苦難には原因がある。それが起こる意味もある。
だから度胸をすえて、苦難を正面から受け止める。喜んで迎える。
そして苦難の原因や意味を見極め、改めるべきを自ら改めれば、
鬼の面が幸福の女神と微笑む。
実は・・昨日講習会がありました・・・・建築関連法改正・新法説明会です。
内容は、建築基準法改正、建築士法改正、住宅会担保法の成立、住生活基本法の改正等々
建築業界にとって・・・まさに苦難の時代に・・・・弱肉強食とは違った淘汰?篩いかけ?
事の発端は、構造計算偽装問題ですが・・・・苦難には原因があると言うその膿の原点!
私自身も一級建築士という有資格者と言う立場で構造と言う部分のある意味聖域での事件
過剰気味?(安全度を余計に見る?(笑))な物件(施工)ばかりでしたので・・当社は。
本当に・・・びっくりした・・一体何のメリットが??と言うのが正直な感想でした。
6月20日の改正基準法の問題で・・いわゆる業界が・・、世間が大混乱しました・・・
厳しさ・厳格さというもは、当然の行為だと思いますが混乱と言う結果は大変でした。
(ここでは、この件に関して内容をどうこう言う場面ではないので・・・大変でしたで)
特定住宅瑕疵担保責任の履行に確保等に関する法律・・・・の制定に向けて(イメージは)
新築住宅を引き渡すには、「保証金の供託」または「保険への加入」が必要になる・・・
・売主等(売主または請負人)が瑕疵担保責任を履行する。
万が一、売主等が倒産等により瑕疵を保証できなくなった場合でも、保証金の還付または保険金により必要な費用が支払われるというもの・・・
・資力確保が義務付けに・・・なる
平成21年10月から(予定?)・・新築住宅の売主または請負人には、保証金の供託または保険への加入が義務付けられるというもの・・・
しかも対象となるものが引き渡し時点なので・・・そう工事期間を遡っての対応が必要!
資力確保・・・・その範囲は、住宅品確法で定める10年の瑕疵保証責任と同じ・・・
これはある意味普通に・・・そう・・・普通に施工していれば問題のない事だと思います。
資力確保の概要の報告義務・・・資力確保の二つの方法・・・「供託」と「保険」
仮に・・・年間1棟の建築なら・・・2千万の供託金を納めないといけない・・
年間5棟の場合は・・・1年目2,800万・・・2年目1,000万・・・の供託金が必要・・・
いわゆる工務店と言うレベル個人と言うレベルでは・・・この金額が何を示すのか・・
(年間何万棟というレベルでOKという話だそうです。1戸当たりの供託金が落ちる)
結果・・・保険と言う制度に・・・住宅担保責任保険・・・の利用なんでしょうね・・
確かに・・・何かあった時の対策は大切・・・そう大切です・・
が・・・一番の肝心な事は、そうならない“もの”つくりをする事・・・が肝心・・
誠心誠意はもとより・・・結果においても・・・◎なものを・・・
保険=安心と言うものでは・・・ちょっとさびしい?・・・任せて安心が本当の所(笑)
保険制度の利用により「個別の現場検査」が発生する・・・こういった部分は、正直・・
普通(あえてこの言葉で)に施工している部分では、クリアーできる事だと思います。
(当たり前のことを当たり前にやっていれば・・いわゆる任せて安心!!の所(笑))
大変なのは、過日の確認が下りないと言った(この許可が無い限り工事着工は不可)部分
今後また建築基準法の改正に伴い4号特例が廃止になり・・・この部分での対応が・・
(4号・・・いわゆる小規模木造住宅=通常で言う住宅と言う部分の法の改正・・・)
これがどう影響してくるのか・・・いずれ結果が・・・
苦難・・・・
この苦難が一様に業界・・に・・・結果・・・お客さんへも・・・世間へも・・・・波及
そこに持ってきて・・・値上げの“嵐”・・鉄製品の値上げ幅は尋常ではありません・・
苦難には意味がある・・・確かに色々な動きが・・・起こりました。
この事が・・一生懸命頑張っているものに 救いの女神が微笑む・・・それを信じて・・
日々精進していきましょう・・・・行きたいです。
すみません・・・建築業界の立場の人間なのでうまく表現が出来ずに変な?文言の羅列で・・・
家は・・・一生の・・・まさに終の棲家・・・
私は、この職業に誇りを持っています・・・・家・ひととの関わりも好きです。・・・
家の200年住宅構想が今後・・・(これはもうちょっと勉強してから語ります。)
PTA活動も誇りを持って活動しているつもりです。活動しています。(自身が尺度)(笑)
PTAでの気づきや人との関わりも好きなんでしょうね・・・(笑)
ただ『苦難は鬼の面をかむった 救いの神』・・・・PTA活動中にも感じる時が・・うん
今日お伝えしたかった事・・・
いろんな事がある・・それを真正面から受け止める精神と行為・・・喜んで迎える。
そして・・・改めるべきは・・・“自ら”・・・ここがポイント・・・自らなんですね。
度胸をすえて・・・頑張ります。・・・結局は自分なんですね・・・何事も・・
改めまして今日も・・・今後も・・・よろしくお願いします。