怒りの鉄拳

毎日更新日記

ヴェラクルス(1954)

2010-01-30 11:43:21 | 西部劇・マカロニ
アルドリッチ監督お得意の男の映画。2人の男がいい。50年以上経っても色褪せない。
あらすじヴェラクルス(1955) - goo 映画
1866年、メキシコ。ベンジャミン・トレイン(ゲイリー・クーパー)という男が奴隷農夫ジョー・エリン(バート・ランカスター)から馬を買ったが、その馬はエリンが軍隊から盗んだものだったため、トレインは後を追って来たエリンもろとも軍隊の追撃をうけた。トレインもエリンもメキシコ革命に乗じて報酬の多い軍隊に入ろうとしてこの土地に来たのだった。2人は途中アメリカ兵達が娘ニナ(サリタ・モンティール)をいじめているところを助けたがトレインはかえってちゃっかり屋のニナに財布を盗まれた。エリンはそこへ来合わせたマクシミリアン皇帝側のフランス貴族デ・ラボルデエル侯爵(シーザー・ロメロ)に海賊として雇われる交渉をはじめたが、そのとき、革命軍のアギラアル将軍が現れ、外国人に金で買われるより革命党のジュアリスタ党に加わるよう勧告した。しかし、エリンやトレインは拒絶して、将軍の部下の包囲を退けて去った。メキシコ・シティに着いたエリンとトレインはマリイ・デュヴァアル伯爵令嬢(デニーズ・ダーセル)の馬車をジュアリスタ党の出没する土地を通過して、ベラ・クルスまで護衛するよう命じられた。一行には侯爵も加わり3人共美しいマリイに気を取られながら旅を続けたが、ジュアリスタ党もエリンもトレインも、マリイの護衛だけでなく他に何かあると推測し、僧院に泊った夜トレインとエリンは馬車の中に隠された黄金を発見し、その現場を見たマリイも加わって、3人で黄金の山わけを取り決めた。しかし、それを侯爵が立ち聞きしていたことを3人共知らなかった。ジュアリスタ党一味は馬車の攻撃に失敗したが、そのときニナが馬車の中にもぐりこんでいるのが発見された。トレインは次第にニナが好きになっていた。侯爵は途中で令嬢を捕虜にし、金を持って逃げた。トレインとエリンはアギラアル将軍に包囲され、止むを得ずジュアリスタ党側についてヴェラ・クルス攻撃に加わることになった。しかし、トレインは次第に党員の正義と愛国心に感化され、本気になってヴェラ・クルス要塞の突破の先駆けをした。一方要塞に入った金が目当てのエリンは、投獄されていた令嬢を救出したが侯爵が金を持って脱出したと知り、早速後を追って侯爵を殺し、金を奪った。しかし、正義にめざめて追って来たトレインに金慾の非をなじられ、ともに得意のピストルを抜いたがトレインの早業に倒された。
監督: ロバート・アルドリッチ
出演: ゲーリー・クーパー / バート・ランカスター / デニーズ・ダーセル / セザール・ロメロ / アーネスト・ボーグナイン


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1 コメント

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王様扱いウマーw (キングダム)
2010-02-04 07:02:42

まさかオ ナ ホをあんな風に使ってくるとは思って無かったぞ( ̄0 ̄)w

一日経ってもまだ下半身ヒクヒクしてるし(;´▽`A
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