昨日、雪が降る中で携帯をなくした友達がいます。なくしたことに気づいて、電話をして探そうとしていましたが、しばらくして電話は通じなくなってしまいました。雪の水分や温度でだめになってしまったのか、誰かが拾ったのか理由は定かではありませんが、けっきょくその携帯は見つけることはできなかったようです。
あなたと携帯電話はどのようなかかわりでしょうか。
なくても大丈夫?あれば便利?なくちゃ生きていけない?あってもなくてもいい?人によって感じ方はまちまちで、その扱いも違うと思います。携帯を投げたり、プリクラやシールを貼り付けたり、落書きしたり、丁寧に扱ったり… やっぱり価値観は違うから。
僕はきっと携帯がないとやっていけないですね。今は。携帯をもつようになったのは高校一年の冬のときでした。それまでは携帯なんていらないよ、なんて友達には強がっていましたが、心底はほしいと思っていました。でも、親がダメみたいな感じだったのでどうしようもなかったんです。でも、その年のクリスマスに、その当時最新で、以後もしばらく大人気の機種であったN502iTをかってもらいました。それから、メールを中心に友達とかと連絡を取るようになり、いろんなことがありました。
自分の場合は、直接言うよりも電話、電話よりもメールという具合に話しやすい環境になっています。メールと普通に話すときの口調とかかなり違うと自分でも感じるくらいです。ここまでくるとなぜか電子二面のような感じですね。でも、それでどうってことはないし、そういう人も自分の周りにもたくさんいると思うから。直接だと言い出せないことでも、メールだとすんなりいえてしまうみたいなことも多々あると思う。だから、僕は携帯がないとやっていけないと思うわけです。
一時期問題になった若者の携帯依存症。僕はまんまとそれですよ。携帯なくした友達は、なくなってもなんだか普通にしてましたし、自分だったらかなり焦って探し回ると思います。とくに雪のなかなくなったら、メモリとか飛んじゃって、もう連絡取れない人もいるかもしれないから。番号が新しくなるとか、端末買うのにお金がかかるとか、そんなことは妥協して受け入れられるとしても、その消えたメモリはもう帰ってこないんです。東京とか神奈川とか北海道とか、いろんなとこにいっちゃった友達もいるし、ふだんはあわないけどメールとかで安否を確認している人もいるし、そういった人たちが急にいなくなっちゃうわけですから、それは耐えられないですよ。ふだん会える人なら、また聞き直せばいいけど、アポすら取れない状況になればどうしようもないですね。
恐いですね。情報化社会。僕は現代っ子の鏡みたいですね(笑)