新世界都市伝説ノート~事実の裏に潜む真実~

新世界が始まる…今までが崩れ落ちる…僕らは生まれ変わる。無限大のエネルギーを感じて…

世界の終末、ヨハネの黙示録。②7つの封印が解かれる。

2023-08-19 22:29:54 | 予言

世界の終末、ヨハネの黙示録。①使徒ヨハネの幻。

世界の終末、ヨハネの黙示録。③アルマゲドン。

 

イエスが一つ目の巻物をとくと、一匹の白い馬が現れる。

その馬の上には冠を被り、弓を持った人物が乗っていた。

彼は馬で駆け抜けながら様々な戦いを繰り返し、その全てに勝利していく。

 

白=神聖=イエスであるが、

この男はずっと戦い続けているので、イエスではなく、支配を司る偽キリストだと言われている。

終末の世には、イエスのふりをした偽キリストが現れる、ということが暗示されている。

偽キリストは世界的に大きな権力を持つようになり、地上の人も騙されて「この人は本当のメシアだ!」と勘違いし、尊敬の念を持って受け入れられていく。

 

イエスは、第二の封印を解く。

赤い馬に乗った勇ましい男が現れる。

この男は地上から平和を奪い、人間同士が殺しあうようにする権限と、大きな剣が与えられていた。

彼は戦争を司る騎士で、彼の存在によって地上のあらゆる場所で戦争とか殺し合いが起こるようになると言われている。

新約聖書の中には、人々が平和だと思っている矢先に突如として滅びが襲ってくるという記述があることに注意したい。

 

イエスは、第三の封印を解く。

飢餓を司る黒い馬が現れる。

 

イエスは、第四の封印を解く。

青白い馬が現れる。

青白い馬の乗り手の名は「死」

地上の4分の1を、疫病、飢饉、地上の野獣をもって殺してしまう。

 

イエスは、第五の封印を解く。

神に忠実であり続けたのに殺されてしまったキリスト教徒の殉教者たちの魂が現れる。

「私たちは主への愛を貫いて死にました。

なのに、あなたはなぜ、地上に住む者たちに裁きを行わず、私たちの流した血の復讐をしないのですか?」

 

すると、神様は、一つ一つの魂に白い衣を与えていく。

 

「殺された人数が、予定された数に到達するまで待ちなさい」

 

殉教者が予定された人数に達したら神の裁きが下る。

信徒たちがたくさん死ぬのは最初から想定済み。

一定の数に到達するまでは神様は動かない。

 

第六の封印が解かれると、大地震が起こる。

太陽は黒くなり月は赤くなる。

天の星々は振り落とされるように地上に落ちる。

地上の王や様々な権力者たち、全ての奴隷民や自由民たちもことごとく洞穴や山の岩陰に姿を隠した。

「山よ洞穴よ、神と子羊の怒りから我々を隠してくれ、あの方たちの復讐に燃える大いなる日が来たのだ」

 

イエスは第七の封印を解く。

しばらくの間は何も起きなかった。

突如、神の前に7人の天使が現れる。

神はそれぞれの天使にラッパを与えた。

天使がラッパを順番に吹いていくと、地上では大災害が次々と巻き起こっていった。

 

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世界の終末、ヨハネの黙示録。①使徒ヨハネの幻

2023-08-19 10:35:38 | 予言

世界の終末、ヨハネの黙示録。②7つの封印が解かれる

世界の終末、ヨハネの黙示録。③アルマゲドン

 

恐ろしすぎる世界の終末を描いた黙示録は現代のことを予言しているのか!?

 

ヨハネの黙示録は、新約聖書のラストを飾る聖典。唯一の予言書。

ヨハネは、イエスの12人の弟子の中の1人。

兄のヤコブと一緒に漁師をしていたが、イエスと出会い行動を共にすることになる。

一番弟子ペテロとヨハネが最後の晩餐の準備をしたと言われている。

多神教であるローマ帝国は、一神教のキリスト教を迫害し、ヨハネも迫害を受け、エーゲ海の小さな島に流されてしまう。

 

ヨハネはそこで不思議な体験をする。

 

神から啓示を受け、未来の出来事を幻によって見せられた。

恐ろしすぎる終末の世界の様子

大天使軍団とサタンの戦い

怒りが頂点に達した神の裁き

イエスキリストの再臨

天国行きか地獄行きかを決める最後の審判

 

人類がいまだかつて遭遇したことのない想像を絶するシーンが展開されていく。

 

序文:これは、イエス・キリストの黙示である。

 

黙示は、ギリシャ語でアポカリプス。

天の啓示を意味する。

幻の全ては神の言葉であり、イエス・キリストの証言。

 

空に扉が浮かんでいる。

扉は空いている。

ラッパの音がけたたましく鳴る。

ラッパの音かと思っていたが、実は人の声だった。

「この扉をくぐれ、そうしたらこれから起こることを教えてやる」

ヨハネは、精霊によって引き上げられるが、扉の向こうに広がる衝撃的な光景を見て愕然とする。

 

そこには玉座に座っている神様がいた。

それを取り囲むように、24人の長老と、4匹の謎の生き物が存在していた。

第一の生き物:顔がライオン

第二の生き物:雄牛

第三の生き物:人間のような姿

第四の生き物:ワシのような姿

それぞれに6個ずつ翼が生えていて、びっしりと目玉が張り付いている。

そして、神様にずっと感謝の言葉を捧げている。

その周りでは、24人の長老が神様に礼拝をあげている。

 

ヨハネは、神様が7つの封印を施した巻物を持っていることに気づく。

屈強な天使が「この巻物を開いて、封印を解くのにふさわしい奴はおらんかね?」と言う。

ヨハネ:「そのような人間はこの世にはいません」

長老:「ごらん、ユダ族出身のライオンであり、ダビデの子孫があの巻物を開き、7つの封印を解いてしまうよ」

神様のもとに屠られた子羊が立っている。

子羊は7つの耳を持ち、7つの目を持っていた。

 

ユダ族と言えば、イスラエル12支族の中でもリーダー的存在。

そのシンボルはライオン。

ダビデの子孫と言えば、イエスのこと。

殺された子羊も、処刑されたイエスのことを表している。

 

子羊は、神様から巻物を受け取った。

4匹の生き物と24人の長老はひれ伏し、音楽を奏でながら讃美歌を歌い始めた。

「あなたは封印を解くのにふさわしい方です。

なぜなら、あなたは殺され、あらゆる国民のあらゆる民族を救ったからです

あなたの血潮によって全ての人々は罪を償われたからです」

 

子羊イエスは、7つの巻物を一つ一つ解いていく。

 

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