大沢サヨナラＶ 仙台市中学春季野球（「河北新報」5月5日付記事）

（「河北新報」5月5日付記事より引用）

　第５０回仙台市中学校春季野球大会全市大会（市中体連、市野球協会、河北新報社主催）は４日、青葉区の宮城広瀬球場で決勝があり、大沢が８－７で長町にサヨナラ勝ちし、優勝した。

　大沢は１点を追う四回、戸田の右前適時打などで２点を奪い逆転。七回に追い付かれたものの、延長タイブレークの八回にスクイズと佐藤の左前適時打でサヨナラ勝ちした。長町は七、八回に１点ずつを返す粘りを見せたが、及ばなかった。

　▽準決勝

長町　３―０　七北田

大沢　１１―１　加茂・向陽台
　▽決勝

長　町３２００００１
大　沢００４２０００
　　　１－７
　　　２ｘ－８
（延長八回、八回からタイブレーク）
（長）加藤、丹藤、鴨川－高橋
（大）小野寺、賀川、戸田、庄子、朝倉－戸田、佐藤、戸田

好投した大沢の主戦朝倉（著作権等対応のため小サイズにしています。）

　〇…主戦の朝倉、サヨナラ呼ぶ好投　大沢は二回まで５点をリードされる苦しい展開だったが、最後まで諦めず逆転勝ちを収めた。主将の賀川は「点を取られても取り返せばいいという思いで、全員が集中できた」と、３時間に及ぶ熱戦を制した喜びに浸った。

　勝利の立役者は主戦の２年朝倉だ。六回から登板し、力強い直球に切れのあるカーブを交ぜ、３回２失点。打線は粘投するエースに応え、八回のサヨナラ勝ちにつなげた。

　朝倉は「練習の成果を発揮できた」と満足げ。さらなる飛躍へ「もっと真っすぐで押していけるようにしたい」と課題を見据えた。

以上引用掲載https://kahoku.news/articles/20240505khn000007.html

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