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日々のあわ

悲喜こもごものピアノレッスン風景

こんなに難しかったっけ?

2007年03月25日 | 練習風景
最後にバッハの平均律をレッスンに持って行ったのが
去年の12月13日。

その日以降、一切弾いてませんでした。

『平均律第1巻 9番のフーガ』

だけど、4日前くらいから練習再開。

確か12月のレッスンでは、このフーガを「1声ずつ」弾いてたのよね~。

********

レッスンにおける、3声の曲の進め方は以下の通り。

①1声ずつ弾く (ソプラノ[S]・アルト[A]・バス[B])
②片手ずつ弾く
③2声ずつ弾く (S+A、A+B、S+B)
④3声で弾く

********

そう。12月のレッスンではまだ最初の段階だったんです。
だから取り戻すも何もナイ。

そんなわけで、また地道に1声ずつからさらいました。
「あーー、そういえばこんな曲だったわね」
なんて言いながら。
でも1声ずつ弾くのは難しいことじゃありません。

右手と左手、どちらで取るか迷うアルトの旋律も
以前の書き込みを見れば一目瞭然。
(このアルトを『どちらの指でとるか?』を決めるのが一番面倒なのよ)

続いてサクッと片手ずつで弾いていきます。

こちらは1声ずつ程簡単ではナイのだけれど、それでも何回か繰り返したら
それなりに弾けるようになりました。

はい、クリア。

そして、いよいよ2声ずつの練習です。

まずはソプラノ+アルトで、弾いたのだけれど
何これ?! すっごい難しい!!!!!!

何度繰り返し弾いても、ちっとも指に馴染まないのです。

本当は続けて[A]+[B]、[S]+[B]も練習してしまいたかったのだけれど
その日はそこで断念。


翌日、もう一度[S]+[A]を弾いてみるけれど、やっぱり流れない。
とりあえず[S]+[A]はそこそこに、今度はアルト+バスを練習しました。

うげーー、こっちも全然弾けない!!!!!

右手と左手の指がこんがらがりそう。

悔しいから何回も何回も繰り返して弾きましたが、どうしてもつっかえます。

さて、残るはソプラノ+バス
こちらは、あら不思議。
難しくありません。

ということは、ということは、ということは、、、

この曲はアルトが異様に難しいってコトね??

正確には”アルトとの絡み”が難しいってことかしら。

良く良く楽譜を見たら、アルトは右手と左手が目まぐるしく入れ替わって旋律を弾くようになってる。。。
そりゃ難しいワケだ。


でも「(3声の曲を)2声ずつ練習するのって、こんなに難しかったっけ???」
と思わず首をかしげてしまいました。

久しぶりのバッハ。
久しぶりの平均律。
久しぶりのフーガ。(といってもまだ2曲目)

ずっとバッハを弾いてなかったから、自分の中で何かが退化したのか?

それとも、この9番のフーガが元々難しいのか?

・・・・・。

でも弾かなくちゃいけない曲なので、取り合えず練習を続けてます。

明日は久しぶりのレッスン。
平均律持っていったら先生に
「あれ?あなたバッハもやってましたっけ?」って言われちゃうかも(笑)

崩壊寸前

2006年10月10日 | 練習風景
別に誰に頼まれてるわけでもないけど、
今までレッスン終了曲は毎回録音して、音源をアップしてきました。

はい。自分の為のメモリアル行事です。

昨日終了したバッハもシマノフスキも、自己嫌悪にどっぷり浸かるくらいの
酷さなのですが、それもまた記念(何記念だ?)だろうと思い
録音くらいはすることにしました。

・・・・で、今日はバッハを録音したんだけど、
これはもう、酷いを通りこしてむごい

うぅぅぅ、痛ましいわ。

前々回のレッスン・・・だったかしら。
先生に「テーマのテンポが崩れると、それだけで曲が脆くなる」
と言われたんだけど、全くおっしゃる通りです。

私のフーガ、かなり脆い。

崩壊寸前って感じ。
あーぁ、私ってば一体何を練習してたんだろ。

自分でも下手なのが分かってたから、今回は練習中に録音して聞くことを殆どしなかったのですが(だってイライラするもん)
終了後にこんな落ち込むくらいだったら、練習中から録音してチェックするべきだなぁと痛感しました。

もう、溜息しかでないよぉ。



まぁ、見方を変えれば
『最初が最悪』
ってのも悪くないか??

