怒りの鉄拳

毎日更新日記

女賭博師壷くらべ(1970大映)

2005-09-27 10:43:37 | 邦画・仁侠・ヤクザ映画
美輪明宏や成田三樹夫とみせる壷振り勝負が見所、第16作。
(あらすじ)
陸中振りの名手、銀子の父、倉吉は、小田原の縄張りをかけて、吹き寄せの精次と対戦中、前川興行の巧妙な罠におち、イカサマの汚名をかぶって殺された。そして銀子も相模灘に投げこまれるが、九死に一生を得、父の無念をはらすべく、ツボ振り修業の旅に出た。二年後、倉吉との勝負以来、前川のあくどさがいやになった精次は旅に出るが、信州の賭場で銀子と対決した。精次は指を一本、銀子は髪を賭けた。だが互に傷つくのを惜しみ、仲裁したのは妖艶な女賭博師竜神のお松だった。精次は銀子が陸中振りを見せることから、銀子の素性を知った。隆盛の一途をたどる前川は西伊豆に食指を動かし、松木組との縄張りを賭けた大勝負をひかえていた。前川から呼び戻された精次は、寺屋組の生き残り、辰三に襲われ、ある日銀子は死んだはずの寺屋組代貸弥三郎が生きており辰三の顔を見て逃げるのを目撃した。銀子は二年前の賭場を再現し、そこに弥三郎の裏切りをみた。その直後弥三郎と辰三は、前川に殺された。シマをかけての勝負の日、精次に対抗して壷を振りたいと願う銀子に、松本の壷振りに迎えられたお松は、その役を銀子にゆずった。精次の関東振りに対する銀子の陸中振り、息づまる戦いが始まった。
(スタッフ・キャスト)
監督 井上芳夫
製作総指揮 -
原作 -
脚本 高岩肇 、井上芳夫
音楽 鏑木創
出演 江波杏子 、丸山明宏 、成田三樹夫 、園井啓介 、真山知子
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