怒りの鉄拳

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少年猿飛佐助 (1959)

2006-07-10 13:23:08 | 邦画・特撮・アニメ・ヒーロー
「白蛇伝」に続く東映動画スタジオの長編漫画映画。ベニス国際映画祭児童映画部門グランプリ受賞。原作は檀一雄作の同名小説(読売新聞連載)。
(あらすじ)
信濃の国の山里、少年佐助はそこで、子鹿、熊、猿、狸、リスなどの動物を友達にし、姉のおゆうと楽しく暮していた。ところが事件が起った。大鷲が子鹿のエリをさらって山椒沼へ、そして助けようとした母鹿が山椒魚に襲われたのだ。母鹿は遂にその餌食となった。この山椒魚は、妖術使い夜叉姫の化身だった。佐助はこの仇を討つことを決心し、そのため修業に旅立った。だが、夜叉姫の妖術によって谷底へ転落した。夜叉姫は山賊の首領でもあった。佐助は、戸隠山に住む仙人白雲斎に助けられ、弟子となって忍術を学ぶことになった。その頃、上田城下では山賊の跳梁がはげしく、真田幸村は家来の三好清海入道を供につれ、山賊の根城をさぐりに出た。一方佐助は、三年ぶりに山小屋へ帰った。しかし、小屋は山賊に焼き払われ、おゆうも動物たちもいなかった。おゆうは岩穴へ逃げのびていた。佐助はようやく姉に会うことができた。が、それも束の間、佐助が幸村をたずねている隙に、おゆうは夜叉姫にさらわれた。佐助は幸村と一緒に山賊の根城へ攻め入った。夜叉姫は断崖におゆうを吊し、妖術を吹きかける。危機一髪、幸村が駈けつけておゆうを救った。佐助と夜叉姫の術くらべ。遂に佐助の投じた剣が夜叉姫の胸を貫いた。夜叉姫は骸骨に変身した。幸村は佐助の働きを賞めたたえた。上映時間 83分
監督 藪下泰司
製作総指揮 -
原作 檀一雄
脚本 村松道平
音楽 船村徹
声の出演 中村賀津雄 、桜町弘子 、宮崎照男 、松島トモ子 、薄田研二

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