5~6曲も弾けば、少しはフーガにも慣れるだろうし
そうなったら、最初に弾いたこの2番のフーガを聴いて
「うわっ、この頃はヘタだったなぁ。ふふん。私も少しは上達したじゃーん」
なんて思えるかもしれないし。

・・・・・・悩むとキリがないから、ポジティヴにいこっと。

またまた、感動・・・!!

2006年09月20日 | 練習風景
以前、近現代の曲が続いた後にショパン(別れの曲)を弾いたら
その弾きやすさ(譜読みのしやすさ)に感動した私ですが
スケルツォ3番でも同様の感動を味わっております。

今年の3月以降、また近現代続きだったため
久しぶりにショパンへ戻ってくると、やっぱり譜読みしやすいーー。


流石に楽譜を見れば両手でスイスイ弾ける・・・・とはいきませんが
『片手→両手』で練習していくと、すんなり音が取れます。


「スケルツォは難しい曲だし、譜読みもすっっっごく時間がかかるに違いない!!」
と思っていただけに、嬉しい誤算。

あぁぁ。勿論、ゆーーーーっくりしか弾けませんし、とりあえず楽譜に書かれてる順番に音を押さえているに過ぎない状態ですよ。

それでも指に音が馴染むのが早いのは、ありがたいです。

近現代の曲だと、2週間で4ページくらいしか譜読み出来ないのですが
スケルツォ3番はもう少し進みそう(繰り返し多いし)

10ページまでなら、次のレッスンに持っていけるかも♪

(ちなみにこの曲、15ページあります)

先生には
「(スケ3は)時間がかかること覚悟して下さいね。ゆっくりやっていきましょう」
みたいに言われたけど、早く譜読みが終わればそれに越したことはないよなぁと思うわけで。。。


・・・・・って、こんなこと書いておいてレッスンで最後まで見てもらえなかったらお笑い種だわ。

2~3ページ弾いたら止められて、
「あぁ、もういいです。また練習しておいてください」
とか言われたりしてね。


3声の練習方法

2006年08月30日 | 練習風景
皆さん、3声以上の曲を練習する時にはどういう順番で練習してるのでしょうか?


初めてシンフォニアを弾いた高校時代は、
①最初から両手で弾いていく
②一通り流れるようになったら、部分的に1つの声部を抜き出して練習
これで、終了でした。
・・・あんまり3声を意識せずに、さらっと終わってたな。

大学時代にシンフォニアを弾いた時は、
①最初から両手で弾いていく
②一通り流れるようになったら、2声ずつの練習もする(「S+A」「A+B」「S+B」で)
③最終的に、テーマ部分が浮かび上がって聞こえるようになればOK
とりあえず3声で弾いて、弾けるようになったらそれぞれの声部にあるテーマが浮き出るように練習していく・・・というパターンです。

高校・大学時代に共通するのは、最初から両手3声で弾くということですね。

で、今は
①1声ずつ弾く(ソプラノ[S] アルト[A] バス[B])
②片手ずつ弾く
③2声ずつ弾く(「S+A」「A+B」「S+B」で)
④3声で弾く
で弾くように言われているのですが、、、

この順番で弾くと、頭が混乱するんですよ。

2声ずつ練習してて、いざ3声で合わせようとすると、時間がかかるんです!!
「あれ?」「あれれ?」って感じで、指に馴染まない。。。

それより、片手ずつの後、直ぐに3声で合わせた方が絶対スムーズ
・・・3声で弾けるようになれば、2声を抽出して弾くのは簡単だし。
(指の記憶で弾けてしまう)


『2声→3声』という順番を守ることに意味はあるのかしら??
『3声→2声』でも一緒ではないのかしら??


先日のレッスン(バッハのフーガ)にて、
「次回は、2声ずつ弾いてきて下さい」
と先生に言われたのですが、(①と②が終了したので)
こっそり3声で合わせてから2声ずつ弾いていこうかと、企んでいます。

・・・どっちでも一緒だよね??

