出初式

2012年01月06日 20時01分41秒 | 祭と手拭い
   

江戸火消し第五区三番組・四番組による梯子乗り
  
梯子乗りは、江戸時代中期に組織された江戸の町火消しの中で形成され、明治以降に整備・確立された技だ。現在も鳶(とび)職人などによって伝承され、消防出初式などで公開されている。江戸火消しの梯子乗りは、江戸・東京の風物詩として都民が身近に捉えている伝統的な技であり、江戸・東京に根付いた文化です。

   

有明・東京ビッグサイトから浅草に戻ったのが1時頃、雷門前で先ず梯子乗ります、私は終わるや否や仲見世裏通り(仲見世は人が多く前に行くのが大変)を早足で宝蔵門まで行き待ち構えます。
観光客もカメラマンが多くいるので「何かあるのかしら?」と判らないみたいなので「江戸時代から続く鳶の梯子乗りが之から行われますよ」と教えてあげた、仲見世を纏を振りながら一行がやって来て浅草寺前で演技が始まった「どきっ」とする場面で若い女性の悲鳴にも似た歓声が上がる、観光客も梯子乗りや木遣りを聞いて「感動した・素晴らしい・幸せだ」と口々に喜んでいた。
本堂前演技を終えて最後は浅草神社境内だ。見物客からは演技ごとに盛んな拍手が沸き起こっていた。

第五区三番組纏持 棟方厚士こと あっちゃんも頑張っていた。


   

         

御縁日である3月18日・三社祭斎行700年祭 浅草寺本尊示現会『舟渡御』が行われる一之宮・二之宮・三之宮三基の御神輿が飾ってありました。

   

正月準備

2011年12月29日 21時20分19秒 | 祭と手拭い

輪飾り
輪飾りはしめ飾りを簡略化したものです。
わらの先を輪の形に結び、下をそろえて長く垂らし、それに四手(しで)をつけたもので、門松の枝にかけたり、台所・トイレ・風呂(水場)など家の要所要所に飾ります。

派手さわないがシンプルで一番好きな〆飾りです。




歳の市「がさ」の準備

2011年12月27日 14時51分49秒 | 祭と手拭い
高校時代から友人第五区三番組{三ツ星}杉林君の家で手伝いをしている「がさ」が今年も始まりました・

会社勤めよりも長くなった「がさ」も定年かなと思っているが 今年も頼まれた!とは言っても40年以上手伝っているので「がさ」がないと正月を迎えられないが本音ですか

〆縄・輪飾り・門松用の松・うらじろ・エビ、・ホンダワラ・昆布など正月飾り一切が売られる。歳末を彩る浅草の風物詩、ガサ市である。
大晦日が近づくと町角に店を出して一般の人に売り出す。品物にワラなどが多く、箱からの出し入れに「ガサガサ」と音を立てるところからこの名がついたという。






祭の後で

2011年11月04日 23時00分11秒 | 祭と手拭い
昨日の浅草時代祭が終わったのが15時半、反省会を開く竹若開店にはまだ早いので隅田川界隈を散策しました。



言問橋から平成中村座を横に見て桜橋を渡り墨田区へ、川面のテラスで東京スカイツリーを見上げて休憩

   

池波正太郎の「剣客商売」にも出てくる向島の長命寺はお寺で有名と言うより「長命寺桜餅」そのお店から道路を隔てて言問団子と有名な店も近いのですが、私達は言問橋のたもとに佇む創業110年の老舗「埼玉屋」んで喉を潤した。
桜橋まんじゅう140円+お茶セット・皮はモッチリ甘さを抑えた餡子、桜の香りが口に広がる美味しい饅頭でした。
  

16時半も過ぎたので埼玉屋を出て17時開店の本所二丁目「竹若」に向かいました。親方のぶちゃんも願いが叶ったみたいで髭もそり以前の男前に戻っていた、社長のいっこちゃんも相変わらず美しい・・・!
    
