新世界都市伝説ノート~事実の裏に潜む真実~

新世界が始まる…今までが崩れ落ちる…僕らは生まれ変わる。無限大のエネルギーを感じて…

唯一の女性シュメール王、女王クババ。2026年新世界につながる女王。

2023-08-26 23:23:53 | シュメール文明

 

シュメール王名表にたった一人、女性の名が記されている。

それが、女王クババ。

紀元前2500年頃、キシュ第三王朝初期の女王。

クババには、葡萄酒の女主人「酌婦」という意味がある。

お酒のお酌をする女性。

その立場から王妃へと成りあがったとされている。

キシュの基盤を築いた女王であり、かなり頭の切れる女王だった。

 

都市伝説でクババが有名な理由。

それは、日本のシンボル菊花紋を身に着けているから。(帽子のところ)

エジプトやシュメールの遺跡では、菊花紋はたくさん発見されている。

この地域では、このシンボルは太陽のシンボルだと言われている。

 

正統竹内文書の口伝によると、アマテラス・スサノオ・ツクヨミを含む16の氏族が世界に拡散したとされる。

その16方位の拡散を表したのが十六葉菊花紋。

もし、この口伝が事実だとすれば、このクババの紋章は、日本からの拡散の流れを汲んだ女神ということになる。

クババは、キシュ第三王朝の時代。

この時代は女神信仰。

主要都市は、エラムのスサ。

クババはスサの王(スサノオ)。

そして、菊花紋を身に着けている。

しかも、エラムは東の地を意味し、東の地からやってきた集団がエラムを征服したとも考えられる。

 

クババは、左手にザクロ、右手には鏡を持っているとされている。

ザクロは種が多く、血の色に似ている。

このことから、ザクロは、子孫繁栄や豊穣のシンボルとされていた。

つまり、クババは豊穣の女神でもある。

女神イナンナも豊穣の神であり、類似性を持つ。

右手の鏡は、運命を表すと言われているが、日本神話における八咫鏡や神社の鏡とも共通性を持つ。

 

しかし、右手に持っているのはホントに鏡なのか?

クババは豊穣の女神なので食べ物を持っている可能性は高い。

右手に持っているものは鏡というよりもイチジクの実のようにも見える。

 

古代エジプトにおいては、イチジクは神々の樹とされている。

古代ギリシアやローマでも、イチジクを聖なる木として崇めている。

アフリカ北部では、イチジクの実は豊穣の象徴でもあり、現世と祖先の国をつなぐものと信じられている。

このように、イチジクは古代の人々にとって神聖視されていた。

 

しかし、その逆に、不浄な木、卑猥な木として扱われることもあった。

イチジクの葉は女性のシンボルと考えられている。

インドやイラン系の大地母神や、キリスト教のライバルだったミトラ教も母性的なイチジクの木を崇拝していた。

キリスト教の福音書には、イエスがイチジクの木を呪って永遠に実がならないようにしたというエピソードがのっている。

イチジクは女神のシンボルであったが、その影響力が強すぎたので、後世では不浄の木として、おとしめられてしまったのかもしれない。

女神信仰の弾圧の形跡がうかがえる。

 

そして、イチジクには知恵という意味もある。

旧約聖書では、アダムとエヴァが、善悪の知識の実を食べたことから人類は知恵を持ち、楽園を追放された、と書かれている。

蛇にそそのかされたエヴァが善悪の実を食べて、その後にアダムにも勧めた。

知識の実はりんごのイメージで語られることが多いが、聖書には知識の実がリンゴであるとは書かれていない。

りんごは中央アジアといった涼しい地域で収穫され、聖書の舞台ではそれほど一般的ではなかった。

それに比べ、イチジクはパレスチナ原産で身近な食べ物。

善悪の実は、リンゴではなくイチジクの形をしていた可能性が高い。

実際、アダムとエヴァが知識の実を食べたあと、二人とも裸であることに羞恥心を覚え、葉っぱで大事な所を隠すシーンがあるが、その葉っぱがイチジクの葉であったと記されている。

(りんごの葉っぱだとはみでちゃう?)

 

なぜ、聖書では、善悪の実の木の名前を出していないのか?