イライラ

2006年04月04日 | 練習風景
別れの曲、弾きすぎて最初と最後のテーマ部分を
どう歌ったらいいのか分からなくなってしまいました。。。

最初の頃は「こう歌いたい!」っていうイメージがあったはずなのに
いつの間にかあやふやになって、すっかり崩れちゃったー…。

で、前回レッスンで『歌い方や抑揚のつけ方』を具体的に教えてもらったんですが・・・・・。
先生に言われた通り、緩急つけて抑揚つけて、、、って弾いてもピンときません(笑)

ん~~~~、何て言うか、しっくりこない。
自分の中にない歌い方なので、違和感を感じます。

かといって、自分の今まで弾いてた歌い方がイイと思っているわけではありません。
前の歌い方は自分でも弾いてて「センスないなーー」って思います。
野暮ったいというか、クドイ。

とりあえず、今はメロディー部分だけを抽出して弾いて、緩急のつけ方を自分なりに調整しています。

ふぅ。こういう仕上げ作業って本当に苦手。。。
ミスタッチをなくす練習や指の動きの練習は、黙々と弾き続ければそれなりに効果が出ますが、仕上げの段階ってそうじゃないですよね。

とにかく自分の耳で聴いて、整えていくしかない。
これが厄介なんですよ~~~~。

こういう崩れたものを立て直して、ちゃんと仕上げることで力もつくんだとは思うんだけど。
・・・・・・ムリ。

とりあえず弾いてて
「この歌い方がおかしいのは分かるけど、じゃあどう歌えばいいかわからん!!」
ていう状態なので、ストレスは溜まるわ、イライラもピークに達します。
(そうして、練習を投げ出してしまう・・・)


そんな足踏み状態なのに、今週の木曜日~日曜日まで予定があってピアノ弾けないし、月曜日のレッスンはどうしましょ??

はぁ。次回も終わらなかったら、リタイア宣言しちゃいそうです。


*ごめんなさい。今日のエントリはただの愚痴です。

ペース配分

2005年08月30日 | 練習風景
下手です。

ピアノに限らず試験勉強とかでも同じだったような。。。
数学・英語・生物・・・と順番にやっていくと、最後に生物やる時間が残ってない!!
とか良くあった気がします。

現在練習中の曲は
・フランス組曲3番「アルマンド」
・テンペスト3楽章
・ノクターン6番(フォーレ)
なんですが、いつも最初にテンペストからやって
他の曲をやる時間も体力もなくなってしまいます。。。

これはいけない!と思って、バッハを最初にやるようにしました。
うん、これは正解。
まだ片手ずつ練習中(笑)なので、大幅に時間をとられることもなく、いい感じに次へ移れます。
(『まだ両手で弾いてなくて、日曜日のレッスンに間に合うのか?』は置いといて)

で、ベートーヴェン。
・・・・・・・・・・やっぱりここで気力・体力を奪われます。
最近はこの曲にかけている時間も少ないのに、魂ごともって行かれる気分。

じゃあ、フォーレを先にやればいいか?っていうと、それも微妙。
なにせ、この曲11ページもあるんですよ!!

1曲最後まで音をとっていくのに、30分以上かかってます。
しかも続けて弾けない・・・。
8ページ目にさしかかると集中力キレてしまい、休憩挟まないと最後まで見れません(笑)

もうこうなったら、どっちか捨てるしかないでしょう!

で、ここが悩みどころです。
1.テンペストを仕上げて来いって言われてるんだから、ノクターンを放っておいてもテンペスト弾くべき
2.また先生に「今の時点じゃ言っても仕方ない」て言われないよう、ノクターンの体裁を整えておくべき

さて、どっち??

1番のようにテンペストを頑張った場合、仮にテンペストが一発OKだったら、ノクターンを見ていただく割合が大きくなりますよね。
・・・なのに、「てへ。テンペスト頑張ったからノクターンはやってません」
って言うのか?私?

でも2番のようにフォーレに力を注いだ結果、
「テンペストもう1回見ましょう」って言われてテンペストメインのレッスンになったら、
フォーレ意味ナシですね。
あは。あはは。


バランスよくやればいいんでしょうけどね。。。
それが苦手。

ノクターンも前半だけ・・・と決めて譜読みするなら間に合うかなぁ?
前半・後半って区切ってしまうと、どうしても後半の練習が疎かになる
(後半の譜読みがイヤで前半ばっかり弾いてしまう)
私なので、それも少し考えどころではあるのですが。

レッスンまであと1週間。
「今回は3週間も空いてるし、譜読みも大丈夫でしょ」と余裕かましてた、あの日の私の頬を叩いて目を覚まさしてやりたい気分です。

まぁ、この状況は半ば想像できてもいたんですけど。。。


曲を掘り出す

2005年08月01日 | 練習風景
火曜日はレッスンです。
2週間あったので、今回はそれなりに練習しました。
次のレッスンでの私のメインは、ずばりテンペスト!
バッハは・・・いいんです。どうせ直ぐには仕上がらない曲だから。(え?)

