僕のつぶやき

服や音楽が好きな、現代の夢見るフリーターsanboさんがお送りする戯言やイラストなどなどです。

Sing a song

2005年06月30日 19時40分03秒 | つぶやき

カラオケって、たまに行きたくなる。

なるよね?

別に歌を歌うだけだったら自分の部屋でも通勤中の車の中でも、散歩の途中でもいいんだろうけどやっぱりそれとこれとは違うよね。

と、言ってもカラオケに行くようになったのはつい最近になってからだった。高校の卒業式が終わって数日後、仲のいい友達とともにカラオケに行ってお別れ会なるものをしてから…

「カラオケいいよね」

と思うようになった。専門学校に入って、何かあるときにはとりあえずカラオケにいって…みたいな感じだった。高校生でやるべきようなことを何年か遅れて始めたんですよ。

最近はめっきり行ってない。

行く時間も、相手も、気力もない。
まぁ、そんな文句を言っていてもはじまらないんだけど…


話は変わって、この前テレビで高齢者についてやっていた。僕はそれを施設で利用者と共に見ていた。テーマは高齢者の健康について… そこではなんだかおばちゃんたちがいろいろと語っていた。そしてその人たちのオススメは、

趣味を持つこと

らしい。趣味は人から与えられるものじゃなくて、自分で見つけるもの。それがないと、生きがいもなくなってしまい「ただ生きている」だけになってしまうとのこと。

自分の趣味って何だろう。

☆作詞☆

もうやりはじめて何年か経つけど、どれだけやっていくかわからないし、これを年寄りになってからも続けている映像が浮かんでこないし。

☆音楽☆

これは聞くだけだから、別に楽器を演奏したりするわけでもないし…仕事が落ち着いてきて、自分の時間をもてるようになってきたら、何か一生できるような楽器をやってみたいと思う。別にそれで中年になってからバンドやりたいとかそういうことじゃなくて、ね。なんか家で楽器とか弾いてるお父さんとかかっこいいかなぁって(笑)

☆卓球☆

年取ったら体動かなくなるらしいし、疲れちゃうからね。いつまでできるかって感じ…最近やってないし…また忘れないうちにやらないといけないわけです。


これからもっと自分の生き方を考えていかないといけないね。
そう思う、今日この頃でした。


現代事件

2005年06月27日 13時36分30秒 | つぶやき

最近はまた少年の犯罪がテレビで取りざたされている。

いじめの報復に火炎瓶(爆弾?)を隣のクラスに投げ入れて捕まっちゃった人とか、両親をめった刺しにして殺してしまった人とか、毎日テレビのニュースを盛り上げている。

今日、朝早くからなんだかえらそうな人たちが一つの机に集まって、そんな青少年の事件について真顔で討論していた。

「最近の子供たちは、人との関わり方が下手で思春期の心の拠り所である“友達”ができない。だから自分の殻に閉じこもって、1人の考えが回ってこういった犯罪に走ってしまうんです」

だとか…

「インターネット。やはり問題はこれでしょう。どんな人でも、嫌なやつがいれば殺したいって思うことはあるでしょう。でも、そういった感情は妄想的で2ヶ月もすれば消えてしまうんです。でも、今はインターネットという媒体から、すぐに情報が得られるからすぐ行動に移せてしまうんです」

だってさ。
そういえば、何年も前に「榊薔薇」という少年が事件を起こしたときにも、毎日のようにこんな討論が所狭しと繰り広げられたいたものだ。でもそれだって1年もしたら関係ない人たちは忘れていく。そして、今回のように同じような事件が起きると、また「そういえば」なんて言って思い出すんですよ。

最近の少年は…
そんなことをまじめに語っているえらい人。そんな問題点があったなら、事件が起こる前にいろいろ手を打ったりすればいいのに…と思う。

大人はズルイ

事件が起こった後に「あーだ、こーだ」ってあたかも前からこうなるんじゃないかと思ってたんですよ、みたいな顔して薀蓄(うんちく)を垂れあうんですよ。知ってたのに、何もしなかったあんたは犯人の共犯だよ!って言ってやりたい。

いじめは見て見ぬフリする人も加害者なんでしょ?