エヴァは、アダムの肋骨から生まれたことになっている。

女性であるエヴァが最初に蛇にそそのかされている。

聖書には、女性のほうを低く見るエピソードがよく見られるが、女性の意味を持つイチジクの名前は前面に出したくなかったのかもしれない。

 

女性であるエヴァが女神のシンボルであるイチジクを食べて、その後にアダムに知恵を授けた、という見方もできる。

つまり、エヴァが人類に知恵を授けた。

都市伝説では、女王クババが人類に知恵を授けたと言われる。

エヴァとクババには何かしらのつながりがあるように思える。

 

そんなクババの存在力はとても強く、後世にもその影響力は色濃く残されるのであった…

 

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フードテックファシズム、日本は情報がコントロールされている!?食の安全。

2023-08-26 00:35:04 | 現代社会が抱える闇

 

堤未果さんの考える日本の食糧安全保障。

食糧安全保障とは、食糧を安定して供給する、ということ。

新型コロナ、ウクライナ危機によって流通が止まった。

さらには、エネルギーが高騰し、食べ物が高くなっている。

このままだと食糧危機が来るのではないかと言われている。

でも、日本はそこまで心配しなくても大丈夫。

ただし、「とにかくたくさん輸入すればいい、大規模化・株式会社化でやっていこう」という考えのままだと自滅する。

今ここでマインドを切り替えることができれば、日本は飢えることはない。

 

1961年、農業基本法が定められた。

1960年代は経済成長しようとしていた時期。

とにかく大量生産して生産量をあげる、

工場と農家の収入にあまりギャップが生じないようにする、

農家が自立できるようにする、

そういう柱でやっていたので、方法論として大規模化という方針で進めていた。

大規模化すれば生産量あがるし所得も上がるから。

この時点では食糧安全保障という考えはなかった。

生産量にだけ着目していたので、環境、農村は置き去りにされ、農村はつぶれ始めた。

そんな中、80年代アメリカが穀物の輸出を止めたときがあった。

「大変だ、こういうことも今後あるかもしれない」と、食糧自給、農村、農業の機能、食糧安全保障などについて考え始めた。

しかし、WTOの各国交渉決裂によりその流れが止まった。

そして出た食糧安全保障の結論が自由貿易。

安い国で作って安いものを買いましょう、そうすれば日本人は飢えません。

実はこれは逆だった。

輸出国が輸出を止めたら日本は干上がる。

自由貿易が実は脆弱なことが、今回コロナとウクライナ危機により世界規模で分かった。

 

政府は、農業基本法の見直しの必要性を感じた。

しかし、経産省が、引き続き、生産性重視、輸出、法人化、大規模化の流れを継続させた。

農家の高齢化により、大規模化しようにもなりてがいない、という声に対して、テクノロジーというアップデートをかかげた。

これは、アメリカの考え方を踏襲している。

日本とアメリカではバックボーンが違うので、この考え方は危ない。

どう違うか。

アメリカは企業城下町。

企業が牛耳っている国。

マーケットになっていることが前提

これから食糧危機が来るという不安感もマーケットとして利用する。

食糧危機が来るから大量生産しなければならない、

タンパク質を補うために昆虫食、人工肉、人工ミルク、

と言ったフードテックによりマーケット化をもくろむ。

「持続可能で小さくローカルに」では儲からない。

遺伝子組み換えは評判悪いのでもう売れなくなっている。

しかし、企業側としてはとても儲かったので忘れられない。

どこかで売りたい。

そこで出した一つのアイデア。

危険性について情報のない顧客へ売ればいい。

日本へ売ればいい。

日本は、レモン市場となっている。

レモン市場とは、商品の売り手と買い手に情報格差が存在するため安くて品質の悪い商品(レモン)ばかりが流通し、高くて品質の良い商品(ピーチ)が出回りにくくなること。

アメリカの古典的でオーソドックスな手口、詐欺に日本はハマっている。

 

なんでハマっているのか。

マスコミが、情報をブロックしているから。

マスコミはスポンサーからお金をもらって販売を促進するために広告を出したり宣伝するための存在なので、お金をもらっている会社の悪い部分はそもそも言えない。

食糧安全委員会(内閣府の審議会等で食品安全基本法に基づいて食品安全行政を行う機関)に食品業界の人が入っているのも理由。

関係者の意見も取り入れるためだが、結局癒着になっている。

なので、今のところ食品表示しているが、業界のプレッシャーや、業界関係者のいる食糧安全委員会自体が表示しなくてもいいと言い始めており、どんどん食品表示はなくなってきている。

売るのは企業の自由なのだが、表示がないと買うか買わないかの判断ができない。

食糧安全保障というのは、ふつう食糧の安定供給のことを言うが、まさに食の安全が保障されていない。

 

国連が人口90億になり食べ物が足りなくなると発表している。

アフリカの飢えた子供のポスターを見て、食べ物がないんだと私たちは思うが、そうではなく、買えないから。

先進国のマネーゲームの犠牲者。

「子供たちが飢えている、途上国を助けましょう」とチャリティーをする。

すると、アフリカの農家は、先進国から農薬も肥料も種も資材も買わなければならない

ここでお金を介して格差を作り上げている。

作物を作っているのに、お金がなくて自分たちが作ったものを買えない。

国連は、餓死するのは90億の0.8%と発表しているが、その人たちは食べるものが目の前にあるのに、買うお金がなくて餓死していく。

食糧問題ではなく格差の問題。

 

一部の人の金儲けのために私たちはメディアによって情報統制されている…

信じるか、信じないかは、あなた次第です…

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