バイクと綴る物語 ~CRF250 RALLYと旅風景~

転職を機に二輪免許を取得。以後、バイクの魅力に取り憑かれ、毎週末はソロツーリングへ。旅先で出会った出来事を綴ります。

晴耕雨読…

2013年05月11日 | 読書
待ちに待った週末ですが、生憎の雨…。

1週間(正確に言うと4日しか働かなかったけど…)がんばってきたのに、
この仕打ちはないよな~。

と言いつつ、本日起きたのは午後3時。

一日無駄にした感が満載です…。




余談はさておき、こんな日の皆様のすごし方はどんなでしょう?

ワタシは、ブログタイトルにもある通り、もっぱら読書。

それもバイクに関する本ばかり。

走れないこんな日でも、バイクに接することができる…。

疑似体験というか、何というか…。

で、今読んでいるのはこれ↓

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題名: 「旅々オートバイ」(新潮社 1999年5月発行 全337ページ)
著者:素樹文生(もとぎふみお)


広告系の仕事をしていた主人公は、27歳で仕事も家も恋人も全部捨てて、日本放浪の旅に出た。
家財道具は、バイクに乗せられる日常最低限のモノのみを持ち出して。

後は全部処分。

まず、戻る場所は確保しておきたいとこどろだけど、それも清算してしまう潔さが良い
(←自分にはできない…)。

目的地を特に決めず、気の向くままバイクを走らせる…。

今日泊まる宿も決めていない。

気に入ったところがあればしばらく滞在する。


まだ半分しか読んでいないので、どんなオチがあるのかわからないけど…。

目的地を決めて、そこをめがけて一目散に走ってしまうワタシとは、えらい違い…。
まず、そこが素直にうらやましい。。

旅の体験をつづった本はいろいろある。

この本の違いは、旅、ツーリングのあり方に、ちょっと変化球を投げているような
気がした。

目的地がないだけに、どんな結果になるのか?

期待しつつ…。

たぶん今日で読みきってしまうだろう。


ps.ちなみにこの本、元は1500円もするのに、bookoffで105円で
手に入れたもの。

安いことはうれしいが、本の価値は、いったい何なのだろう?





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2 コメント

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Unknown ()
2013-06-05 14:55:06
 この思いっきりの良い青年の その後が気になります。
何か感じるものは ありましたか?
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Unknown (taka)
2013-06-06 14:01:14
@桂さん

コメントありがとうございます。

「思いっきりのよい青年」は、その後台湾へ渡りました。
旅後半は自分でも「社会復帰できないかも?」と不安を抱えていたようです。
旅紀行はオチが難しいようで、「ここから何かが開けた…」というような結論には達しませんでした。
よい点は、自然など、見たものの捉え方、表現の仕方は、なかなか詩的だったことでしょうか?
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