【2008年3月30日 レッスン】
☆楽興の時 Op.16-3 , Op.16-4 (ラフマニノフ)
今日も3番から。
1回通して弾いたあと先生からは
「1度メトロノームに合わせて弾いた方がいい」と言われました。
「はみだし過ぎ……」だってさ。
前回のレッスンで
「ぎこちない。もっと歌って」って言われていたので
頑張って揺らしてきたつもりなんですけど、揺らす云々以前に
私の弾き方は拍子感がおかしいらしい(笑)
・休符の間も音楽の流れを止めてしまわないこと
・大切な音は長めに
・繋がったフレーズの中で急に音色を変えない。変えるときはグラデーションをかけるように
その他、具体的な音の出し方(手首の使い方・打鍵の速度など)なども教えていただきました。
そうそう。
「大切な音は長めに」って前回も教えていただいていたので
自分では「長くー引っ張ってーーー」と、弾いてるつもりだったのですが
まだまだ足りなかったようで……。
「もっと我慢して。もっと……!!」と先生から何度も言われてしまいました。
次の音に行きたくても行けないっていうのは
なかなか苦しいですね。
………我慢できない(笑)
他に左手が10度の和音を弾くところでいつも音が濁ってしまうのを指摘されました。
高菜「いや、自分でも汚いって分かってるんですけど、ここ難しいんですよ!上手にペダル入れるの」
先生「左手アルペジオにしてるから、難しいんじゃない?同時に弾けば?」
高菜「届かないんですっ!!!(うがーーー!!)」
届くんだったら、最初からわざわざアルペジオで弾いたりなんかしませんよ。
10度の和音なんて土台ムリ!!!
って思ったんだけど
家に帰って楽譜を読み返してみたら、和音の一番上を右手で取れば
アルペジオにしなくても弾ける和音が結構あることに気づきました。
(すげー今更)
やっぱり分散させない方が安定感があるし、外しにくいし
何よりペダルに音を入れやすいんですよね。
………なので、ここは弾き方を変えることに。
続いて4番。
こちらは暗譜してあったので楽譜を先生にお渡しして弾きます。
1箇所、完璧に止まって音が分からなくなってしまった場所がありました。
家で練習している時も
「ここは(暗譜)怪しいなぁ」と思いながら弾いていたところだったので
危なげなところは練習で丁寧に潰していかなくてはいけませんね。
先生から最初に言われたのは
「左手の伴奏、もっと音出せませんか?」ということ。
特に左手の伴奏フレーズの最初3音は
スタッカートで弾いていいので(ペダル踏んでるから)
「もっと荒れ狂った波のように、うねって」と。
ショパンの革命のエチュードと同じで、左手の伴奏は
右手のメロディーから独立した流れで弾くのだそうです。
んー。なるほど。
その他、今日は
「どう弾いたら、速度感のある演奏に聴こえるか?」ということを中心に
教えていただきました。
あはは。この曲、楽譜の指定速度では到底弾けっこないので
小細工でカバー ごほん、ごほん。
速く聴こえるような工夫が必要です。
先生曰く
「速く弾けるなら特別に緩急をつける必要もないし、そのまま弾けばいいんだけど
それが無理なら、その分いろいろ工夫して弾かないと…」
そういう小細工 工夫が多くなればなる分、弾くのも難しくなると言われました。
だから最終的にどれくらいの速さで弾くのか(弾けるのか)も併せて
録音してみて速さのバランスを確認するように、とのこと。
……う~ん。本当は何の小細工もなしに、CDで聴いたイメージ通り
自分が出せる精一杯ギリギリの速さで、最初から最後まで突っ走りたい
(あんまり緩急つけずに)のが本音なんですけど
先生からは
「よほど鮮やかに弾けるなら別だけど、そうじゃないと、、、苦しい」と言われました。
「それだと聴いてる人も『何か大変そうだな……』っていうので終わっちゃいますからね。
それは目指すところと違うでしょ?」
と言われ、納得。
余裕のない苦しい演奏よりは、少しでも何か
(曲の良さでも、自分がこの曲を好きだと思う気持ちでも何でもいいので)
聴いてる人に伝えられるような演奏を目指したいです。
ん? あぁ。
……結果的に伝わらなくても伝えようという努力くらいは、しておきたいって意味でね(笑)
レッスンの終わり間際。
先生「じゃあ、次回は3番も暗譜ですね」
えーーーー?!
