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疲れた胃腸に「しじみ」はいかが?

 仙台市中央卸売市場のHPに旬の「しじみ」の情報がありましたのでご紹介。

 「しじみ」には実に様々な栄養が含まれております。主な栄養素として、タウリン・アスパラギン酸・コハク酸・メチオニン・カルシウム・タウニン・ビタミンB12・オルニチンなど小さいながら頼もしい栄養が豊富なのはもちろん、うまみ成分もたっぷりです。

 疲労回復や貧血予防効果が期待できますが、特にこの時期は、肝機能の働きを良くする栄養が嬉しいですね。昔から「二日酔いにはしじみ汁」といわれますが、お正月にお酒を飲み過ぎた方にも是非お勧めしたい食材です。

 さらに、コレステロールを下げる働きもあるしじみですが、その効果をさらに高める方法は「冷凍」することです。冷凍するとコレステロール値を抑制するオルニチン量が増えるといわれており、同時に旨みも増します。
冷凍方法
砂抜きをしたあと殻をこすり合わせるようによく洗います。水気を切ったら使う分ずつ小分けして冷凍します。冷凍することで栄養効果が上がるだけでなく、うまみ成分も出やすくなっておいしさもアップすることでしょう。さらに冷凍することで1~2か月保存が可能にもなります。

<砂抜きの注意点>
 しじみは一般的に砂抜きをして使いますが、塩加減は水に対して1%程度の薄い塩水を使用します。例えばあさりは3%なので、あさりよりも薄めに作ってください。ただし、真水だと旨み成分が半減してしまうので注意しましょう。

<2つめは、冬がうまい>
 栄養たっぷりで健康増進が期待できるしじみの旬は年に2回あり、夏場は「土用しじみ」と言いうなぎと合わせて夏ばて防止の食材として有名ですが、この時期は「寒しじみ」といってさらに旨みが強くおいしい時期です。なぜ冬はおいしいかというと理由があり、越冬の為、深く湖底に潜り、栄養と旨みを蓄えているからです。

<よいしじみの選び方>
 口を硬く閉じたもの・貝殻のツヤが良いもの・色が濃いものを選ぶと良いでしょう。

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