僕のつぶやき

服や音楽が好きな、現代の夢見るフリーターsanboさんがお送りする戯言やイラストなどなどです。

タイムマシンについて

2005年02月06日 21時10分54秒 | つぶやき

 誰もが一度は夢見るだろう「タイムマシン」それにのって、過去に戻ってもう一度人生をやりなおしたいだとか、未来にって自分の姿を見てみたいとか。でもそれはドラ●もんやキテレ●大百科、バッ●・トゥー・ザ・フーチャーの世界の話であって、現実ではそううまくはいかないようである。

 現在考えられている時間の壁を越える方法としては、光速を超えることがあります。この宇宙上で一番速く移動するものは光。一秒で地球を7周半といわれています。それを超えれば、時間の壁を越えて他の時代にいけるというわけです。
 しかし、これは不可能です。そもそも今の科学では物体を光速を越える速度にすることができないからです。肉眼で見たら、その地球七周半というのが一秒で移動するのでワープに見えることでしょう。たとえ光速を超える速度を作り出せたとしても、地球上の物質・技術ではその圧力に耐えることができません。物体は加速をしていくと、質量を増します。そして、周りの空間も一緒に質量を増して、物体自体が押し縮められてしまいます。そして光速になるころには、質量無限大・体積0という物質になるわけです。そうなれば物体は物体として存在することはできなくなります。

 光は光子という、小さな粒で構成されています。質量もほとんどないので、速く飛んでも大丈夫なのです。学者の中には、光子と同レベルまで加速に耐えうる素粒子(原子より小さい粒で、すべての物体の元)の存在がささやかれていますが、実際に確認されているわけでは有りません。というわけで、少なくとも現在は不可能とということです。

 さらに言えば、未来永劫、過去に戻るタイムマシンはできません。もし、それができていたとしたならこの世界は未来からの渡航者で溢れかえっているわけですから。でも、僕たちが作る未来がその現実をかえるかもしれない。そもそも時間が同時に同じステージを作っているなんて考えることなんてできないのだから。。。 今を生きることが大切ということなのだろうか。


神の存在

2005年02月06日 20時50分40秒 | つぶやき

 あなたは「神」というものがいると思いますか?

 宗教徒であれば、信じている人も多いと思いますが、基本的に多宗教・無宗教の意識が強い日本においてはあまり宗教的な要領はないと思います。それでも日本人は困ると神頼みをしたり、神棚を手を合わせたり、神を崇めたりすることがありますね。クリスマスにはイエスキリストの誕生を祝います。

 人間は神が創ったもの。世界も神が創ったもの。そう考えれば、生命の誕生など科学の範疇では考えきれないものも理解できるわけです。しかし、おかしい。絶対におかしい。神というものがいるならば、正義が屈することはなく、世界に涙はなく、幸せに溢れるはずなのである。違うだろうか。

 神が人を創ったのか、人が神を創ったのか、これはずっと争われてきた問題です。宗教学的に言えば前者となるでしょう。しかし、私の考えは後者です。神は人間が作り上げてしまったものでしかないのです。人間は未知や恐怖を前に、何かにすがりたいと思うのです。それは数千年前から変わりません。だから古代の壁画や書物などにも神の存在などが書かれているのです。自分を裏切らないだろう、必ずのものがほしいのです。そういった思想が作り出したものだと考えられはしないだろうか。

 人間は一人でいることに不安を覚えます。死に対して恐怖を覚えます。そういったものから自分を守る為に神という存在を作り上げてきました。その種類は宗教や民族などで多様化しています。自分の使いやすいように、というと語弊があるかもしれないけれどそういうことだと思う。

 神に頼ってはいけないとか、そういうことを言うつもりはないけれど、世界には神に明日を臨みながら、死んでいく命がたくさんあるということを忘れないでほしい。生きれるあなたはとても幸せだということを。