武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

さくらパパの怒り

2007年08月30日 | 人間の欲望
さくらパパ
期待通りにボロを出したのは自民の玉沢徳一郎と民主のサクラパパこと横峰であった。さくらパパは、週刊新潮のスクープ記事に対して、過去の反省を各メデイアにファックスしたが、生の記者会見を開いて弁明せず、雲隠れしていた。
しかし、遂に、記者会見を開かざるを得ず、週刊新潮を告訴したと反撃に出た。
彼を弁護する弁護人は、何とあの年金問題の谷澤弁護士とは、イメージダウンだ。
さくらパパが裁判に入るということは、本質的には、裁判所に逃げ込んで時間稼ぎをするということだ。
裁判の結果が出るまで、最高裁まで行けば何年もかかる。また裁判において、真実の探求がなされると一般に思われがちだが、それは幻想だ。
裁判の実体は、そのようなシステムにはなっていない。
横峰にとって見れば、「見せかけの正当性を」求めて裁判の権威に逃げ込んだに過ぎない。
六本木ホステスの愛人問題は、本人と家族の問題だが、10万円単位の賭けゴルフは賭博罪であり、しかも常習賭博は許されない。
また、彼の本音が透けて見える「参議員6年は遊んで暮らせる」とか「愛人を秘書にしてやる、そうすればいつでも一緒にいられるし、税金で給与がもらえる」とうそぶいていたそうな。
ただし、これらの会話は、二人だけの寝枕だから、証拠は無く立証は難しい。
だから横峰は裁判に逃げ込んだ。
それにしても、小沢は横峰の立候補宣言の会見では「彼の立派な経歴を政治に生かして欲しい」 と述べたが、見識違いもはなはだしい。
また事件が発覚して、幹事長の鳩山は「本人も反省しているから、厳重注意」とは世間を見くびっている。やはり、元・自民党田中派である、
参議院選は、自民党は負けたが、結局、勝ったのは自民だったと論評したのは正しかったようだ。
この民主の失態で、自民安倍の内閣支持率が上昇しているそうな。
民主党も、実態はバラバラだから、思わぬ混乱を引き起こしていると漏れ聞こえてくる。
それにしても、民主もスキャンダルが多い。メール永田、モナ細野、菅直人・全日空ホテル一泊愛事件。
さて、民主の対応を注視しよう。
(ムラマサ、正眼に構える)

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