高崎市小中養護学校PTA連合会 顧問のブログ

高崎市小中養護学校PTA連合会 2008年度顧問です。2007年度中は会長のブログとしてお世話になりました。

070825 ”こころ”の信頼関係の構築、それは”家庭”からの安心・安全な環境つくり

2007-08-25 06:59:47 | Weblog
第55回日本PTA全国研究大会・・初日が終わりました。
琵琶湖大会ということで琵琶湖をぐるりと一周・・囲んで分科会が散在しています。
私が参加したのは・・
第5分科会の地域連携(安全)がテーマです。
会場は忍の里プララといい、甲賀市甲南町竜法師600の住所はまさに・・
その名のまんま・・・甲賀って感じが・・近くには甲賀流忍術屋敷もありました。

この日は梅本 正行(防犯アナリスト)先生の基調講演でした・・・
実は先生のお話は、以前高崎市で拝聴して以来の2度目です。
大きなテーマは、
「子どもたちの安全・安心のためにPTAの果たすべき役割を考える」・・・
討議の視点は、
「子どもの安全と安心を守るための取り組みをどのように進めるか、特に、PTAの果たすべき役割を地域連携の視点から考える」・・・

前回は、地域の女性が多くて、いわゆる梅本節?で会場の“こころ”を鷲づかみ??状態・・・年齢で言うと丁度現役のPTA世代のお母様といった感じの客層が中心でした。
今回・・・PTAに特化した部分でさてどんなお話を・・と期待して・・・
結論から言います・・・
さすが・・プロ・・がっちりとそのハートを・・・“こころ”をがっちりと・・
その上・・沢山の気づきと宿題?・・・課題をいただきました。

地域安全パトロール・・・
確かに大切なことでみんなで関わっていこうという話・・出来る範囲で・・出来る所から
ただし・・それ以上に自身の“家”についても自主防犯という観点からケアーをしてほしいという話を・・それは家庭でもあり“家”そのものの事も・・

家庭の中で・・・子どもの話で・・・(子どもに何かあったときに)
いつも怒っているお母さん(口煩く?喧しく?)→いざという時萎縮して言えない子ども
いつもやさしく接しているお母さん(過度に?)→母親を悲しませてはいけないから 〃
これ極端な例えですが・・・どちらにしても子どもが“こころ”の傷を抱え込んだまま
子どもが何でも話が出来る・・・そんな家庭環境を作ることの大切さ・・・
これは日常の会話の中でその礎が出来る・・いざという時に・・・
日頃父親の家長たる威厳(役割という意味)を損なう発言をしていると・・
そう、いざという時にその家庭の本来の力の発揮の部分で・・・支障が・・

講演中は、ご主人様の代替は利くけれど・・子どもの代替は利かない・・(笑)
子どもと真剣に向かい合って的な発言もありましたが・・・家庭の基本は親の心構え

これを学校との関係での例えは・・・
絶対に・・・子どもの前では先生の悪口を言わないで欲しい・・・絶対に・・・
父親にしても・・・先生にしても・・・子どもと直接接する人である・・・
その人が子どもにとって母なる人から聞く言葉の重さは大きいということ・・

子どもの“こころ”の安全・安心は・・その安定した環境(安心・安全)から・・・
だからこそ・・その環境(父親・先生)は否定的な“言葉の環境”の中からは生まれない
そんなメッセージを・・・私はうかがった気がします。

PTAのPとTとの部分のことを強く・・・私たち・・PTAが本来その絆であり・・・
地域の中での絆でもある・・(パトロールという実践的な行動もその一つ・・・)

すみません・・・・・自身の思いの言葉に特化してしまい・・
先生の実際の言葉とニュアンスが・・これって不思議なもので・・・
“ひと”っていうフィルターを通すと・・その意味ってその人の“思い”が入る・・・

パトロールの具体的なポイントの話や先生の思いはもっともっと沢山ありました。
最後・・・
何度も熱く語って・・ヒートアップする姿が印象的でした・・・
これを第一弾として・・敢えて・・つづくにしますね・・・

昨日の気づき・・・思いは 今日のタイトルです・・・

さぁて・・今日は二日目・・・全大会です。
今日はどんな気づきがあるのでしょうか??・・・楽しみです・・

では・・・いってきま~す♪


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