★カルロス・ゴーン。
日産の皇帝と言われるゴーンが約50億円の所得税の脱税で逮捕。
その脱税実行に中心的役割を果たした日産の代表取締役であるグレッグ・ケリーも同時に逮捕された。
ただ、この脱税事件の本丸は公金横領と背任なんですね。
しかも日産の巨額のカネを操作している。
余談、
11月19日夕刻、フランスから帰国した羽田空港でゴーンは東京地検特捜部に逮捕されたが、ゴーンが乗って来た飛行機は20人乗りのプライベート・ジェット機だった。
50億円の脱税、そして巨額の公金横領・皇帝は民間機のファーストクラスでもダメということか。
まあ、プライベート・ジェット機には、モデル級のCAが数名乗っていたらしいが。
★APEC首脳会談が行われたニューギニアの首都ポートモレスビー。
戦史の好きな人には、ポートモレスビーの名前を聞くと、とても心揺さぶられ、そしてなぜか懐かしく感じられる。
1942年の夏、ゼロ戦隊と爆撃隊は南太平洋のラバウルに前進基地を作り、ニューギニアのポートモレスビーそしてオーストラリアのダーウイン攻撃を開始した。
しかし米軍の反撃は猛烈をきわめ、ラバウルから出撃するゼロ戦とグラマン、ヘルキャットとの空の死闘が始まったのだ
ゼロ戦パイロットは、まなじりを決して敢然と空に飛び立ったが、この時期の米軍パイロットの勇敢さも、決してそれに劣るものでなかったという。
ゼロ戦の撃墜王であった笹井中尉、坂井、岩井、西沢らを、たじたじとさせるほどだった。
一方この時期、米軍がソロモン群島の要衝であるガダルカナル島に上陸、そしてガ島では死の玉砕戦が始まったのだ。
ポートモレスビー上空。
米軍の高射砲がゼロ戦の後方で炸裂する。ほっとしたその瞬間、上空から一機のヘルキャットが信じられないようなスピードで突っこんできた。
その差100メートル。ゼロ戦は操縦桿を一杯に切り、旋回しながら攻撃を回避しようとした。
しかし、上空から扇状に射撃して来るヘルキャットの銃弾がゼロの翼に命中した。
ゼロ戦はたちまちにして火を噴いた。
ゼロ戦を見ると、オレンジの炎の尾を引いて、ゆるやかに下降を始めた。
そして次に炎がパッと噴き出したかと思うと、爆発が起こり、ゼロは粉々になって青い海に散っていった。
★APEC、フィリピンと韓国の首脳会談。
フィリピンのドゥ大統領、病気かと報じる韓国の新聞。
会談予定をキャンセル。その会談の相手は韓国のムンさんだった。
しかし、韓国の新聞は相手がムンさんだったことを報じず。
★韓国エピソード。
日本企業のスター精密は韓国工場を閉鎖して中国大連に移ってきた。
その理由は、韓国労働組合の激しいストライキと賃金上昇に悩まされ韓国を離れたという。そういう日本企業は少なくない。
また、韓国を撤収する過程で困難が多かったという。
撤退交渉で、労働組合の要求は退職金と特別慰労金に加えて、韓国人として日本企業で働いた屈辱感を補償するように要求されたという。
屈辱費? (笑)
仕事に対するプライドが無いというか、人間としてどうよ。
★みずきさんの嫌韓宣言。
米国の国際戦略研究家、エドワード・ルトワックの「韓国分析」。
国家は普通は独立を尊ぶものだが、従属したがる国もある。それが韓国だ。
極めて奇妙なことに、韓国は北朝鮮の攻撃を抑止するのはアメリカの役目だと考えており、実際に北朝鮮による天安沈没事件や延坪島の砲撃事件に対しても、死者が出たにも関わらず、ほとんど報復を行っていない。
つまり、韓国政府は米国に依存する従属者となってしまっている。
米韓同盟を形成しているものが何であれ、そこには共通の「価値観」は含まれていない。その一例として、韓国はダライラマの韓国入国を中国に気兼ねして、ビザ発給を拒否している。
現在のような親中政策を保ったままの韓国は、「小中華」の属国として、しかも米韓同盟を続けたまま、中国による世界覇権の一員となることを熱望しているのかも知れない。このような韓国の姿勢は、「日本との争いを望む熱意と義務」という歪んだ形で表われているように見える。
日本との争いや摩擦には戦略的に何の意味もないが、日本を攻撃する目的は、中国の属国としての親中、そして反日反米の所産だと見れば納得がいく。
(じゅうめい)