じゃあ今回みたいに、死人まで出てしまうような事件に至ってしまうようなことだったらもう牢屋に入れちゃえばいいんだよ。なんでもかんでも、でしゃばってくる大人たちにはそんな仕打ちをしてやってもいいんですよ。

…なんてね。

そんなことになるわけないんだけど、加害者の少年に誰かが手を差し伸べていたらこんなことにはならなかっただろうって思うのは僕だけなのかな?

人生80年

15歳で両親を殺して、刑務所とかに入れられたらもう人生なんて「お先真っ暗」 生きている意味なんて見つけることできないと思う。そして自分が年をとって、振り返ったときすごい罪悪感と虚無感だけがその子を包み込んでしまうんだ。

あんなことしなければ…

過ぎた過去を後悔して、夢見て、でも自分は「殺人者」。その事実は一生消えることはなくて、逃げることさえできない。だからこそ、こうなる前に止めてほしかった。

 家族

 友達

 学校

 先生

 地域

 社会
 
 国 …

こうなってしまったのはその少年のせいだけでなく、この事件を起こしてしまった社会の責任だったということを認識していかなければ、第二・第三の「榊薔薇」が生まれていってしまうんですよ。

お願いだから、もうこんな暗い景色ばかり見せないで。
子供たちが夢さえ見れない世界になってしまうから…


sunny holiday

2005年06月27日 13時15分42秒 | つぶやき

梅雨なの?

…と、疑いたくなるほど最近は「晴れ」が続いてる。

天気予報をしているアナウンサーも気象予報士もどうもしっくりこない顔して、こう言う。

「明日も晴れでしょう」

だってさ。ついこの前、入梅(つゆいり)です!!なぁーんて意気揚々と語ったのにも関わらず、ほとんど雨なんて降らないもんだから、天気予報も形無しですよ。

まぁ。天気予報はあってるんだよね。
晴れだもの

でも、梅雨はどこへ行ってしまったんでしょうか。

雨が降らないから、いろいろ問題もあるみたい。

水不足。

何年か前にも猛暑で、雨が降らなくて水不足になったことがあったっけなぁとしみじみ思い出す。どこかの県では、もう水道局が水道の出を悪くして、使用する水を少し減らしているみたいです。

でも、結局使う側である僕たちが意識しない限り、根本的な節水にはならないんですよね。

水って蛇口ひねればいくらでも出てくるものだとか思ってるけど、こういう話を聞くと「あぁ、水も有限なんだ」って感じるね。

そうそう。水不足でニュースがあった。ダムの水が減って、底が見えるようになってきたら、なんとそこには…

*水死体*

男性の水死体が沈んでいたとのこと。結構前に死んだ人らしいんだけど、ダムってことはその死体の浸った水を飲んでる人もいたわけですよね…そう考えると、恐くて恐くて…

まぁ、水道から出る水なんてトイレで流した水を浄化した水だから、なんにしても大変なもんだってことですよね… そう考えるからなのか、ここ20~30年くらいでミネラルウォーターの出荷数が爆発的に伸びているそうです。

都会の水はまずくて飲めない!

って言われてるけど、生まれてこの方都会の水なんて飲んだことないからそのまずさ?を知らないんですよ。だから都会の人は飲み水をペットボトルで買ってくるんだ。情報によるとミネラルウォーターは水道水の2000倍くらいの値段がするらしいよ。

そういう僕も結構前から、ミネラルウォーター愛好家です(恥) あるとき、水道水をコップについで飲もうとしたら、なにか塩素のような配水管のようなにおいがしてから水道水を飲まなくなりました。

さよなら、水道水。

人によってこだわりっていうのもあると思うし、それがいいとか悪いとかいえないんですよね。水道水で十分って人もたくさんいるだろうし、料理や洗顔までいい水を使っている人もいるだろうし…

あなたのこだわりは何ですか?


