goo blog サービス終了のお知らせ 

くない鑑

命を惜しむなっ!名こそ惜しめっ!!前へぇ、前へーーーぇっ!!!

和装で浴衣!?な一着目:着実な池袋

2006年07月29日 | 春夏秋冬
一月ぶりの土休。
つい最近まで、梅雨ながらの曇天が続いていましたが、それも漸く、スカッ!とまでは行かないですが、朝から太陽が主役の、蒸し暑い天気。
我が街は、平年の13%の日照時間しかなかったらしいので、有難きことです。

そんな天気の中...
先日,紋次郎。殿より、和装会兼マコ殿誕生会開催のお知らせいただき、最初の集合場所,上野へ、普段と変わらぬ洋装(Tシャツにジーパン)にて行きました。

・・・いや、私に和装の備えが無いもので(^^ゞ

今回、この開催(参加)に際しては、紋次郎。殿のご好意にて、和装の備えが無い私もお誘い下されました。
ただ、それでも流石に気が引けたので、責めて・・・と思い、柄だけは和らしく、“龍”がデザインされたものを着ていきました。
すると...
紋次郎。殿がこの日お召しの着物は、“龍”をあしらったデザインのものでした。( ̄∇+ ̄)vキラーン

集合は、毎度たかゆさんと待ち合わせに使う、上野駅不忍口(改札)に14時前。
・・・の前に、私の好きな池袋の紙屋【たかむら】にてマコ殿誕生記念品を買ってから行きました。

この時、山手線は内回りにトラブルがあって、ダイヤが乱れていたようで、電車の間隔が不規則のようでしたが、外回りにはその影響はさほど無く、しかも座って順調に向かいました。
行き,地下鉄東西線で寝過ごしたので、この時は眠気もなく、きっちり上野で降りました。
すると、集合の時よりもちょい早めに到着したので、日々発展拡大中!の上野駅を暫し散策してから、そこへ向かいました。

今回,この会には、最大10名ほどの方が来られる・・・
・・・とは聞いていたのですが、実は、その内,毎度お馴染み不夜城衆は紋次郎。殿,マコ殿禅想殿と雪魔王殿のみ。
それも、後者2人は遅れて参じられるので、集合時は都合,(私を入れて)3名だけで、後は、遂に先日500万人と突破したSNS最大,mixiでの、紋次郎。殿の“お仲間”の皆さん。
即ち、今回初お目見えの方々ばかり,しかも、幹事さんもそうなので、久々に緊張しました...


◇◇◇2着目へと続きます...◇◇◇

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和装で浴衣!?な二着目:ハイカラさんな上野

2006年07月29日 | 春夏秋冬
久しぶりの土休だったこの日、紋次郎。殿より、「浴衣で宴会するべし!」とのお招きにより、普段着で参じた上野。
集合の時,その場には、既に5名の方々が、その内,厄日なJR東に巻き込まれた2人も到着し、都合,8名にて、まずは予約せしお店へと向かいました。

この時,一次会に参じられし方々は、紋次郎。殿とマコ殿、そして、今回お初にお目にかかる涼さん,ルミねぇさん,みなゆうさん,ひでさんと、今回一次会のセッティングをされたBOSSYさん。
その内、洋装はひでさんとBOSSYさん,そして私の3人と、一次会終了間際に駆け付けられた禅想殿の4人のみ。

この日は(特に)、花火大会の本家大本,隅田川花火大会の日だったので、浴衣姿の方が街中に多く居られ、まるで普段着の如く,返って私(等)が場違い?!な感じにも思えました。

一次会,BOSSYさんが手配されたのは、上野駅近くの【がんこ】という店。
エレベータ兼玄関なこの店は、落ち着きの有る“和”な店。
カウンターの内側にある厨房には、“いけす”もありました。
そんな店で、我々に用意されていたのは、今までに出合ったことの無い、畳敷きにテーブル(いす)の座敷。
それはさながら、明治初年の、「飛ぶが如く」などでは見たことのある、立派な座敷。
その、“粋”な座敷に一同感嘆!!最高潮の中、宴会はスタートしました。

コップの中には折鶴が。小粋な演出ですね。。。

まずはビールなどを注文,乾杯の後,グイっと!
昼間から酒が飲める、その至極の幸せ♪を感じつつ、オススメな魚介類に舌鼓。
その中で、特に感動的だったのが“鱧”料理。