3番は『暗譜するつもりはない』って最初に言いましたよ、私。
だって3番は短い曲だから譜めくり不要なんだもの。
だから視奏でも何ら問題ないんだもの。
……って思ったんですけど折角だから暗譜してみることに。
あーーー。間に合うかなぁ。もう本番の3週間前だよ。
以上、レッスン終了。
次回のレッスンは4月5日(土)
☆楽興の時 Op.16-3 , Op.16-4 (ラフマニノフ)
今日も3番から。
1回通して弾いたあと先生からは
「1度メトロノームに合わせて弾いた方がいい」と言われました。
「はみだし過ぎ……」だってさ。
前回のレッスンで
「ぎこちない。もっと歌って」って言われていたので
頑張って揺らしてきたつもりなんですけど、揺らす云々以前に
私の弾き方は拍子感がおかしいらしい(笑)
・休符の間も音楽の流れを止めてしまわないこと
・大切な音は長めに
・繋がったフレーズの中で急に音色を変えない。変えるときはグラデーションをかけるように
その他、具体的な音の出し方(手首の使い方・打鍵の速度など)なども教えていただきました。
そうそう。
「大切な音は長めに」って前回も教えていただいていたので
自分では「長くー引っ張ってーーー」と、弾いてるつもりだったのですが
まだまだ足りなかったようで……。
「もっと我慢して。もっと……!!」と先生から何度も言われてしまいました。
次の音に行きたくても行けないっていうのは
なかなか苦しいですね。
………我慢できない(笑)
他に左手が10度の和音を弾くところでいつも音が濁ってしまうのを指摘されました。
高菜「いや、自分でも汚いって分かってるんですけど、ここ難しいんですよ!上手にペダル入れるの」
先生「左手アルペジオにしてるから、難しいんじゃない?同時に弾けば?」
高菜「届かないんですっ!!!(うがーーー!!)」
届くんだったら、最初からわざわざアルペジオで弾いたりなんかしませんよ。
10度の和音なんて土台ムリ!!!
って思ったんだけど
家に帰って楽譜を読み返してみたら、和音の一番上を右手で取れば
アルペジオにしなくても弾ける和音が結構あることに気づきました。
(すげー今更)
やっぱり分散させない方が安定感があるし、外しにくいし
何よりペダルに音を入れやすいんですよね。
………なので、ここは弾き方を変えることに。
続いて4番。
こちらは暗譜してあったので楽譜を先生にお渡しして弾きます。
1箇所、完璧に止まって音が分からなくなってしまった場所がありました。
家で練習している時も
「ここは(暗譜)怪しいなぁ」と思いながら弾いていたところだったので
危なげなところは練習で丁寧に潰していかなくてはいけませんね。
先生から最初に言われたのは
「左手の伴奏、もっと音出せませんか?」ということ。
特に左手の伴奏フレーズの最初3音は
スタッカートで弾いていいので(ペダル踏んでるから)
「もっと荒れ狂った波のように、うねって」と。
ショパンの革命のエチュードと同じで、左手の伴奏は
右手のメロディーから独立した流れで弾くのだそうです。
んー。なるほど。
その他、今日は
「どう弾いたら、速度感のある演奏に聴こえるか?」ということを中心に
教えていただきました。
あはは。この曲、楽譜の指定速度では到底弾けっこないので
速く聴こえるような工夫が必要です。
先生曰く
「速く弾けるなら特別に緩急をつける必要もないし、そのまま弾けばいいんだけど
それが無理なら、その分いろいろ工夫して弾かないと…」
そういう
だから最終的にどれくらいの速さで弾くのか(弾けるのか)も併せて
録音してみて速さのバランスを確認するように、とのこと。
……う~ん。本当は何の小細工もなしに、CDで聴いたイメージ通り
自分が出せる精一杯ギリギリの速さで、最初から最後まで突っ走りたい
(あんまり緩急つけずに)のが本音なんですけど
先生からは
「よほど鮮やかに弾けるなら別だけど、そうじゃないと、、、苦しい」と言われました。
「それだと聴いてる人も『何か大変そうだな……』っていうので終わっちゃいますからね。
それは目指すところと違うでしょ?」
と言われ、納得。
余裕のない苦しい演奏よりは、少しでも何か
(曲の良さでも、自分がこの曲を好きだと思う気持ちでも何でもいいので)
聴いてる人に伝えられるような演奏を目指したいです。
ん? あぁ。
……結果的に伝わらなくても伝えようという努力くらいは、しておきたいって意味でね(笑)
レッスンの終わり間際。
先生「じゃあ、次回は3番も暗譜ですね」
えーーーー?!
3番は『暗譜するつもりはない』って最初に言いましたよ、私。
だって3番は短い曲だから譜めくり不要なんだもの。
だから視奏でも何ら問題ないんだもの。
……って思ったんですけど折角だから暗譜してみることに。
あーーー。間に合うかなぁ。もう本番の3週間前だよ。
以上、レッスン終了。
次回のレッスンは4月5日(土)