★TPP
オバマが日本を去ってすぐに、TPPは頓挫したとか、いや逆に、秘密裏に合意したのだとか、それぞれの有力筋から花火が打ち上がるが、事の本質は、日米双方にとってTPPは締結しなければならぬマスト(MUST)なのだ。
米国から見れば、日本をアメリカの属州、言ってみれば合衆国内に存在する日本自治政府のように変身させ、米国経済の中により強く取り込まなければならない。そうでなければ、米国の金融、保険、自動車、農業の成長は見込めないからだ。
つまり米国のカネ資本、自動車という物、そして食料品という巨大産業、これらのコア産業が回らなければ米国に未来はない。
そういう意味においては、麻生太郎がオバマに言い放った「オバマはどうせ議会を通せない」という最後っ屁は、麻生の甘い見方でしかない。
逆に日本から見たメリットとは、外圧による農業改革、医師と処方薬局の儲け過ぎを是正する医療改革、そして破綻している年金改革をやりたい訳で、その荒療治の為には、TPPという外圧が必要になる。
★大隅典子。
このお方、日本分子生物学会の理事長という学会の女ボスだが、晴子嬢スタップ事件について科学的な考察をタイムリーに発表している。
その中身は、晴子嬢はもちろん笹井芳樹についても科学的に根拠を示して鋭く論破しているのは面白いし、日本にも真面目な科学者がいるということだ。
さて、この女親分、分子生物学会のメンバー科学者1万4000人に対してメールを送付した。
「研究について(発見しました)(信じてま~す)というだけでは駄目。データを正確に記録し、その記録を基に再現性を確かめた上で、他の研究者に見てもらい、必要があれば追加データを示すことが求められる」とな。
拍手。
でも、これって中学レベルなんじゃね。
★韓国 (どの面下げての韓国人、豊田有恒)
「韓国は近世に至るまで960回も異民族の侵入を受けてきた。ほぼ2年に一回の割である。相手が文化も風習も言語も異なる異民族では、通常の理屈は通用しない。
下手に非を認めようものなら、殺されるかもしれない。また、相手の非に付け込まなければ有利な立場に立てない。韓国文化財の返還にしても、日本人が非を認めて返還したと解釈するから、追及しさえすればもっと多くの文化財を返還させることができると韓国人は考えるのである。韓国人に好意や善意は全く通用しない」
(どの面下げての韓国人、豊田有恒)
(じゅうめい、鋭く斬る)