恥ずかしながら、私はこの日、初めて鱧と出会い、口にしたのですが、その食感,味ともに絶品♪
これはもう、今後逃せぬ逸品となりました!
(その他,磯造りやおぼろ豆腐などもまた、美味かったです。)


ただ、それにもまして“美味かった”のは、お集まりの皆さんとの会話。
およそ初対面とは思えぬそのテンションに、思わず私も終始カミングアウト。。。
正体見たりMくない・・・ってところですね。
そのノリはもう、私は自然に乗ってはいたつもりですが、けど、いろんな意味でスゴイ!の一言です。

なので、こんな楽しい会,一次会で終わらすのは勿体無い!
時は未だ17時,日没まで1時間以上。
夜はまだまだ、これから!!とばかりに2次会へ、上野を後にし、禅想殿オススメなかの店,新橋の【魚金】へと向かいました。

ちなみに...
この日集った、もう一枚の看板は、マコ殿誕生祝。
ゆえに、宴も酣な中,それぞれ持ち寄りの品々を贈呈していきました。
私は、先に上げた,お気に入りな池袋の紙屋【たかむら】にて、鏡付きティッシュケースを、和装に合う物を・・・と思い、買い,贈呈しました。
けど、皆さん私などよりもはるかに実用的かつ高級なものばかり(^^ゞ
特に目を惹いたのは、BOSSYさんが贈呈した黒に蝶柄の入った“日傘”と、ルミねぇさんのブレスレットなどの装飾品


皆さんに共通しているのは、“和装に合うもの”なのですが、そのオトナな贈呈品には、頭の下がる思いです( ..)φメモメモ...(えっ?!(--ゞ)

◇◇◇1着目を着直す(もどる) か (すすむ)3着目を見る◇◇◇

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和装で浴衣!?な3着目:スパークリンクな新橋

2006年07月29日 | 春夏秋冬
この日,趣旨の通りに和装で来られたのは、紋次郎。殿,マコ殿,遅れて合流の雪魔王殿に、ルミねぇさん,涼さん,みなゆうさんの6名の方々です。
その方々のお召し物,それぞれに、個性などが感じられました。
紋次郎。殿は、個性豊かな、勇ましき龍柄の浴衣。
さすが、とてもマッチしていました。
マコ殿は、涼しげな青と白が基調の浴衣。
ルミねぇさんは、青に花柄をあしらった、これもまた涼しげな浴衣,履物もまた、粋な感じ。
みなゆうさんは、黒基調なシックな中に、模様がふんだん,それをビシッと着こなされて、とてもよく似合っておられました。
そして、涼さん。
実は、この日初めて浴衣に袖を通されたそうですが、それは微塵も感じさせず、落ち着きのある色のそれを、爽やかに着こなしておられました。

それはさながら、どこぞの若旦那風に...。

ただ、この日初めてだったとかで、帯紐の締め具合が緩かった様で、上野【がんこ】の座敷にて、手馴れた紋次郎。殿が、店員に急き立てながらも、傍らにいた禅想殿ともに締め直し兼即席着付け教室を行っていました。


さて...
着を締めなおして辿り着いた新橋は、花火大会でごった返す上野とは違って、オフィス街ゆえにか、結構静かなものでした。
お蔭で今回も、魚介の名店【魚金】に、すんなりと入ること出来ました。
通されたのは地下の座敷。
まずご一同,乾杯の為の杯を用意し、いざ!

まず最初,ファーストコンタクトの印象強い“ほやの塩辛”を頼むも、残念!この日は無く、致し方なく...

(気を取り直して)貝盛りと刺身盛り,それに、禅想殿オススメな金目鯛の煮付け,更には生牡蠣!に海栗!!(に、私はサザエも・・・)などを注文。

待ってました!それら逸品達に舌鼓を(更に)打ちまくりながら、その美味さに酔いしれていました。。。


その内,浴衣姿の雪魔王殿が(遅れて)参着。
すると、テンション,ボルテージは更に沸騰。
あちらこちらに引火してしていきました。。。

(一方)私は、ここでは舌鼓打ち過ぎて、酒類に手が回らず、酔いは全く無く、アルコールによるマインドコントロールも解けていました。
けど、それが返って失敗?!だったのか、“爆”の嵐に終始翻弄されっぱなし。
みなゆう殿には、残念!無念...ながら、この宴席の舞台を去らざるを得ない状況に落ちてしまいました...。

そんなこんで、17時頃に入店してから、足掛け数時間も経過。
我らの席だけには飽き足らず、気付けば隣席の人や店員さんとも遊びだしたり...と、自由奔放に皆さん動き出したので、ここらで夜風にでも...と、外へ出て、近くの公園へと(避難しに)行きました。

すると、ここから雪魔王(張飛:敬称略)のテンションは更に急上昇↑!