衣替え

2005年06月19日 21時11分31秒 | つぶやき

六月ももう中盤。
やっとこ衣替えをしました。

いまだにクローゼットの中にはハンガーにかかったコートやらジャンバーやら、山積みになったセーターなんかが所狭しとおいてあったんだけど、最近はめっきり暑くなってきて、

「こんなの着ねぇよ」

と、見るたびに少し切れそうになっていたので、衣替えをしました。

半そでのシャツなんかを出すと、そうそう去年はこんなの着てたよね。みたいな感じで、衣装ケースから取り出して並べました。今年もまた少しずつ買い足して、着ないやつは捨てよう。

着ないやつは捨てよう?

それがなかなか捨てられないんですよ。だから毎年毎年着ない服ばっかり増えてしまって、もう収集つかない状態に…

でももしかしたら着るかも☆

なーんて思ったら大間違い。着ないんだよね。だから、今日は思い切ってしばらく着てないTシャツを20枚くらい捨てました。だって着てないし、よく見たら高校時代の頃に着たっきりのやつとかもあったくらいだし…


最近は普通の服を着ているけど、高校1・2年まではとてもひどいセンスだった。というか、親が買ってきたものをそのまま着るみたいな感じで、自分で服を買うなんて信じられなかった。でも、そんな自分がなぜこんなことになっているかというと、高校の社会科見学みたいなやつで私服でクラスのみんなと出かける機会があったんだけど、そのとき、友達から一言…

「おっさんくせぇ」

!!!???

いやぁ、衝撃の一言ですよ。確かに、確かに若者という格好ではなかったですよ。おっさんみたいにYシャツみたいのに地味なセーターを着てましたから(恥)ちょうど世間ではスニーカーソックス(くるぶし丈の靴下)が流行りだしてたころだったけど、しっかりと長い靴下履いてたし(恥)

その一言から僕は変わったと思いますよ(笑)

こうやって人は大人になっていくんでしょうね。まぁ「ダサい」ってことに過剰に反応して、高校時代の残りは校則違反の格好ばっかりしてよく先生に怒られてましたよ。

まぁ、そんな注意なんか無視ですけど☆


さらに最近は「古着」にはまり、いろいろと買いあさってます。でも、苦手な人も多いんですよね、古着。ダメな理由として…

○臭い

これが大きい理由かもしれない。僕も初めて古着屋に行ったときには「臭っ」って思ったし、今では慣れちゃったけど、別に好きなにおいってわけじゃないし。買ってきたらすぐに洗濯して、においを落とそうとするくらいだから。

○誰が着たかわからない

まぁ、たしかにそれはそうなんだけど、古着とかってアメリカとかから大量に輸入してたりするから誰が着たかなんてまったくわからないわけですけど、洗濯してるし「何か問題でも?」って僕は思います。ネットの掲示板には「アメリカで死んだ人が着てた服が古着として日本に入ってきてるんだ」なんてうわさが立ってますけど、日本にある古着がみんなそんなんだったら大変ですよ。

アメリカで死んだ人の服屋さん

ができちゃうもん。それよりアメリカ人が着なくなったやつを売ったり、回収したりする方がよっぽど多いと思うよ。

よれよれしてたり、ちょっと汚れたりするんだけど、それが自然なカジュアルかなぁって思う。しかも安いしね。新品のTシャツ買うお金で何枚も買えるから、おしゃれにはいいかなぁって。有り余るほどお金があれば新品買って着たいとも思うけど、若者はお金がないんですよ。おしゃれはしたいけど、お金はかけられない…だから、古着が流行ってるんですよね☆

今日、衣替えした中にもだいぶ古着の割合が多くなってきました(笑)

あなたのおしゃれテーマは何ですか??


