その翌日,3日日曜日は雨という天気予報に反して、汗ばむくらいの眩しい晴天だったので、それに誘われてどんどんと開花し、職場近くの桜も日を追うごとに、見上げたときの空の色が変わっていくほど。
その頃合を見計らって、今年も(仕事帰りに)行ってきました、千代田城千鳥が淵へ。

時刻は19時過ぎ。
まず最初に降り立ったのは、飯田橋駅の西口,牛込橋側。
ここより見て西側、御堀の縁,外堀通りと中央線沿いには桜が植わっており、電車でここを通る折には、いつも楽しみにしているのですが、今年もまた見事に咲いていました。既に夜も更け、昼間のように桜色の鮮やかさは見て取れませんでしたが、仄かな街の明かり照らされて、昼間とは違う淡い趣のある桜が楽しめました。
目的の千鳥が淵へは、飯田橋駅を背にして左,牛込橋を渡り、医科歯科大都立九段高校暁星高校和洋女子九段高校白百合女子などの“学生街”を抜けて、辿り着いたのは九段坂上。ここにはかの、靖国社が鎮座しております。
普段なら閑静な御社なのですが、、、この時季ばかりは趣がことなり、50,100米と離れたところからでも聞こえるほど、お花見客で殷賑を極めています。
ただ、肝心の桜はよく見えず、ここで見えるのは宴会をする人人人...と、露天露天露天...なのでこれには目もくれず、靖国神社を通り抜け、靖国通りを渡って入ったのは内堀通り。
昼間とは違い、夜ともなれば交通量も落ち着いて幾分静かなこの通りにも、街路樹として桜が植わっており、靖國神社で思うように観られなかった桜の無念は、まずここで晴らせました。
ここに入って1キロくらい南下、二松学舎大学を過ぎたところの左手,“鍋割坂”という細い路地を入ると、その目の前には御堀端の見事の桜が入ってきます。
九段下から千鳥が淵戦没者墓所辺りまで続く千鳥が淵緑道の桜の回廊は、今年もまた物の見事に咲き誇っていました!
もう、これは圧巻!!で、言葉が出ないくらいに素晴らしかったです。
ライトアップされた千鳥が淵側の桜もきれいでまた見事でしたが、これは私の性格上か...仄明るく、こちらの余光で浮かび上がる対岸の北の丸公園端に咲く桜の方が、何処と無く趣があってきれいでした。
咲く時季が良いと、満月との共演を楽しめるのですが、今年のこの日、夜空に浮かんでいたのは半月でした。。。
ここに着いたのは20時半頃でしたが、北側,九段下方面から続々と人が歩いて来ていて、それはもうごった返していました。その入口付近は、係員が誘導しながらなので、渋滞までしていました。
私は、それを言わば回避して逆走状態だったので、比較的余裕を持って桜を楽しめました。
途中あるベンチや空き地を使って、ささやかなお花見をする人も居ました。
また、御堀では貸しボートでこれを楽しむ人も居ました。ちと、羨ましかったです。。。
また、この緑道沿いに九段坂病院という病院があるのですが、ここからの眺めもまたよさそうなので、一度でいいから、この時季だけご厄介になって・・・みたいかな...。

千鳥が淵,九段一帯の桜は、毎年楽しみにしているのですが、今年は他に東京タワーを背景に桜を観られる,という楽しみなども発見でき、いつも以上に堪能できた気がします


「桜の樹の下には死体が埋まっている」
これは、作家,梶井基次郎が代表作『檸檬』の中に収めた作の一つです。
主人公と相手が、桜に魅せられる理由を語っていましたが、、、なるほど、魂を失った屍がそれを欲している・・・かのように、魂が抜けるほどに魅せられます、桜は。
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