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町内防災訓練

 先週末(11月18日)に防災訓練がありました。

 今回は、東日本大震災時に町内会長だった三浦陽一氏を講師に、震災時の町内の様子・対応についてお話を伺いました。

 震災時、家族の安否確認もままならない中、行政からの調査・報告要請や町内被害状況の確認等を実施したことをお話しいただきました。建築・建設関係のプロとして住宅被害の原因と対応について、団地造成からの事情もあわせてわかりやすく説明いただきました。

 その後、体験を踏まえて研修を受けて地域防災アドバイザーに。耐震施工が施されていることや地理的環境から、高野原団地は自然災害には比較的安心な地域であること。最も心配されるのは「火災」。地域みんなで気をつけてほしいとのことでした。

 講話後は、防災倉庫に備え付けている簡易トイレやリヤカーの組み立て実演を行いました。
 簡易トイレは、土台板をマンホール上に設置し、便座を設置。さらにテントをかぶせるタイプです。参加者で支柱を組み立てて完成させました。

 リヤカーは、アルミ製ですので軽量で取り回しが容易です。防災グッズ運搬や担架の代わりの移動手段に活用できそうです。
 初めての組み立てでしたので、手間取った場面もありましたが、和気藹々と体験することができました。
 ご家庭での防火対策・防災への備えをお願いします。
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