来る人 去る人

2005年06月19日 19時05分12秒 | つぶやき
今日も暑かった。

うちの会社でまた辞める人がいる。

家が遠いから、通うのが大変という理由だが、入ってまだ一ヶ月だというのにあっという間にいなくなってしまったのだ。

その代わりまた新しい人がやってきた。

こうやって人はめぐりめぐっていくんだなってつくづく実感させられた。

世界には63億人の人がいて、僕が生きてるうちに顔を見る人なんてその1/10もいないと思う。街を歩けば、それこそたくさんの人がいるけど世界から見ればそれもちっぽけなことで。

いろんな人と出会い、そして別れていく。
僕もそんなこんなをたくさん繰り返して生きてきて、これからも生きていく。

小学校の頃ってなんだか転校生とかたくさんいた気がする。

自分は転校したことないけど…

小学校に入って、仲の良かった友達が2年生になるときに引っ越してしまった。一年生のときに誕生日会をやって、もらったぬいぐるみをしばらく宝物のようにして大切にしていた記憶がある。

今ではもう捨ててしまったけれど。

彼は今何をしているんだろうか、そんなことを考えることもある。


なごり雪と僕

2005年06月17日 00時11分06秒 | つぶやき

今日、ベッドに横たわってうとうとしていると、意識していないのにふと自分の鼻歌に気づいた。

んんん~ んんん~

それはなごり雪だった。昔流行った曲だけど、僕は僕なりに少しだけ思い入れがある曲だった。あれは中学三年の頃、もう5年も前の頃だ。

美術の時間、卒業制作ということでオルゴールケースを木で作って、彫ったりしてやった。なんとなく桜の花びらが夜風に舞っているような絵を描いた。

オルゴールの曲は何十種類もあったが、一曲一個ずつしかなかったので好きなものを選べるかは微妙なところだった。僕が狙っていた曲があった。

贈る言葉

海援隊の有名な曲だ。ちょうどテレビで金八先生がやっていてちょうど自分と同い年の子が主役なのでとても熱中していたことを覚えている。それでそのテーマ曲である贈る言葉がほしかったのだが、クラスのみんながわれ先にと一列に並び、好きなやつを選んで持っていくのだ。

僕の番になった。

机に広げられた何十個ものオルゴールのなかから「贈る言葉」を探したが見つからない。

もう取られた?

探しても見つからないし、後ろにはまだたくさん人がいるからいつまでも迷っている暇はない。英語のタイトルが並んでいる中で、日本語のタイトルである「なごり雪」という曲をしかたなく手に取った。

あれ?これいい曲…
そう思った。

オルゴールを鳴らしながら、自分の絵を見たらとてもマッチしていて、最初からこの曲のために作ったようになっていたのが自分でも不思議なくらいだった。自画自賛のようだが、その箱はとてもうまくできた。今でも部屋の片隅に飾ってある。今、もう一度作れといわれても、もうできないだろう。

奇跡だった。
音楽は知らずうちにも大きな力を持っていると実感させられたできごとだ。


☆☆☆☆☆
この前紹介した詩の「RIZE」しばらくアメリカに行ったりして、リリースがなかったんですが(ベストアルバム・DVDはあったけれど)とうとう7月6日にアルバムが発売になります。タイトルは…

spit&yell
¥2600(税込)

DVDもついてます。

ぜひ聞いてみてください。ちなみに僕はとっくに予約してます。早くRIZEのパワーをもらいたいと思います。あぁ、僕の最高のrespect Jesseに早く逢える日を望みます。

☆☆☆☆☆


茶色の前髪

2005年06月13日 22時58分48秒 | つぶやき

自分の髪型は鏡を使わないと見れないけど、すごく気になるものだと思う。

別に自分は何かポリシーをもってやってるわけじゃないけど、鏡を見るたびちょっとがっかりする。どんな髪型にしても、なにやらしっくりこない。テレビに出ている人とか、バンドの人とか見てるとみんな格好いい髪形してて、すごくうらやましい。

