気持ちは分かる

　殺人的な猛暑だった今年の夏も終わったね。
年配のスタッフが会社を去って行きました。
「去る者は追わず、来る者は拒まず」そして「隣の芝は青く見える」と。
次の職場で活躍してくださいね。

　体力や健康、また世の中の新しい流れ、後輩達の台頭などによって実力も気力もなく今まで「年上だから」だけの理由でヨイショされていた者はこの夏にとうとう折れてしまったんだろう？そんな感じかな～。
でもね、楽して稼ぐなんてのは本来無い事なんですよ。


　大木が折れたらその下の若い木が育つのが道理であるが、
少子高齢化の現在は若木が少ないのである。

　私が社長になってから一時期、仕事が少なくて「明日は何をしよう」なんて時期があった。
だから今でも仕事の確保には必死である。
お陰で毎日が困らない程の受注は確保できているつもりである。

　そして今度は仕事ではなく人材である。
人材確保には手を尽くしているつもりであるが、
入ってきても直ぐに辞めてしまう状態がここ数年続き居着きません。
ドンドン条件を良くしているのですが反比例している気がしないでもない。

「人生山あり谷あり」なので今は底なんだろう？
毎日を一生懸命漕いでいればやがて登って行くのは過去が示すとおり。

　だから進むのを止めてしまわないようにしなければなりません。
そして前を向いてなければ進めませんよ。