韓国から見れば日韓ではなくて韓日であるが、
韓国釜山市長が韓日海底トンネル建設の必要性を公式に提起したそうな。
日本では、こんなことは聞いていないが、迷惑な話である。
あの国と地続きになることなど想像もできない。
竹島問題で、我が日本は平和的な解決を目指して、国際司法裁判所で韓国の領土であると認められたら、日本はそれに従うと公式声明を出しているが、韓国はそれに耳を傾けず、韓国軍による竹島軍事支配を行っている。
そういう好戦的な自分勝手な論理を振りかざすウラムニダ国家とボーダーを隣り合わせにすれば、いらぬ紛争が起きるというものだ。
それに天文学的なコストと海底トンネル建設技術をどうするのだろう。
韓国側には提供できるお金も技術も何も無い。
そして、釜山市長は「韓日海底トンネル建設により、最も大きな利益を受けるのは釜山であるから、釜山市が自ら進んで検討し、議論を行うことは意味があるムニダ」と強調したそうである。
釜山は韓国から離脱して日本になりたいのだろうか。
☆さて、問題の中国である。
中国で自殺者が毎年25万人に達し、若者の精神疾患も増加傾向にあることが分かった。 若者の死亡原因のトップは自殺であるそうな。
これらを見て、急速な経済成長による貧富の格差拡大などが、心の荒廃につながっていると言うのは簡単であるが。
共産党独裁による共産官僚の独善、そして一方では資本主義が同時進行し、ごった煮状態になっている中国社会。 中国政府も本当は訳が分からなくなっているのではないか。
牛馬を使って畑を耕し、人民服を着て共産官僚の言うことを聞いてきた農村の人たちが、工場労働力として都会に出てみると、街にはあふれるばかりの物質社会がある。 言葉を待つまでも無く中国社会の建前と本音が見えてくるだろうし、現実に対する疑問・矛盾を感じるかもしれない。 それに加えて自由主義社会の言論の自由、人権の尊重に気づいた時、人民は中国に何を感じるのだろうか。
しかし、アメリカ、日本の自由社会を」礼賛するつもりは無い。 日本は日本で深刻な諸問題を抱えている。
しかし、現代の共産中国は、オモチャ箱を引っくり返したようなカオスといってよい。 このカオスは絡みつく粘液のように中国社会をがんじがらめにしつつ、新たな驚くべき社会現象が中国で発生するような気がする、
(ムラマサ、正眼に構える)