黒くしても、金髪にしても、伸ばしてみても、坊主みたいにしても…

どうもしっくりこない。

今度はこうしよう、ああしようって思うけど、なかなか伸ばそうと思うときは伸びなくて、キープしたいときには伸びる。

髪は気まぐれ。


仕事をするようになったから、前みたいに自分の好きな髪形にすることはできなくなってしまった。まぁそれでも普通のサラリーマンよりかはだいぶ自由だとは思うけど、金髪にしたり、緑色にしたりはできない。

あなたはどんなポリシーをもって髪型を作っているんでしょうか?

そのポリシーは相手に気づかれないといけないもの?

気づかれたくない、自分だけの秘密?

人それぞれの考え方とたくさんの髪型が世界には溢れているんだね。


汗だくの日

2005年06月12日 23時47分23秒 | つぶやき
今日はとても暑かった。

いや、暑かった。

車に乗っていて、どれだけエアコンをつけても一向に涼しくなる気配は無い。風があたれば冷たいんだけど、それが持続せず、すぐに熱風に変わってしまうのだ。

そして事件は起きた。
電光掲示板に、こんなものが出た。

ただいまの気温 30℃

30℃だぁ?? どうりで暑いはずだよね。もう真夏ジャンこれって、感じでふてくされてしまいましたよ。これから梅雨で、梅雨が終わったらもっともっと暑くなっていくんですよ。

夏って嫌。

冬になれば「夏が好き」とか言い出すんだけど、今は嫌。人ってとっても勝手だから、のどもと過ぎれば熱さ忘れる、なんてことわざがあるくらいだから暑いのは嫌だけど、寒くなれば「あーあったかかったなぁ。あの頃は、布団もかけずに寝れたのに」なんて思うわけ。

大切なものも、近くにあるときはいいって気づけないこともあるんだと思う。

今日、僕はひさびさに「親友」なるものに電話を掛けた。

そいつの第一声。
「何かあった?」

だってさ。なんだかいきなり心配されちゃったよ。
でも、少し話してるうちに、明日は夜勤だから大変とか、今日は仕事して疲れて眠いよ。だってさ。人のこと心配してる場合じゃないよ、あんた。と言ってやりたかったけど、ものの2分くらいで電話を切ってやりました。

そもそもなぜ電話を掛けたかというと…
理由なんかなかったんだけど、声が聞きたくなったんだ。

こういうことはあんまりないんだけど、毎日毎日あくせく働いて、仕事だけでいっぱいいっぱいになって思い出すことは、とても楽しかった専門学校のスクールライフ。昨日の夜、正確には明け方、そんな夢を見た。なんだか文化祭みたいで、みんないた。みんな笑って、とっても楽しそうだった。僕もその輪の中にいて、とても楽しかった。

でも、目を覚まして「あぁ、夢か」なんてマンガみたいなことを思ったら、なんだか急にさびしくなったのかなぁ。自分でも理由はわからないけど。だから友達に「いつ暇?」って聞くメールを出すが、休みがまったく合わない。

神様の意地悪か?

僕は一応、自分なりに頑張って働いているつもりなのに、どうしてこんな仕打ちをうけなくてはいけないのかってすごく怒りを覚えた。学校にいるときは、毎日のように嫌でも顔をあわせていたはずなのに、今ではすごーく遠く感じてしまってる。

親友とかって、日ごろから「大切」とかってあんまり思わないと思うんだけど、ふっと自分が落ちたときに思い出すと「大切」なんだなって実感させられる。そんなこと「やつ」には言わないけどね。

恥ずかしいから(笑)