段差を踏み外してスライディングをするは、ローラー滑り台を登ろうとして転倒するは、意味不明な踊りをしだすは・・・の独り舞台。
ただ、どうやらこの時に記憶を“落としてしまった”ようで、後ほど、紹介がありました。
更には、女性の特権をフルに活用し、ひで(魔王)さんや、8月中旬,東池袋の小劇場で舞台を踏まれる、その稽古の為中座していたBOSSY殿に対し、アンナコトやコンナコトまで・・・・・・!
この乱心振りには、紋次郎。殿と一緒に切歯扼腕するだけで、ここまでくるともう、止めることは出来ませんでした。。。
また、この乱心振りにはBOSSY殿も脱帽されていました...。

あまりの踊りの激しさに、ピンボケしてます(笑)

けど...
テンションでは確かに雪魔王(張飛)に分が有りますが、(半ば)酒に呑まれていた状態で、記憶すら落としてしまう有様。
そう考えると...
ポン酒をガンガン注文してはそれを完全に飲み干す!も、顔色一つ変わらず、稽古場の葛飾から駆けつけたBOSSY殿を迎えに行き、討死してしまったみなゆうさんの介抱をされていた、ルミねぇさんが、一番強かったのでは?!と、宴の後の祭に思う...今日この頃です。

もっとも...
今回のこの宴,今までには(あまり)無い、かな~り笑撃度の高~いもので、宴前より、腹筋が(何と無く)3割増になった・・・ような気がします(^^ゞ
また、いい勉強にもなりました・・・。


◇◇◇1着目を着直す(もどる)◇◇◇
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未だ梅雨真っ只中

2006年07月19日 | 春夏秋冬
今まで、梅雨入りしているのに、それらしい,雨の降らない日々だった関東。
ところが一転,本降りの、比較的強い雨が降ってました。
特に昼時,食事の頃は雨脚が強く、道や坂には、小規模な川,滝,湖沼が出来上がっていました。
それ程の雨だったので、往復の15分ほどで、膝から下はすっかり水を含み、スーツは重たくなっていました。
一方、靴はこれを警戒して防水しておいたので、なんとか難を逃れましたが...。
帰って来て、ニュースを見てびっくりしました。
長野や京都,島根などでは、大きな被害で出たようで、鉄砲水に土石流,堤防の決壊など、その惨憺たる爪痕を見るに、恐怖を感じました。
ついさっき,数時間,数分,もしくは数秒前まで、きっと普段と変わらない生活を、ごく当たり前のように送っていた,その刹那まで。

映し出された被災地の、その惨憺たる光景を見て、とても切なくなりました。。。

今年の梅雨は、降る時にはとことん降って、降らない時には、じれったいくらいに降らない・・・なんだか、メリハリがあり過ぎるような感じがします。


ところで。
我が街は、今でこそ宅地化され、その心配は(あまり)ありませんが、つい数十年前まで、家から自転車で5分ほどのところに、丘陵地に囲まれて、満面の水を蓄える印旛沼が、「自然の脅威」をまざまざと知らしめていたようです。

幸い、我が家のある地域は、天然の堤防=丘陵地に阻まれて、水害に遭う事はありませんが、御城下は沼にも近く、平地には被害をもたらしていたようです。

“水を治むるものは、天下をも治める”と言いますが、これは、治水はそれ程に難しいものということで。
江戸時代には、享保,天明,天保の(およそ)三度、治水と干拓が試みられましたが、いずれも、その時の難題を抱えて失敗に終わっています。
其の一つ,天明の事業は、水運や干拓を含めたもので、民間資本をも取り入れたもの。
当初の普請は順調でしたが、無念にも、“時”を得ずに失敗してしまいます。

そうした、気難しかった印旛沼も、昭和40年代から行われた治水,干拓事業のお蔭で、今では静かな沼に変わり、憩いの場にもなっています。

いまは、その“時”の恩恵に感謝するばかりです。


ちなみに...
今回の豪雨の被災地を見るにつけ、「レイバーがあれば・・・」と、真剣に思っています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嵐に向かって走れ!

