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武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

秋葉原、血の惨劇

2008年06月09日 | 人間の死
日曜日の秋葉原、血の惨劇。
格闘の末、路上に押し付けられた犯人・加藤智大は、クリーム色のスーツに、黒のTシャツ、白のスニーカーという姿で、警官に囲まれ、しばらく呆然自失であったが、ようやくパトカーの中に押し込められた。その顔は、返り血だろうか、赤く血がこびりついていた。青森出身、地元の高校を出て、現在、静岡県裾野市のワンルームマンションに住み、昨年11月に製造業派遣大手の日研総業に登録、静岡県内のある自動車部品工場に派遣され働いていた。
加藤は沼津駅前で2トントラックをレンタカーで借り、住んでいた静岡裾野市を8日朝に出発し、東名高速を東上し、横浜青葉インターで降り、秋葉原にやってきたと言う。「生活に疲れ、世の中が嫌になった。人を殺すために秋葉原に来た。誰でもよかった」 と語るのだが、その結果、男女7人が殺され、10人が重軽傷を負った。
中学校の同級生は言う。「目立たなくおとなしかったが、切れると怖かった」。
最初に、加藤がトラックで歩行者天国に突っ込んだときは、「ドンという音がして、外に出てみると、交差点に人が倒れていた。刺された警官は脇腹を押さえながら崩れ落ちた。みるみる血が地面に広がっていった。男はそのまままっすぐ飛び出し、もう1人男性を刺して南の方へ手を翼のように広げて走っていった」と目撃している。
また別の目撃証言では、「交差点の方から、ナイフを持った男と警察官が歩道を走りながら向かってきた。警棒を持った警察官が男に追いつくと、チャンバラのようにカチンカチンと音をさせながらもみあった。しばらくして、男がナイフを下に落とした。すると警官は拳銃を抜き、男に向けた。「動くな」と言い、男を取り押さえた」 という。
彼の青森の学校時代の卒業文集にはこう書いている、「後悔先に立たず」。

沖縄県議選
自民と公明が敗北し、過半数を割り込み、少数与党になってしまった。
後期高齢者医療制度の国民の怨念と言うのか、あるいは官僚政治の不正腐敗に対する憤りが、そのままぶつけられてしまった。これで益々、衆議院の総選挙は遠のいた。 とても今の自民党には解散などできるものではない。 今やれば、100議席を失うのは確実で、それこそ自民にとって150議席の攻防になるだろう。 つまり自民は現有の300議席の半数を失う。
さて、沖縄に戻れば、自民、公明は、改選前は27議席を占めていたが、定数の半数(24議席)を割って22議席になった。
福田タイタニック号の沈没まで後何日。