後悔の日々

2005年06月11日 21時17分18秒 | つぶやき

何をしてもいろいろな可能性があって、それを自身でも分かっているから後悔というものを感じるわけで。

今、僕は介護の仕事をして、毎日あくせく働いてるけど、もしもあの高校に行ってなければこの仕事はしてなかったと思うし、存在すらよく知らずにいたかもしれない。

高校3年になって、人並みに「進路」というものを考える立場になったとき、僕は大学にいこうと思っていた。福祉系の大学に進み、介護の職業に就こうと。
そのために僕は選択授業でも英語や国語という大学にいっても使うものを選んでいた。もともと専門高校だったから、普通科の授業はほとんどやってなかったから、大学に行ってから苦労するだろうなって思って、選んだ。

でも、いざ進路を決めるときになって急に「専門がいい」と思ってしまった。大学は遠くて、家から電車とバスを乗り継いで2時間もかかる。そして4年通うんだ。介護の知識なんて専門でも変わらないし、専門で2年やって就職して、大学だったらあと二年あるから、その二年で実務経験積んだ方がぜったいいい介護をできると思ったからだった。

無事、専門学校に受かったけど、どうも胸中はすっきりしない。

仲のいい友達は大学に行った。私立とか東京とかそういうのはバラバラだけど、みんな大学に行くって張り切ってた。僕はなぜだかその輪に入れず、すごく後悔してた。

大学に行きたい。

そう思ったときには後の祭りで、入試の手続きも終わってしまっていた。そのころ聞いていたバンドの曲を聞くたびに、そのことをいまだに後悔している。

担任の先生に
「あそこは就職率100%だけど、それは卒業してすぐに関連の施設に入れて2・3年したら他のところを自分で探すように言われて、辞めさせる」
という話を聞いたのも、大学に行かなかった理由の一つだし。

そのほかにもいろいろ人に話を聞けば聞くほどに、大学が遠く感じてしまっていた。

☆☆☆☆☆☆☆

心残りになることならば
うわさ無視して 進めよ彼方
遠くへ 大切なもののとこへ
自信持って行くしかない

☆☆☆☆☆☆☆

これがその頃聞いていた「RIZE」というバンドの歌詞。ちょうど自分のことと重なって、もう少しこれを早く聞いていたら、僕の人生は変わっていたかもしれない。

今の就職先だって、最高じゃないし、他にももっともっといいところがあると思う。どうしたらいいのか、自分でもわからずにいる。

後悔ばかりが重なって、いつしか自分の足かせになっていることに気づいた。自分の可能性を過大評価するわけじゃないけど、今からならまだまだいろんなことができるはずなんだ。でも、何をしたらいいのかもわからないし、きっと何をしてもまた後悔するんだと思う。何をしても、何をしなくても後悔してしまう。

時間があるとこんなことばかり考えてしまう。
無ければ無いで、ほしいほしいと望むのに。


かわいいコックさん

2005年06月06日 21時40分34秒 | つぶやき

6月6日。

今日、ふとある絵描き歌を思い出した。

みんなが知ってるあの歌。

♪6月6日に雨ザーザー♪

そんな歌を思い出したもんだから、今日は雨が降るかななんて思ったんだけど、降らなかったね。どっちかというとかんかん照りで暑いくらいだった。

別に雨なんか降らなくてよかったんだけど。

たまにそうやって昔のことを思い出したりすることってあるよね。

昔、よく歌ってた歌とか。いつもは意識しないけど、あるとき「ふっ」と思い出してみたりするんですよ。だからどうしたってことはないんだけど、自分の歴史の長さをしみじみ考えさせられます。

まだほんの20年しか生きてないけど、よく考えたら20年って意外と長いよね。これから40になるまでにもいろいろ変わっていくし、後悔もするだろうし、幸せなこともあると思うし…