前回レッスン終了後に、「暫くゆーーーっくり、いっぱい弾こう」と決めた私。
で、宣言どおり‘ゆーーーっくり、いっぱい’弾きました。はい。

おかげさまで、ゆっくりのテンポならミスタッチやテンポの揺れも少なく弾けるようになり、次回はテンポあげてくるよう先生に言われていたので、先週の火曜日あたりからスピードアップしてみました。

今はやっと『八分音符=180』の速さ。
繰り返しなしで弾き終わるのに、6分30秒くらいかかってしまいますが、今の私にはこの速さが限界!
これ以上速くするとコントロールききません。

で、週末にテンペストの録音をしてみたんです。
前に録音した時は、「なよっちいベートーヴェン」だったのですが、今回聞いてみての感想は、
「練習曲みたいなベートーヴェン」

テンペスト(嵐)はどこに??って感じです。
全然ドラマチックじゃない。ただ音をなぞってるだけ。
凄くつまらないピアノ。。。

でも、それも当然。
弾いてる自分が「(この曲の)どこが好きで、どう歌いたいのか?」がナイまま弾いているんですから。


曲を曲らしくしていく方法(?)っていうのは、その人によって違うのでしょうが、
私はいつも最初は「どう弾きたいか?」がナイまま弾いています。
たまに例外があって、音取りの段階で曲の地図が自分の中で書きあがってる場合もあるのですが、
そういう曲は稀です(笑)

音取りが終わって、曲を弾き込んでいく段階になって漸く「この部分を聴かせたい!」とか「ここは、こういう歌い方をしたい」という想いが出てくるんです。

多分、そういう「自分が弾きたい音楽」っていうのは、楽譜を見た瞬間から自分の中にあるものだと思うんですよね。
彫刻家は石の声を聴いて、その石に宿るものを掘り出すそうですが、
私も彫刻家のつもりで(笑)楽譜の中に眠っている「自分の音楽」を、弾き込むことによって掘り出しています。

そんな風に掘り出してあげる曲の輪郭が浮かび上がって来るのに、大体1ヶ月くらい。
ところが、テンペストは始めてもう1ヶ月以上経つというのに、一向に曲の輪郭が湧いてきません。
「どう弾きたいか??」が全然浮かばない。。。

それどころか、「この曲で一番好きなのはどこ?」って質問されても答えられない状態です。
うっすらと、「ここは曲の盛り上がりだろうな・・・」と思う場所はあるのですが、
そういう場所ですら「どう弾いて盛り上げたいのか?」は浮かびません。


何か、「相性悪いのかなぁ」と思ったり。
単に弾き込み不足っていうのならいいんですけどね~。
ん~。微妙だなぁ。


アンガールズ風ベートーヴェン

2005年07月14日 | 練習風景
日曜日に、初めてテンペストを録音してみました。
まっだまだミスタッチだらけだけど、
取り合えず自分がどんな雰囲気で弾いているのか、聞いてみたかったので。。。

で、聞いてみた感想。

最初のテーマ部分が変。
・・・なよなよしてる
ベートーヴェンっぽくない。

もっとピシッと弾きたいんだけど、なよっとしてます。
何か、アンガールズ風味。(?)

どっちにしろ、古典て感じじゃないんですよね~。

古典は古典らしく、ロマン派はロマン派らしく、バロックはバロックらしく・・・
って、その曲に応じた弾き方をしたいんですけど、私はいつもそれが出来ないんだなぁ。

古典はロマン派みたいに弾いちゃダメだって良く聞きますよねー。

バロックも、当時の楽器の特性(ほとんど強弱がつかない、音が伸ばせない)を考えて
時代にかなった弾き方を・・・と。

あ、でもバロック(バッハ)は先生によって、お考えが違うかも??
私の場合、一人目の先生はあんまりバッハで「歌え」とおっしゃらなかったけど、
二人目の先生は、バッハでも「もっと、もっと歌って!」とおっしゃる方でした。

で、三人目の先生のところでも同じように歌って弾いたら、
「いや、これバッハだからさ。そんな官能的に弾かないで」とか言われてしまい。。。

四人目の今の先生もやっぱり「もっと歌っていいですよ」っておっしゃる先生です。

一応、私は先生に言われるがまま弾くことにしてるので、バッハについては先生が変わるたびに
弾き方も変わってるのですが…。(笑)


さて、問題のテンペスト。
結局自分では、何をどうすればイイのか分からないので
レッスンで見てもらってから考えることにします。

ふっ。今日もピアノの蓋が一度も開くことなく一日が終わるのね…。

フライング

2005年06月19日 | 練習風景
ベートーベンのテンペスト3楽章の譜読みを始めました。

ていうか、この曲 ながっ!!