2006年07月17日 | 春夏秋冬
ここ最近、西国筋や北陸筋が大雨に見舞われているようですが、関東は相変わらず、どんよりとした雲の覆う、すっきりしない,しかも、蒸し暑い天気の日が続いています。
けど、その所為か、毎日のように雷を伴った激しい雨も、所々で降っています。
金曜日には、地元,千葉県北西部を中心に激しい雷雨があり、家の近所では、落雷による重軽傷者まで出ています。

また、土曜日には都内でも、短時間に激しい雷雨がありました。
これは昼過ぎのことなのですが、昼食を買いに外へ出た時にはもう、怪しい雲行きだったので、ささっと弁当を買ってきたので、難を逃れましたが、稲光と雷鳴に思わず促されて、事務所の階上まで上がって、これを暫し眺めていました。

そして昨日。
地元上空が怪しい雲行き。
そこで調べてみたところ、西の方では既に激しい雨が!
ちょうど、午後からそっちの方へ車で出かけるつもりだったので、ちょい予定を切り上げて出立すると・・・案の定,激しい雨に降られました。
その途中,雨雲の中心部と思われる、最も激しく雨の降っている地点で信号待ちをしていると、前方を、老婆が1人,手押し車を杖代わりに、ゆっくりと歩いていました。
突然の大雨だけど、年齢,体力的には急いで避難・・・という訳には行かず、為す術は無く、観念の上でのことかとは思いますが、、、
この老婆が、これによって体調など崩されぬことを、ただ祈るばかりです。

ちなみに、この日の“昼立ち”は、30分程で、一部で激しく降って止みました。
一時は涼しかったのですが、止んだ後は、また蒸し暑さが戻ってきてしまいました。。。

これから暫く、忘れかけていた梅雨空が戻ってくるとか。
いつになったら、“夏”らしい空が拝めるのか、、、いまは、それが待ち遠しいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天国と地獄

2006年07月14日 | 春夏秋冬
今日は朝から暑かった!
また更に、唯でさえ湿度が高くて蒸し暑いのに、そこへ、久しぶりに朝から太陽の陽射しが加わるもんだから、余計に。
家から駅まで,およそ1.5キロの道程を、自転車で5分ほど掛けて行くのですが、今朝は暑さのお蔭(の他複数あり)か、気力が思うように振るわず、とてもダラダラと運転し、駅のホームに辿り着いた時にはもう、ヘロヘロ...でした。

それが、到着した電車に乗り込んだら一変,とっても涼しかったのです。
それはもう、生きた心地がしました!!

帰ってから、家で首都圏ニュースを見て知ったのですが、今日は、もう朝8時の段階で30℃を越していたようで、所によっては、人の体温以上,病的暑さまでに上がったところもあるとか。
なのに、昼は新規開店した中華屋のマーボー丼を食し、汗だくになって、銀行やら大手家電店にて涼みながら職場へ戻りました。

その時,時間は13時半頃、南の空から怪しい雲行きになってきて・・・
「これは一雨来るかな」
・・・と、思っていたら、都内では全く降らず、肩透かしを食らった感じです。
その代わり、光化学スモッグ注意報は発令されたようですが。

一方、雲行きが一番怪しかったのは、自宅のある千葉県北西部でした。
聞くところによると、17~18時に掛けて、猛烈な雷雨だったようで、東葉高速線が不通になっていたようです。
しかも、同じ頃,総武快速線新小岩駅で人身事故があって緩行線もダイヤが乱れた為、双方に乗入れている地下鉄東西線も余波が。
私が帰りに乗った総武緩行線直通「快速津田沼」行は、途中,大手町で西船橋止まりとなり、気付けば各駅停車になっていました。
もっとも、大手町以降,西船橋到着前まで熟睡していたので、状況の変化に、全く気付きませんでしたが...ダブルパンチの接続駅,西船橋は、大変な混み様でした。

ちなみに。
家の近所にも容赦無く落雷があったようですが、その内の一つが、(家から)1キロほどの所にある宅地造成区に居た作業員2人に落ちたそうです。
雷は嫌いではなく、返って、血沸き肉踊る気持ちになるのですが、、、
身近に落ちると、直撃するんじゃないか?!って、ちと複雑ですね。