17時から飲んでいて気がつけば22時を回っていた、楽しい酒は時間がたつのは早いものだ名残惜しくお開き・・・・・!山ちゃん・てっちゃん・谷戸ちゃん、後から先輩・秀ちゃん・たけとさんと竹若の美味しい料理・酒で楽しい時間を過ごせました。
ありがとうございました。

 本所 竹若

墨田区本所2-10-6

03-3622-2426





 

  

東京時代祭り

2011年11月03日 23時11分40秒 | 祭と手拭い
11月3日(文化の日)には東京都内や近郊でいろいろな催し物があるのですが、この浅草 時代祭りもその最たるものの一つ。友人西五反田氷川神社宮司、てっちゃん、谷戸君と待ち合わせした。

祭りは行列形式で、浅草寺の起源となった浅草観音像を隅田川で網にかけた二人の漁師から現代までの歴史上の人物を再現し、浅草寺裏手に集まった行列は二天門から境内を出、東武浅草駅のある馬道通りを通って右折し、雷門通りを通って国際通り手前寿司屋通りでゴールします。雷門周辺は見物客が大勢いて混雑するので、いつもの二天門近くスター地点での見学です。

主な行列を思い出すままに列挙すると、浅草観音を網にかけた二人の漁師、北条政子、徳川家康・秀忠、徳川慶喜、水戸黄門、ペリー艦隊隊員、新撰組・・・。行列によっては雷門を過ぎたところのメイン会場付近で出し物・演出もなされていました。なかなか面白い趣向でした。

平成中村座の安宅丸・浅草寺幼稚園幼い武者・白鷺の舞・

    

もう一つの目的
後輩のあっちゃんが江戸時代から続く伝統の江戸消防記念会第五区三番組に入りました。その晴れ姿を見る事でした、中々凛々しく「あっちゃん格好が良い」。
火事と喧嘩は江戸の華。気っ風の良さは誰にも負けぬ。義理が憂き世のしらがみでえ。男侠気に人情話。ちょいと知られた伊達男。江戸は今宵も大騒ぎ・・・・!


川越まつり

2011年10月16日 22時18分20秒 | 祭と手拭い
てっちゃん友人にチンどん屋さんの女子がいます、その子がおばけ屋敷で仕事をしているので、川越まつりに行きませんかとメールをもらった。

川越は上尾から電車で30分と近いので行くことにした。

およそ360年続く歴史ある川越祭りは慶安元年(1648)、川越城主が氷川神社に祭礼用具を寄進したのが始まりとされています。江戸型の山車が数多くあり(約30台)、今年は15台出たらしい・・・・。

  

山車は江戸型の二重鉾で、その上に上下可能な人形を乗せています。平成17年に国の重要無形民族文化財に指定され10月の15日(土)16日(日)行なわれた。
●動く文化財・絢爛豪華な山車
市内の町内ごとに保有する山車は指定文化財にされているものも多数あり、その歴史的価値と美しさは必見!
      

夜に行われる”曳っかわせ”という山車がすれ違ったときに行われる囃子の競演が最大の見所となります。

川越は江戸時代から続く蔵造りの町並みが残り、夜店が数えくれないぐらい並び他の祭りでは味わえない雰囲気です。そういう意味で貴重な祭りです。
      



夜の曳き回しは人人人で大混雑して見るのは大変でした、曳っかわせは札の辻から仲町辺りが電線も少なく高い山車の弁慶山車などはこのあたりを中心に動いているようです
●お囃子や踊りの見事な競演
”曳っかわせ”(ひっかわせ)と呼ばれ、山車と山車が出会った時にお囃子と踊りの競演を行います。盛り上がると急テンポのリズムで展開され、威勢の良い若衆のかけ声(そうりあ・そうりあ)とともに祭りの雰囲気は最高潮に達します。

21年NHKの川越を舞台とした連続テレビ小説「つばさ」が放送されたこともあり、全国的にも知名度が上がって観光客がさらに増加しています。

     

●歴史的な町並みや風情と調和した祭り全体の情緒ある雰囲気
手古舞や引き手の美しい着物・町中にあふれるお囃子のリズムと喧騒・関東中の露天商が集まっているのではないかと思うほどの出店の数々、そして蔵づくりの町並みと山車のマッチング。川越まつりは江戸の祭りの様式に影響を受けたとされていますが、これらが一体となり醸し出されるものはまさに「戦災で失われた江戸の貴重な一風景」とされています。




田端 福助堂

2011年09月26日 19時59分15秒 | 祭と手拭い
袋物を友人から頼まれました。
着物端切れを売っている店をネットで探していると品数も多く感じが良い店が見つかりました。

店に入ると経営者と思われる感じが良い女性が話しかけてきた「何かお探しのものがありますか」「袋物を作りたく端切れが欲しいのですか」と私。

それから端切れの場所に案内してくれて、生地の説明・色合い・寸方など親切に説明してくれました。


   

大好評の計り売りはぎれ、 「使える布」はほどきに出して、10cm単位で切り売りしてくれます。 メリンスからちりめんまで、その数ざっと1000種。 お探しの布がきっと見つかります。
10cm 10円より



今回選んだ江戸小紋中心の端切れです・・・・!


