第3次四国88ヶ所歩き遍路（高知県）

10月15日（土）第2日　曇り



未明に雨は止んだようです。5時45分から朝の勤行で護摩供養です。鯖大師の地下の本堂の通路が昨日の雨で水漏れがあったそうです。護摩供養は炎が大きく迫力があります。鯖大師での護摩供養は2回目の経験です。
今日は生見の民宿「谷口」まで２０ｋｍです。私が8時で最後に出発。
海陽町、海部を過ぎた所で千葉の方に追いつきました。暫く話を聞くと畑で野菜を栽培しているがトマト、ハクサイなど収穫しても家族は放射能が心配で食べてくれないし、まして冷蔵庫に入れるのは拒絶されているようです。放射能の風評被害は関東でも深刻なようです

「谷口」に3時頃到着。同宿者は尼崎から来た同じ年頃の男性が1人です。昨日はＪＲが日和佐駅のだいぶ手前で運転ストップ。タクシー乗り継ぎで日和佐に来て日和佐から歩かれたようです。内妻荘に宿泊したが夕食の魚料理が美味しかったと言われています。
谷口に到着してパソコンに写真を取り込もうとして、老眼鏡が無い事に気づく。道中蒸し暑かったので何度も休憩所でめがねを外してどこかで置き忘れたようです。
めがねが無いとパソコンのキーが見えません。たいへんなショック



夕食にメガネの話をしていると女将さんがおばあちゃんの老眼鏡をプレゼントしてくれました。奈半利か安芸まで行かないとメガネは買えないと覚悟していたので本当に助かりました。感謝で一杯です。明日はロッジ尾崎に宿泊予定ですが谷口で教えてもらった尾崎から５ｋｍ先の民宿「椎名」に予約変更

３８，０００歩