けど、、、
立花道雪は、その後の後遺症が残ったとは言え、よくも生きていられたな。。。
藤原清貫はだめだったのに。。。

やっぱり、当たり所なのかな。    ・・・てのは、余談でした。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青水無満月

2006年07月10日 | 春夏秋冬
今年の梅雨は、特に九州・沖縄地方に有り余るほどの雨を降らせているようで、その余波で、少なからず影響,被害を及ぼしているようです。
その一方,ここ関東では、ただただ連日はっきりしない,ただ蒸し暑いだけの空模様。
雨が降っても続かず、ただ厚い雲が上空を覆うだけ。
梅雨のようで梅雨ではないような日々が続いています。

ただ今晩。
街灯の乏しい、自宅最寄駅の駐輪場で気付いた,軟い光。
その方向へ目を遣ると、朧気ながら、肌色に輝く満月が上がっていました。

これを見るのは、もう、いつ以来でしょう。

その、久しぶりに拝見したお姿に、ついついうっとりと見惚れてしまいました。

天気予報によると、明日も暑く,晴れ間も見えるようですが、今週末に天気がぐずつくので、梅雨明けとは行かないようです。

スカッとした青空が、少々待ち遠しいです。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笹の葉さ~らさら

2006年07月07日 | 春夏秋冬
職場最寄駅(東京メトロ)の改札内には、七夕にちなんで、笹の葉と願い事を認める為の短冊が用意されていました。

いつの頃からか、気が付いたときにはあったこの笹に、私も折角なので、願い事一つ書いて、結わいてきました。
時は七夕の前日,仕事帰りに、ちょいと気恥ずかしかったですが(^^ゞ

私と同じく、笹には沢山の、それぞれに思い,願いが籠った短冊が結わいてあり、笹の先,頭が垂れてるほどでした。
この中で、私の願掛けが成就するか、それがいつかは、焦らず気長に,静かに天命を待つとして...

七夕といえばもう一つ,天の川と織姫彦星。
けど今の時季,梅雨時とあっては、中々見ること叶わないですが、偶には、夜空に燦然と,溢れんばかりに輝く“本物”の天の川を見てみたいですね...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東入梅

2006年06月09日 | 春夏秋冬

とうとうやってきました、この季節が。

ここ数日は、比較的穏やかな天気が続いていましたが、ちょっと前,5月半ばからは、梅雨の走りの様な、愚図ついた天気が何日も続いていたので、なんとなく、「今更?!」って感じがします。

けど。
雨降りは好きな性質なので、ちょい、嬉しいです。
特に雨脚が強いと、“車”で出かけたくなってきます。
風呂に入って,または、香を焚いた真っ暗な部屋で、雨音を聞き入りたくなります。
すると、なんだか落ち着き,癒されるんです。

それは、寺院を訪れると、より実感します。

去年の梅雨時,鎌倉の報国寺へ行きました。
住宅街の一角にあるここは、竹林で有名なところ。
拝観料を払って進んだ先には、天にも届かんばかりの青竹が密集していて、その木漏れ日がまた、気持ちがよかったです。

竹林の中に、御茶処があったので、ここを御茶を啜りながら、暫し、この静寂さに耽っていました。

その横では、20代くらいの男性(外人さん)が、読書に耽っていました。

いろいろと世には物(欲)が溢れていて、大変賑やかです。
けど,斯くも静寂な空間に身を置くと、ふと思います。。。

何もせず、静かに無にいることこそが、至高な贅沢なのでは・・・と。

ゆえに、灼熱の太陽がぎらつく夏前,心のメンテにはちょうどよい季節・・・なのかも。

四季の有る日本の風土に、改めて感謝ですm(_ _)m



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思い出の桜

2006年04月28日 | 春夏秋冬
家から歩いて10分ほど,谷間の盆地のようなところに、(大きな)総合公園があるのですが、ここは市内でも有数の桜の名所。
見頃の時季,休日ともなればもう、家族連れ中心に、多くの人で賑わい、駐車場の交通整理員に的屋まででる盛況振り。

ここへ、この時季決まってラッキー君と来ていました。
また、彼もここが好きだったようですが、目当ては勿論桜ではなく、広大な公園で遊べる!って事だったと思います。

これを記しているのは、もう、亡くなったあとですが、今年はこの週間ほど前,昼下がりに独りで観に行って来ました。
本来なら、ここまで一緒に観に来たかったのですが、もう、その時は足元も覚束ない状況だったので、残念ながら・・・。


