僕のつぶやき

服や音楽が好きな、現代の夢見るフリーターsanboさんがお送りする戯言やイラストなどなどです。

宇宙の話④

2005年03月15日 15時25分09秒 | つぶやき

☆宇宙の大きさは?☆

 宇宙の大きさは約150億光年 地球を中心に考えて半径150億光年の球形(1光年:約10兆km)と言われているが、これはビッグバン以来宇宙は膨張しており150億光年かなたは膨張速度が光速度になるため、そのかなたは観測できないところからきている(宇宙の地線)
 観測できる宇宙の大きさ=光速度×宇宙年齢 現在の宇宙年齢…約150億年(最新の研究結果:130億年前後と少し若くなった)宇宙の膨張速度は減速しているので、時間の経過とともに宇宙の大きさは大きくなることになる。50億年後には 半径200億光年となる。
 ビッグバン直後、インフレーションが起こったことによるが、宇宙の地平線の外側がどのくらい大きいのかはわかっていない。


☆ダークマターについて☆
 ちょっと前にダークマターについて話しましたが、あんまり説明できてなかったので少し調べたものを乗せます!!

  ダークマターとは宇宙にある見えない物質のことで、ミッシングマスとも呼ばれています。光も電波も発することがないため、可視光線や赤外線、X線でも見えませんが、質量からその存在が予測される物質です。銀河系団の質量は、構成する各銀河の明るさから推定される値よりも、各銀河の運動から求めた質量のほうが10~100倍も大きいことが50年ほど前からわかっていました。また、渦状銀河では、星の数から期待される質量より、回転速度から求めた質量のほうが大きく、見えない物質が個々の銀河から宇宙全体にわたって存在することが明らかになったのです。ダークマターは銀河形成や宇宙が閉じているかどうかといった問題の解決に向けて重要な役割を担っていますが、正体はまだよくわかっていません。
 私たちのまわりにある物質は陽子や中性子などのバリオンとよばれる物質からできています。普通の星もこのバリオンからできています。ダークマターはバリオンではないといわれ、その正体については質量を持ったニュートリノ説や超対称性粒子説、モノポール(磁石のN極、あるいはS極のいずれかのみの極を持った素粒子)説、原始ブラックホール説、アクシオン、宇宙のひも(コスミック・ストリング)説などが考えられています
 ビッグバン宇宙論では、宇宙の質量の90~95%をダークマターが占めると考えられています。1993年1月、X線天文衛星ROSATは、地球から約1万5000光年離れたNGC2300グループと呼ばれる銀河集団を取り巻くガス雲を観測しました。このガス雲の温度は1000万度、直径は約130万光年、質量は太陽の5000億倍に相当します。このガス雲はダークマターではないかと考えられており、ビッグバン理論を支える有力な論拠となっています。


☆星の色☆
 夜空を見てると大体星は白く見えるけど、中には色の違った星があります。見たことありますか?星には自分で光ってる恒星と太陽の光を反射するだけの惑星があります。そのうち色の変化があるのは恒星で、その表面温度の違いによって色が変わるのです。たとえばガスの炎は青、白熱電球は黄白、ろうそくの光は赤に見えます。このように、温度の違いによって色も違って見えるのです。温度が高いと光は青く見え、温度が低いと光は赤く見えます。
青白⇒1万度以上
白⇒1万から7000℃
黄白⇒7000から6000℃
黄色⇒6000℃
燈⇒6000から3500℃
赤⇒3500℃以下

 ちなみに生まれたばかりの星は青白で、星が燃えるために必要な水素が消費されて不足していくと温度が下がり、次第にその大きさを増していく、膨張するのです。太陽も同じ。今は黄白~黄色ですね。これがどんどん赤くなり、膨張してそして最後は爆発してしまうのです。そのとき地球の温度も上昇していって、生物は死に絶え、太陽の爆発に巻き込まれて地球もなくなってしまうでしょう。でも恐れる必要はありません。太陽がなくなるのは、50億年後ですから。


宇宙の話③

2005年03月15日 11時29分24秒 | つぶやき

 宇宙のはじまりは「ビッグバン」という話はしました。そのビッグバンの起こった原因というか原点というのははっきりしていなくて、いろいろな仮説がある。でもその中で僕が信じているものを話していきたいとおもう。

 正直言って、前回述べたようにこの宇宙の誕生は必ず存在するが、元素やエネルギーの誕生はわからない。最初からあったのか、誰かが創ったのか… とりあえず、ビッグバンの始まりは「特異点」というもの。聞いたことあるでしょうか?特異点というのは、かなり特質なもので、体積は≒0、質量≒0という座標で表しても点にすらならないものですけどその点(実際には見えないけど)の中にエネルギーが無限に存在しているのです。そうこの宇宙の始まりはその一つの特異点が膨れ上がってできあがったものと言われているのです。

