僕のつぶやき

服や音楽が好きな、現代の夢見るフリーターsanboさんがお送りする戯言やイラストなどなどです。

宇宙の話②

2005年03月10日 15時12分37秒 | つぶやき

 さて。宇宙編も第二回目となりました。今回は、宇宙に関する“なぞ”について書いていきたいと思いますよ。

疑問① 宇宙はいつできた?
 …この宇宙はいつできたのか。地球ができたのは約46億年前と言われています。では宇宙のはじまりはどんなものだったのでしょうか。いろいろな仮説はありますが、一番有力と思われるのは「ビッグバン」でしょう。みなさんも一度は聞いたことがあると思います。爆発が起きて、今の宇宙ができたと言われています。そう、この宇宙にもはじまりは必ずあるのです。

 でも、この宇宙の前はどんなものだったのかという疑問については確証もなく、仮説の域を超えることはできないでしょう。その前にも宇宙という存在があったかもしれないけれど、ビッグバンによってすべてがなくなってしまったのであれば、その証拠を見つけることはかなり難しいと思われます。原子レベルまで破砕されていたとしたら、痕跡が残っている確立はほぼゼロ。

 ちなみに地球や宇宙といったものには必ずはじまり(誕生)がある。しかしそうすると大きな疑問が浮かぶ。それではこの元素の誕生はどうなのか。光や熱などのエネルギーはどうして生まれたのかというものである。いろいろな事象が重なって宇宙ができたということはなんとかすれば証明できないこともないと思いますが、元素の誕生、エネルギーの誕生を証明することはできないでしょう。残念。

疑問② 古代文明の存在
 …今から2500年も前、紀元前の世界。南アメリカ大陸で「マヤ族」による「マヤ文明」というものが栄えていたという話は聞いたことある人もあるでしょう。紀元前にはそういった文明が世界のいろいろなところで起き、発展していたということです。しかし、そうした発展した文明がどのようにして衰退していったのか、わかっていないことが多いのです。

 そのマヤ文明ですが、今から50年前くらいに大規模な探検隊がその文明を解読するために結成されました。深い森に入るとき一人の老人が探検隊を止めました。「この先に入れば、呪いがかかるぞ」と言うのです。しかし、探検隊のメンバーはみな科学を志すもの、そんな迷信めいたものを信じる人は無く、先を急ぎました。数日して、森の中に灰色のピラミッドが見つかる。その中には一つの棺おけがあったそうです。
 そもそもマヤ族はそういった「墓」というものを作る風習、習慣はないため探検隊は疑問とともに興味に胸を高鳴らせていたことでしょう。しかし、その棺おけを見てみんな驚愕する。そのふたにはまるでロケットの絵が描いてあったのです。

 そう、2500年も前に「宇宙ロケット」の存在を描いたものが存在したのです。それほどまでにマヤ文明は発展していたのでしょう。しかし、宇宙ロケットの絵が彫ってあったぐらい、普通なんじゃないの?と思ったあなた。それは大間違いです。確かに、ロケットの絵を描くぐらい2500年前でもできたかもしれない。現に作れなくても、想像するくらいならいくらでもできる。しかし、その絵の内容がすごかった。そのロケットには羽が無く、酸素マスクのようなものがついていて、操縦桿やレバーがある…さぁどうでしょうか。とても想像だけでは描けないものでしょう。一つずつ話していきましょう。

○羽が無い
 普通、飛ぶなら羽が必要だと思うでしょう?でも実際、今の宇宙ロケットには羽はない。いくつもの加速装置を装備して、それを切り捨てながら地表から離れていくのである。羽がないものが重力に逆らうにはかなりのエナジーを消費するのだ。ちなみに上空数千メートルを飛ぶミサイルなんかは3/4は燃料が積んであるのだ。しかし、羽があれば揚力が生まれるのでエネルギーは少なくてすむが、宇宙まではいけない。大気圏を出るときの抵抗が大きすぎる。そういう原理が分かっていなければ羽のないロケットが描かれるはずがない。

○酸素マスク
 これはすぐにわかるだろう。2500年も前に宇宙に酸素が無いなんて、そんな知識があったとは思えない。しかし、実際絵には酸素マスクと酸素ボンベが描かれているのです。かなり現代の科学に近いものが存在したと言うことでしょうか・・・

○操縦桿やレバー
 車だって飛行機だって存在しないときに、なぜそのようなものが描かれなければならなかったのか…やはりそれ相応の知識がなければこれらのものは描けない。

 僕もこの話を聞いて、とても驚いた。とても怖くなった。2500年も前に宇宙ロケットに関する、いや宇宙に関する知識や情報がどれほどあふれていたのか。もしかして、マヤ文明では宇宙へいける技術があったのかもしれない。まぁ金属を加工した跡はないんだろうけど… もしかしたら彼らは地球から脱して、他の星、銀河に移り住んでいったのかもしれない。この広い宇宙の中にはマヤ族が栄華を誇り存在している可能性だってないとは言えないのだ。

 ちなみに探検隊のほとんどが原因不明の発熱や悪寒に苛まれた。それが単に蚊による集団感染だったのか、本当にのろいだったのか…今になってはもうわからないことである。