福助堂さんには私が大好きな手作り吊るし雛が飾ってありました(値段は21万円)何かで儲かったら欲しいな~?、吊るし雛な教室を行なっていて一つでも販売してくれるみたいです。ほかに骨董品等も多数ある楽しい店でコーヒーなども飲めるので近い内に又寄りたいと思っています。

・住所 〒114-0013
東京都北区東田端1-9-11
(JR山手線・田端駅北口下車 徒歩5分)
・営業時間 月~土 11:00~19:00
・定休日 日曜・祝祭日
・でんわ 03-3800-2288
・E-MAIL f-sukedo@cello.ocn.ne.jp

池袋 ふくろ祭

2011年09月25日 10時45分57秒 | 祭と手拭い
ふくろ祭りは、昭和43年に地元の御嶽神社の大祭と豊島区民祭が一緒になってできた祭りで、地元町会や商店街を中心に、街をあげて行われる祭り。

    

オイサ。オイサ・・・・!
国際交流のおみこしを担ぐ会
「国際交流というと、外国人と面と向かって会話をしなくちゃいけないと思っちゃうけど、ぜんぜん無理しなくていいんですよ。
気の合いそうな人がいたら話せばいいと思います。それが自分と同じ国の人でもいいと思います。
だって、知らない人と話をするなんて日本人同士だって難しいんですから。ほんと、無理しなくていいんです。
今回は、様子見でいいんですよ。
来年も有るんですから♪
まずは、知ってもらい、関心を持ってもらえれば、とっても嬉しいです。
それが国際交流の基礎だと思います。
よーく見て。興味を持ったら、「それ、な~に?」と一言でオッケイです。
その一言は、きっと月面での一歩と同じくらいの価値があることに気づくと思います。
楽しいですよ」とパンフレットにありました。


昼頃池袋に着いたが楽しい事は時間が過ぎるのが早く、夜の部クライマックス「宵御輿」大パレードが始まった。
その中に「国際交流みこし」をみつけた、3時頃から飲み始めていたので少し気合が入ったか・・・
一緒に担ぎたくなり友人から半纏を借りて外国の人を引っ張り込み交流をしてきました。

万燈御輿も参加していました。日が落ちると灯りがともされ勇ましい武者絵が浮び上がります綺麗だな~!

      

鳶の頭連


仲間


いけぶくろ「ふくろ」での反省会
西さん・のぶちゃんお疲れ様でした。
        

江戸小物 芝田

2011年09月19日 17時15分39秒 | 祭と手拭い
35年前に粋な新内鶴賀流の仲間で作った浴衣を「袋物にしたいので何処か紹介してくれないですか?」と友人に頼まれた。

姉が嫁いだ町内にある鳥越おかず横丁近くの芝田さんを紹介・・・・!
2週間後3つの袋物が出来上がりました、女性が持つには大きいかな思うが携帯やサイフ・・色々入れるものが多くいいそうだ。¥6,500

職人が作るこだわりの巾着。 「粋にかっこよく見えるものしか作らない」と芝田さん。縫いもしっかりした、物を入れて崩れない一品です。




学生鞄の職人だった3代目ご主人・芝田起夫さんが始めたお店。
祭り好きで評判の芝田さん親子が、従来のお祭り小物に満足できず自分たちで作ることにした根付・小物入れ・巾着・千社札など江戸小物が多数いつまで見てても飽きない。




かくいわ芝田 吾希

住所:東京都台東区鳥越1-10-6
Phone:(03)3851-5170
  Fax:(03)5829-9901

e-mail:info@kakuiwa-shibata.com

最寄駅
-都営大江戸線 新御徒町駅-(徒歩5分)

-JR山手線 御徒町駅-(徒歩10分)