実に見事に咲き誇る桜,、歓楽の喧騒の中で観るのもまた、いいものなのですが、やっぱり、こう賑やかなところだと、一人よりは二人以上で“楽しんだ”方がいいですよね...。


目立たないところにある、国道口。その向かいの畑には、菜の花が実に鮮やかに咲き誇っていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誘桜

2006年04月22日 | 春夏秋冬
観桜に訪れた臼井城から東,印旛沼の方を見渡すと、一列帯状に桜色に染まっているところを発見!
この日の目的は観桜だったので、下城して県道沿いに、その帯目指してチャリを走らせました。

臼井城から北へ5分ほどか,その帯は正しく桜で、しかも、右も左も,見渡す限り続いていました。
その桜並木,実は県道の通称;印旛沼自転車道って云う名のサイクリングロード。
東は印旛郡栄町から西,八千代市まで、全長30キロ弱の道程の、私のいたそこは、2/3くらいの地点。
この道,中学の遠足で通ったこともあり、帰りまでのルートは見知っていたので、桜を観ながら・・・と、西へ向かってチャリを漕ぎ出しました。

けど、これが実は大いなる油断だったのです。

走れど走れど、所々貧弱ながらもある桜花を楽しみながら、軽快に飛ばしているうちに、妙な欲,桜ある限り、とりあえず走ろう・・・と、いう気になってしまったのです。
また、適当なところで左折すれば、何とかなる・・・とも。が!印旛沼周辺は、いまも土地改良事業(工事)が真っ盛りで、左折しようにも、そのお蔭で道が分断されているのです。
よって、遂に終点,八千代市阿宗橋まで走破してしまったのです。

距離的に、凡そ10キロほどを1時間も掛からずに。
思えば遠くに来たものです...何故なら、家までは、ここから更に5キロ以上あるからです。

一時の好奇心が、思わぬ事態を引き起こしてしまいましたが、その時は、「折角ここまで来たからには・・・」と、終点で交わる一般県道沿いに、5分ほど行った所にあるお寺さんへ行きました。

前々から、ここを通る度に、見事な枝垂桜が視界に入っていたので、いつかは間近で観て見たいな・・・と思っていたので、ある意味,ちょうどよかったです。

日が傾きかけ、辺りは薄くオレンジ色に染まってきていましたが、返ってそれが、淡い桜色が映えて、とてもきれいでした。
また、このお寺さんの近くの民家には、豪勢に咲く、実に見事な桜があって、思わぬ収穫に、帰りの疲れなど厭わず、軽快にチャリを漕いで、家路に着きました。

実に良過ぎる運動をしました!ので、体は正直に「しんどかった」と嘆いています(^^ゞ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎮魂の桜

2006年04月21日 | 春夏秋冬
我が街は、中世,平氏千葉家の一族が勢力を張っていた地。
その遺構の一つが、隣の地区にあります。

住宅街の一角に聳えるそれは、千葉家の一族,臼井家の居城・臼井城です。
以前から、ここにそれがあるとは知ってはいたのですが、先日,広報誌でも「桜の名所」として紹介されていたので、春の陽気に誘われて、(運動も兼て)チャリで行って来ました。

住宅街を抜ける道の先にある臼井城址は、きれいに整備された公園でもあり、芝生がきれいなそこは、ゲートボールが出来るようにもなっています。
けど、“城”だったという遺構は、しっかりとありました。
それが、「土橋」と呼ばれる備え。

一見、東郭(坂虎口)と西郭を結ぶ道なのですが、一度に多くの軍勢が進めぬ様,また、側面攻撃をも出来るよう、狭隘に作られた道なのです。
そして、こうした備えの前に、扇谷上杉家(修理太夫定正)家宰・太田道灌(備中守資長)の弟,図書資忠が討死しています。

土橋の先,東郭は、三方を遠くまで見渡せる、とても見晴らしのいい地。
ここに桜が幾本もあるのですが、はや関心は別に。

戦国時代,実は御実城様上杉謙信公もここへ攻め込んだそうで、その折、城より南方,いまはやはり住宅街となった一角に、“一夜城公園”なる、謙信公本陣跡があります。

・・・って、俄かには信じがたいですが、ここ臼井を含めた地域は、上記の通り,小田原の北条家と誼を通じていた千葉家の勢力圏。
ゆえの攻略だったのでしょうが、上記土橋などの勝敗を分け、陥りつことは無かったそうです。