希望ばかりじゃないけど、これからの道。
僕はしばらく歩いていく


独りぼっち 街歩き

2005年06月04日 22時08分01秒 | つぶやき

今日は仕事休みだった。

だから、どこかに遊びに行こうと思っていろんな人にメールしてみたけど…

・仕事
・バイト
・たまの休みだから寝たい

だってさ。だから僕はしかたなく、1人で買い物をしにいきました。1人だとなんだかいつもと違う感じ、違和感があった。でも、ほしいものがあったから、車を走らせたんだけど。

道は混んでた。土曜だからしょうがないと言えば、しょうがないんだけど…どの道通っても混んでる。すいてるときの倍くらいかかってしまった。1人で乗ってる車の中は、ステレオだけがなってる。とても切ない環境だった。

店につくと、そこはカップルや友達連れだらけで1人で着てるやつなんて僕だけだった。ほしいものを見繕って、そそくさと逃げるように帰ってきた。そのあと、もう一軒寄ろうと思って、混んでる道をさらに車で走っていったんだけど、見つからない。

あれ?通り過ぎたかな?
Uターンして見たけど、やっぱりなかった。

家に買ってきて、友達にその旨を話したら

「つぶれたよ」

だってさ…もっと早く伝えてほしかったよ。なんだかんだで一時間くらいうろついてしまったんですよ。でもついこの前まであったはずなのに、あっという間にこんなになってしまうんだなぁってちょっとしんみりしてしまいました。

時代の移り変わりって速い。

僕はいつまで乗っていけるのかな、時代に…


心は雨模様

2005年06月04日 21時53分32秒 | つぶやき

人は生まれて、そして死んでいく。

これはどんな人にも決められたことで、避けられることでもない。僕もいつか死ぬし、あなたもいつか死ぬ。

確かに理論的言えば、そう簡単なことなんだけどなかなか受け入れるのは大変なことだ。

僕が小学校の低学年の頃、祖母が亡くなった。もともとからだが弱い人で入退院を繰り返していたが家が遠いため(車で3時間)見舞いにも半年とか一年に一回しか行けなかった。しかも行くたびに病院は違って、見るたび細くなって、弱っていくのが分かった。

祖母が亡くなってもう10年くらいたつけどもうほとんど顔なんか覚えてない。どんな声だったのかも覚えてないし、どんなことを話したのかも覚えてない。覚えてるのは名前くらいになってしまった。

死んだとき、子供心に悲しいというものはあまりなかった。死というものがどんなものなのかまだ知らずにいた。白い箱に入って、鼻に綿とかつめられて、お腹にドライアイス乗せられていた。ただそれだけ。
火葬場で「それでは最後のお別れを」と従業員が言って、一歩引いた。親たちはその白い箱に集まって、泣いていた。みんなが泣いてる姿を始めてみたかもしれない。なぜだか僕は申し訳ない気持ちになって、その輪に入らずに遠くからその光景を他人事のようにして見ていた。

そして最後だから見てあげてと親が言い、顔を見たら急に悲しくなった。それまではなんとも思っていなかったのに、急にこれで最後なのか…と思ったら悲しくなった。でも僕は泣かなかった。

ううん。泣けなかった。

幼心にまだ死と向き合うことが恐かった。

でも、今になってよくそのことを思い出す。僕が人の死を見たのはそれが最初で最後だから。これからもっとそういうことがあるはずだ。僕より先に死ぬ人がたくさんいる。だから僕はまだ何人もの人を送り出さなくてはいけないのだ。

今なら泣いてしまいそうだ。人前で泣くのは恥ずかしいこと、男の子の僕はそんな頑固な思念をもっていた。死を前にして、泣くことだけがいいことだとは言わないけど、今なら自然に泣いてしまうだろう。


僕の大切な人の大切な人が死んだ。
彼女は「大丈夫」だって言っていたけど、きっと悲しいはずだ。みんな悲しい。人の死ってなんでこんなに悲しいんだろうって思う。こんなときにそばにいることもできない僕だけど。

今日は朝から雨が降ってた。
彼女の心は雨模様。

僕が小さな傘を差してあげよう。