10ページって長すぎ・・・。
いくら繰り返しが多いといっても、
古典だから譜読みはしやすいといっても長すぎだってば。

考えてみたら、最近は4ページくらいの短い曲ばかりやってます。
だから余計に長く感じるのかも。
しかし、どっちにしろレッスン3日前から譜読みして間に合う曲じゃないです。(当然)

おかげで今日はテンペストの譜読みだけで、2時間半かかりました・・・。
それでも、全然終わってない

あんまり長いので、半分だけ持っていこうかとも思いました。
でも、この曲私にとって一番弾きにくいページが3~4ページめなんです。そして後半はわりと弾きやすかったりするので、前半だけ持っていくのは、ちょっとイヤ

そんなわけで、地道に練習練習です。
古典は片手練習が有効(だと感じる)なので、黙々と片手&部分練習を重ねました。

そんな感じで、ようやく目処がついたかな??と思った頃、
ふと思い出したことが。。。

先週のレッスンでは、確か
「そろそろ次の曲、考えておいてくださいね
と言われたんじゃなかったかしら??

あれ?別に次持って来いとは言われてない??



私の今日の2時間半は一体・・・。

そして、そのせいで他の曲を練習する時間が削れた為、
肝心のノヴェレッテ3番は、よったよた。
どっちも凄く中途半端なことになっています。。。

・・・・・・・・・・・・・。


ま、いっか。
練習不足を怒る先生じゃないし(笑)

気にしな~い・気にしな~い・気にしないんだよ♪
(わかる人いるかしら?)

崩れたときの立て直し方

2005年06月06日 | 練習風景
設けるつもりのないカテゴリーを作ってしまった…。

えっと、独り言はさておき
わたくし今、困っております。

あれは昨日のこと。
週末は自分の音を録音して確認している私は、
いつものようにレコーダーでノヴェレッテ1番を録って聴きました。
すると、

・・・先週、先々週の録音より明らかに退行しています。

むぅ。困りました。
こういう事は初めてではありません。
私の場合、弾き始めてからある一定のポイントまでは緩やかであろうが、とりあえず曲の仕上がり度は上昇カーブを描きます。
ところが、
それが、ピタッと止まってしまう時期が必ずきます。
(あ、必ずではないかな。練りこまないで早々に終わらせた曲もあるし)
そのポイントにくると、弾けども弾けども前進しません。
前進どころか、後退すらします。毎日弾いているにも関わらず。
気分は泥の沼を這い回ってるよう。

そういう時はどうするかというと、
①暫く弾かない
②仕方がないので、上昇するまでひたすら練習して待つ
③そのまま終わらせてもらう
・・・のいずれかになります。

①の選択肢は、一番良くやるパターン。
2週間近く弾かないでいると、指が曲を忘れるので
そうしたら、また最初から始める気分で練習します。
弾けなくなりかけの時に、またゆっくりから練習していくと案外すんなり上昇していったりするのです。(若干の「ふりだしに戻る」感は否めませんが)
ま、単に弾く気が失せて、気が付けば「暫く弾かなかった」と結果的にそうなる場合もあります。はい。多々。

②は、書いておいて何ですが殆どありません。
う~ん、だって闇雲に弾いていても這い上がれないんですもの。
そして大抵、この選択肢を選んだ場合は、そのまま③に雪崩れ込んでしまいます。

③のなし崩しのまま・・・というのも前は良くありました。
でも、これは後味が良くないので、出来たら避けたいです。

というわけで、現在の状況に繋がるのですが、
わたくし今、困っております。

だって、冷却期間置くにはレッスンまでの日にちがなさ過ぎなんですもの。
・・・こんな事なら次回レッスンは2週間後にしてもらえば良かった。
と今更グチっても仕方ありません。

とりあえず、自分で考えられる解決策は
「基本に立ち戻って、ゆっっくり、テンポも揺らさずに弾く練習を繰り返すこと」
くらいでしょうか??

皆さま、崩れたときは如何されてます?
え? 普通は途中で崩れたりしないですって?
・・・どなたかいいアドバイスをいただけましたら泣いて喜びます。