城址から見える印旛沼は、今では治水工事などで“城址”からは遠めに見えましたがそれ以前は、きっと、ここを天然の要害と定め、数々の攻防を凌ぐ事が出来たのでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散り際の美学

2006年04月18日 | 春夏秋冬
先月下旬,ある日の暖かさに誘われて、一気に開花した桜。
今冬は、とても寒く厳しかったので、開花は4月に入ってからかな?!という、私的予想を見事に裏切る、その勢いには、桜観の予定を立てられず、少々戸惑っていたのですが...今月に入り、10日頃,開花からはや20日ほど経っているにも関わらず、いまだこれを楽しめるところが多くありました。

けど、いまは合わせて季節の変わり目でもあり、厳冬に耐え、芯が強い桜瓣も、日が経てば衰え、(時折の)風雨にさらされては、為す術も無く...。

ただ、私的には、この時の桜が一番好きでもあります。

風雨に巻かれた桜瓣が、それこそ雪の様に舞う、その見事さ,切なさに、暫しこれを魅了されてしまいます。

職場近くのお寺は、知る人ぞ知る桜の名所であり、参道両脇に在る桜は、これを覆い包む、さながら屋根の様ですが、そこから“降る”桜は、とても見事です。


都区内有数の繁華街の直ぐ傍とは思えないほどに静寂であるそこで、その時に降られた桜は、地に積もっても何の反応も感触も無く、ただ、そこを桜色に染めるだけす。
けど、これが何時までも、自分の中で余韻となって残り,また、アンニュイな時に陥らせてくれます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忙中閑求

2006年04月12日 | 春夏秋冬
桜咲き誇るこの時季,先日もまた、朝早く、余裕を持って家を出て、神田川沿い一杯に咲く桜を観に、有楽町線江戸川橋駅で途中下車しました。

ここから西へ、高田馬場方面へ向かって数キロに渡って、両岸に桜が、所狭しと、噎せるくらい咲いていて、それはそれはもう、見事!なもの。
それをまた、毎春楽しみにしてもいます。

両岸に、湎れる程の咲く桜は、護岸底深くを流れる神田川へ、重力に従って垂れ下がっているのですが、それが、さながら屋根のように、川を覆い被さる様になっていて、それを橋の中央から眺めると、目線の高さにまで垂れ、咲いている桜を目にすることが出来、それはもう、実に「見事!」で「圧巻・・・」と、ただただ、感嘆するばかり。

ただ、今年はちと時季を逸してしまって、ところどころ青葉と化していましたが、一方で、花下の神田川には、舞い降りた桜瓣が、川を覆いつくすかのように、花筏として流れていました。


江戸川駅から椿山荘下辺りまでは、公園となっていて、至る所に花見の“予告”がありました。
未だ夜は寒く、所詮桜そっちのけでドンチャン騒ぐ手合いでしょうが、仕事前,ちと羨ましく思いながら、そこを通過。
住宅街ゆえか、比較的ひっそりとした遊歩道を、職場に間に合う程度にゆっくりと,途中、毎春お馴染みな絶景橋にて暫し佇んでから、向かいました。

ここ暫くは、時が駆け足気味だったので、限られて迫る時間だったとは言え、朝から実に有意義で、落ち着いた時間過ごせました。
また、時と体力があれば。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

回顧と展望

2006年04月11日 | 春夏秋冬
桜が咲き誇る季節,これを観るべく、生活習慣が微妙に変わってきます。
そんなこの日も、
少し早めに家を出て、九段下で途中下車。
靖国通り沿いにある出入り口より出ると、そこには視界一面,桜が見事に咲き誇っています。
私と同じく、それが目当てか、朝8時からもう大賑わい。
比較的急峻な田安門前からの景色は、実に見事!

そんな最中、田安門より中,北の丸公園内の日本武道館では、連日のように入学式が執り行われています。
朝,立ち寄ったその日は、ここから近く,法政大学の入学式の日。
初々しく、新しき道へ進む人たちには、とても良く似合う風景でした。
・・・が、一方で、サークル勧誘も。こっちは、すっかり垢抜けてました。

あれから、もう10年。
これをみてまた、大学時代に戻って見たい・・・と、思いました。

好きな事が出来たあの頃が、一番楽しく充実していたかもしれないので。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする