★フランスの人気俳優アラン・ドロン
映画「太陽がいっぱい」で一躍スター俳優となったアラン・ドロンが88歳で亡くなった。
ドロンは生前、死後に愛犬を安楽死させ、一緒に埋葬するよう求めていたという。
愛犬は10歳のオスで、シェパード風の中型犬。
ドロンは獣医師に、「もし私が先に死んだら、犬も一緒に死なせてもらいたい」と安楽死を頼んでいたそうな。
だがドロンの死後、愛犬家らが安楽死に抗議していたが、ドロンの家族が飼い続けるということで落着した。
(じゅうめいコメント)
犬も道連れにというのは人間の勝手な論理で、犬も殺されたくはあるまい。
なお、これに関して思い出されることは、日本で死刑囚が死刑の当日、それまで独房で飼っていた「インコ」を鳥かごから外に出し、インコの首を絞めて殺したのを刑務官が目撃した。「俺も死ぬからお前も道連れだ」
殺されなかったらインコは放鳥されて自然に帰ることができただろうに。
さて、話をドロンに戻すと、ドロンが人気俳優となってからドロンファンが多い日本を訪問したことがあった。その際、花街である東京吉原のトルコに行って、日本女性の肉体を楽しんだことは意外に知られていない。
★シマウマ・マジック
日本人男性2人がアメリカのテレビ番組で披露したマジック、一人が子供のシマウマになり、もう一人も瞬く間に大人のシマウマになるという魔法は虚偽だったという。
つまり、そういう不思議なマジックを披露したのではなく、実際はマジックというよりお笑いコントのようなものだった。
で、瞬時に人間からシマウマに変身するマジックは、TikTok用にCG編集されたものだったのです。
★中国の経済崩壊
最大手「恒大」などの複数の大手建設不動産会社が事実上、破綻したことによって中国経済は破綻した。
これらの企業は高利回りを謳って欧米と日本からドル債とサムライ債(円)を発行してカネをかき集めたが、不動産破綻により満期償還が不可能になりカネが回らなくなった。ドルと円で償還する必要があるから、いくら人民元を印刷しても無理。
そして今、大不況、就職難の中、大学を卒業しても就職できない若者の失業率が中国政府発表で、17.1%にまで上昇したという。
だが、今年大学を卒業した新卒の若者は1179万人になるが、体感的には40%が就職できていない。
仮に就職できたとしても低賃金で生活ができないと嘆いている。
人民にパンとサーカスを与えなければ、独裁者、習チンペイの末路はどうなるか。
共産主義の官僚役人による経済回しは、うまくいかないと歴史が証明しているのだが。
その一番大きな理由は、横領と不正などの腐敗が横行し、統計データは改ざんされ、不正腐敗を正す機能が働かないからだ。
(じゅうめい)