 体積も≒0だからその中に元素だとかそういう大きなものが存在できるわけもなく、やはり元素のはじまりは分からないわけです。とにかく特異点ということが正しいとすれば、それがなければ今の宇宙はないということ。じゃあ、特異点はどこからきたの?…知りません。

 宇宙は今もどんどん大きくなってます。膨張しているんです。でも宇宙は無限なのか有限なのか、わかりません。正直なところ宇宙の話なんてほとんどわかっていないんです。タイムマシンと同じように仮説ばかりが飛び交っているんです。人類なんてここ50年くらいでやっと宇宙に出れただけなんです。変な機械を飛ばして、火星くらいまでなら観測できるようになったみたいだけど、この太陽系だけでももっともっと遠い惑星はたくさんあります。中学校でやった水金地火木天海冥ってやつ。まだまだ遠くには星がたくさんあるんですよ。その外にはまた新しい銀河があって、たくさんの太陽系があるはず。あとどれくらいすればそこまでいけるのかな。

 ときどき地球にも小さな隕石が落ちてくることはあって、その中に地球に存在しない物質が含まれていたりすることがある。そんな隕石に乗って宇宙人がやってきてるかもしれない。でも、宇宙人が僕ら人間と同じような格好をしてると考えるのはおかしい。もしかしたら知能を持っているが、すがたはミクロであるかもしれない。どんな惑星だって土地の表面積は限られている。それで自分たちが小さくなっていけば、より多くの人がすむことが出来て、環境への負荷も少ない。そう考えていけばどんな形になっていてもおかしくないのだ。数年前に話題になった「漂流教室」というドラマでは、突然学校ごと数百年後の未来にタイムスリップしてしまうということが起きていた。そこではダイオキシンや酸性雨などの劣悪環境、普通の人間では住める環境ではなく、人間は絶滅したという話だった。しかし、その中でも四本足で強くなった人間から進化したものが生きていた。人間が最終進化形態だと思うのは、人間の傲慢以外の何者でもないということだろう。

 もしかしたらもう宇宙人はもうこの地球にきてるかもしれない。何もしてないかもしれないし、見ているかもしれないし、そもそもこの地球に命を与えたのはその宇宙人かもしれない。そんな戯言は仮定を域を出ることは無い。あなたの目の間にいるものだってもしかしたら宇宙人の産物かもしれないし、宇宙人自身かもしれない。ほら、また小さな石(意思)が地球に落ちた…

 なんてね。


友達って何?

2005年03月15日 11時06分56秒 | つぶやき

 とうとう明日は卒業式です。

 でもまだ自分が卒業するなんて実感はこれっぽちもなくて、まるで他人事のように思っている自分がいる。その先にはいろいろなことが待っているのに、その現実に目を向けることが出来なくて、人の心を疑ってしまったりしています。

 昨日の夜、寂しさと何かのプレッシャーに押され級友にメールを出しました。昔はよくしゃべったり遊んだりしていたけど、最近は話すことさえしなかったのに…ふと、思い出しました。何度かやりとりをしてある間に、そのTから「ありがとう」という言葉を言われました。うれしいというよりも、悲しくなりました。その一言でなぜか急に現実を見てしまったような気がした。「さようなら」とかよりも、もっともっと重くて、つぶされそうでした。後悔ばかりが募ります。

 きっと卒業しても、しばらくは今の友達を忘れることはないでしょう。でも仕事に追われ、新しい仲間ができて、次第にこの学校で過ごした日々は過去になって忘れてしまうんです。自分が同じ時間をすごした友達を忘れてしまうことよりも、ずっとその友達の中から自分が消えてしまうことが怖い。恐い。一年に一回くらいメールをするだけになって、それでもいいと思えてしまうようになってしまうんじゃないか…

 人の価値観なんてそれぞれで、今いる場所が生きてる場所だから一番大切だって言う人もいるし、高校時代に戻りたいって人もいる。そんな中で僕らがすごした日々は、その人にとってどんなもので、どんな形でその人の中で残っていくのか僕にはわからないし、きっと本人もまだ知らない。僕が消えていくことが、その人が悪いとか、責任とかそういうことじゃなくて攻めるわけじゃなくて、でもそれが実際起こったらとても悲しい。いつも一緒にいれば、いくらでも修正できるけど、離れてしまったらそれで終わり。それだけは辛い。

 何が大切で、何を守るか。きっと明日になれば変わると思う。一年後にも変わってる。そうやって人は変わっていくもの。思い出ばかりにすがりついてはいられないから。今生きてるところで取り囲む人がいるわけで、そこで笑って、泣いて、そうやっているんです。でもきっと頭の中には少しくらい残っているといいな。あなたの中に僕という存在が…ずっと…