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武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

北朝鮮って何?

2006年10月14日 | 国際外交の真実

以前にも述べたが、北の金ちゃんによって日本の外交手腕が問われている。
出だしから、人の顔云々を言っては申し訳ないが、どうして日本の国連大使大島氏は、あのように険しい顔をしているのだろうか。
この緊急事態だから当然だって?。あえて言いたい。なぜ眉間が険しいの?
笑っているのは不謹慎だろうが、シマの見回り役みたいな顔をしてちゃいけませんよ。苦しいときこそ人柄が出てくる。
中国の外務最高指導者唐氏はすぐにワシントンに急行し、ライスさんと会談を持ったが、我が麻生外務大臣は、アッそうとばかりに日本で昼寝である。もっともテキヤの顔役と見回り役みたいのがニューヨークを歩いてたら、シマ荒らしとばかりにニューヨークイタリアンマフィアとの抗争勃発かぁ?


金王朝を倒すのは、経済制裁ではできない。日米の経済制裁は北にとって困ることになるが、この民族は草を食っても、土を食っても生き延びる。将軍様と共産官僚達は、人民が何十万人と飢え死にしても、平気にできているから、普通の国の常識では測れないと知るべしである。
まず韓国は北とは同胞であるから、強い態度にはでにくい。中国とロシアはアメリカの鼻先だけを伺って、妥協する振りをしているだけである。実際の経済制裁にどのくらい力を入れるか中国の匙加減である。北朝鮮に対しても、北京の言うことを聞かないからお尻ペンペン程度であり、アメリカにも義理立てができる。 今春、北がミサイルを連射したが、日本が国連で取りまとめようとした制裁決議案には誰も見向きもしなかった。ところが核爆弾となるとアメリカの態度が違ってくる。既述したように核の恐怖がアメリカをダイレクトに襲うからだ。アルカイダ、核、テロの連想ゲームはパブロフの条件反射のごとく、ブッシュとネオコンファミリーにとって夜も眠れぬナイトメアになるのだ。
中国、ロシア共、それは口に出さなくても充分理解しているから、アメリカに貸しを作っている。

安倍総理と日本官僚の対応をアメリカの駐日シーファー大使が馬鹿にして笑っているそうな。
半分は日本のために、アメリカ艦艇が、朝鮮船舶を臨検しようとしているときに、日本はアメリカ艦艇に燃料の給油をするかどうか検討するらしい。 アメリカ軍がある意味、命がけで臨検をやろうとするときに、日本は給油してよいのか悪いのか決めかねているのだそうな。シーファーさんじゃなくても、大笑いである。日米安保とは安全保障条約であり、平たく言えば日米軍事同盟である。
例えて言えば、少々品が落ちるが、日本女性が北の悪漢
に危うく強姦されそうになっている時、それを見たアメリカ人が命を張って助けようとしたところ、お前のパスポートは在留期限が有効かどうか確認させろと言っているようなものではないか。

このまま行けば、北の金ちゃんは核爆弾というオモチャを手に入れることになる。テポドンの性能と精度を上げていけば、恐怖の大魔王が空から降ってくる。ノストラダムスの予言とはこれであったのか。1999年ではなくて、2009年のことではないのか。10年のずれはユリウス暦とグレゴリオ暦のグランドクロス(惑星十字配列)によるものか。 デデンデン