12月に浄化槽から下水に変更したことを書きました。実際に下水本管と各家庭との接続部分をみたことは無いと思います、工事中じゃまにならないよう覗き込んで写真を撮らせてもらいました。このあとすぐ土が被せられ見えなくなってしまいました、道路際ということで道路が崩壊しないように迅速な工事が必要なのだそうです。浄化槽を使っていたときは夏になると小さなハート型の虫が浄化槽内に発生したり若干のにおいがしたりブロアーモーターの音が気になったりしましたがそのような心配事が無いので快適です。夏がくるのも楽しみです。
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下水処理区域(配管が延びてきて敷地内に
公共升が設置されます)になると、汲み取りや
浄化槽は下水道への切り替えが必要となります。
ということで数年前3年ほど「流域下水道」の
浄化センターに勤務しておりました。(^^ゞ
接続された下水道の浄化センターでは
利用者の皆さんへ
「下水へ流してもらっては困る物」
「下水処理の現状」
などを周知してもらおうと躍起のはずです。
見学なども受け入れていると思います。
疑問点などは接続先の浄化センターへどうぞ
(^。^)
流れ込んでくる物の問題は
食用油やゴミ・雑巾・髪の毛・(流入先の解らない)「不明水」
管渠内の問題は
汚水から発生する硫化水素
(ガス中毒・酸欠事故の危険など)
硫化水素→微生物→硫酸
↓
コンクリート等の急速な劣化
(対策:管渠内部のコーティングなど)
土砂の堆積→定期的な点検清掃
下水処理した汚泥の産廃処理
水の汚れは、汚水の曝気→微生物→活性汚泥
活性汚泥+凝集剤→脱水→汚泥(産廃)
この後、汚泥は肥料などにリサイクルされます。
関係ないかなと思っていた矢先、
私の給料を稼ぎ出している無人事業所(元は有人)の
建物内トイレ排水管が詰まり、専門業者の掃除完了
まで大弱りでした。
詰まった時、現地の事業所では、
数年に1回行っている重要な装置の定期精密検査で、
点検作業員が10人弱居て、トイレの使用頻度も、
いつもより何倍も上がっていたのです。
何十年も前から管内に付着していた「尿石」などが
急なトイレ使用頻度の増加で剥がれ排水管屈曲部に
詰まってしまったようです。
専門業者は高圧洗浄機のホースの先に
専用ノズルを付け洗管作業を行いました。
専用ノズルは、ちょうど「半分程開いた雨傘の骨」
の方向に水を吐出する物です。
配管にノズルが入ってから水を吐出させないと
ホースを握っている人はズブ濡れになっちゃいます。
また、このときの業者はキャブオーバー型の
軽貨物に
高圧洗浄機・プラスチック水タンク・
高圧ホースリール・工具箱を積んできて
荷室は一杯でした。
以前、私が居りました浄化センターでも
複数の町村に跨った幹線管渠は
管理対象でしたのでマンホール内の洗浄、
所々にあるマンホール内の水中ポンプの点検などに
軽トラックが大活躍してました。
おっと!話が脱線しちゃいましたね。
結局、トイレの汚水が流れるようになったので
今回は1Fの屋外から洗管作業で終了。
暫くはこのままで良さそうです。