宇宙のはじまりは「ビッグバン」という話はしました。そのビッグバンの起こった原因というか原点というのははっきりしていなくて、いろいろな仮説がある。でもその中で僕が信じているものを話していきたいとおもう。
正直言って、前回述べたようにこの宇宙の誕生は必ず存在するが、元素やエネルギーの誕生はわからない。最初からあったのか、誰かが創ったのか… とりあえず、ビッグバンの始まりは「特異点」というもの。聞いたことあるでしょうか?特異点というのは、かなり特質なもので、体積は≒0、質量≒0という座標で表しても点にすらならないものですけどその点(実際には見えないけど)の中にエネルギーが無限に存在しているのです。そうこの宇宙の始まりはその一つの特異点が膨れ上がってできあがったものと言われているのです。
体積も≒0だからその中に元素だとかそういう大きなものが存在できるわけもなく、やはり元素のはじまりは分からないわけです。とにかく特異点ということが正しいとすれば、それがなければ今の宇宙はないということ。じゃあ、特異点はどこからきたの?…知りません。
宇宙は今もどんどん大きくなってます。膨張しているんです。でも宇宙は無限なのか有限なのか、わかりません。正直なところ宇宙の話なんてほとんどわかっていないんです。タイムマシンと同じように仮説ばかりが飛び交っているんです。人類なんてここ50年くらいでやっと宇宙に出れただけなんです。変な機械を飛ばして、火星くらいまでなら観測できるようになったみたいだけど、この太陽系だけでももっともっと遠い惑星はたくさんあります。中学校でやった水金地火木天海冥ってやつ。まだまだ遠くには星がたくさんあるんですよ。その外にはまた新しい銀河があって、たくさんの太陽系があるはず。あとどれくらいすればそこまでいけるのかな。
ときどき地球にも小さな隕石が落ちてくることはあって、その中に地球に存在しない物質が含まれていたりすることがある。そんな隕石に乗って宇宙人がやってきてるかもしれない。でも、宇宙人が僕ら人間と同じような格好をしてると考えるのはおかしい。もしかしたら知能を持っているが、すがたはミクロであるかもしれない。どんな惑星だって土地の表面積は限られている。それで自分たちが小さくなっていけば、より多くの人がすむことが出来て、環境への負荷も少ない。そう考えていけばどんな形になっていてもおかしくないのだ。数年前に話題になった「漂流教室」というドラマでは、突然学校ごと数百年後の未来にタイムスリップしてしまうということが起きていた。そこではダイオキシンや酸性雨などの劣悪環境、普通の人間では住める環境ではなく、人間は絶滅したという話だった。しかし、その中でも四本足で強くなった人間から進化したものが生きていた。人間が最終進化形態だと思うのは、人間の傲慢以外の何者でもないということだろう。
もしかしたらもう宇宙人はもうこの地球にきてるかもしれない。何もしてないかもしれないし、見ているかもしれないし、そもそもこの地球に命を与えたのはその宇宙人かもしれない。そんな戯言は仮定を域を出ることは無い。あなたの目の間にいるものだってもしかしたら宇宙人の産物かもしれないし、宇宙人自身かもしれない。ほら、また小さな石(意思)が地球に落ちた…
なんてね。
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