公費助成による妊婦健診を10回から14回に

　仙台市では，妊娠・出産にかかる経済的な負担を軽減するため，4月から妊婦健診への助成回数を現行の１０回から１４回に拡大するとともに，助成上限額も引き上げることといたしました。

　経済的な負担を心配することなく，安心して妊婦健診を受けることができることにより，安全な出産と健康なお子さんの出生に大きな役割を果たすものと考えています。

１．対象
仙台市に住民票を有する平成２1年４月１日以降出産予定の方

２．利用開始日
平成２1年４月１日

３．制度の概要
　平成20年度は初回が上限額17,500円，２回目から１０回目までは上限額4,500円の助成券方式でしたが，平成21年度は初回が上限額18,000円，２回目から１４回目までは上限額5,500円の助成券方式となります。（一人当たり助成額は58,000円から89,500円に拡大）

４．新助成券の配布方法
(1)３月１７日までに妊娠の届け出を行った方

ご自宅に助成券を郵送いたします。
＊妊娠週数によって利用できる枚数は異なり，平成20年度中に利用した助成券と併せ最大14枚です。
＊妊娠の届出をした後に市内で転居した方等、助成券が届かない場合があります。3月中に届かない場合はご連絡ください。

(2)３月１８日以降，妊娠の届け出を行う方

区役所家庭健康課及び総合支所窓口等で母子健康手帳交付時に助成券をお渡しします。

５．利用できる医療機関
(1)仙台市医師会が指定する宮城県内の医療機関

(2)出産を取り扱っている宮城県内の助産所
＊宮城県外の里帰り先で受診された分については県内受診分とあわせて14回分を限度として健診終了後の申請に基づき助成いたします。

６．その他
(1)平成20年度に交付した助成券は4月1日以降使用できません。

(2)交付を受けた本人以外の人や市外転出後に助成券を使用することは一切できません。