燈子の部屋

さまざまなことをシリアスかつコミカルかつエッセイ風に(?)綴る独り言的日記サイトです

人間ドック受診

2005-03-24 00:00:00 | 健やかにいこう
今日は夫と人間ドックに行ってきた。

私は、一昨年の6月に受診後、10月に退職して夫の扶養家族になった。
翌年も同じ頃に行きたいと思っていたが、夫はいつも1~2月に受診していたので、
半年しか経っていないのにまた受診するわけにもいかず、パスした。
年度単位に申し込むので、これからもずっと年度末ということになる。
それは私にとっては最悪の時季だが、仕方がない。
来年度はせめて1月までに受診したいと夫に希望を伝えた。
無理なら別々になっても早く行くぞ。

健診センターに着く頃には、ポケットティッシュを1つ使った。
これだけ鼻をかみ、くしゃみをしていれば、血圧は相当上がるだろう、
と思っていたら、やっぱり相当上がっていた。ま、まずいな。
あとで聞いてみると、少量の水で鼻炎薬なら飲んでも構わなかったらしい……泣けるぜ!
(でも第一の原因は「運動不足」ではないかと思う。)

この時季、美容室に行くのは結構しんどいので、髪は放置。
健診なんだからまあいいか~、と思っていたら、夫の会社の人たちに遭遇した。
しかもそのうちの1人とは家族ぐるみでお付き合いしている。そりゃないぜ!
ああ……少し考えれば気がつくものを。
でも、ふと思った。
知り合いに会わなければ髪がぼーぼーでもいいのか?――いや、いいわけがない。
花粉症のせいにしているが、実は面倒なだけだった?――それは否定できない。
ああ、もしや私はババァ化しつつあるのだろうか?
ちなみに私の考える「ババァ」の定義は、「自分がなりたくない女性」だ。
(そう思っているなら、さっさと美容室に出かけよう!)

私が勤めていた会社は、夫の会社とは違う健保だった。
人間ドックでは、2人1組で呼ばれる年配のご夫婦を見ては「いいなあ」と思っていた。
私も専業主婦になったら、夫婦でコースを回れると思っていた。
ところが今度の健保では、夫婦で同時に受付しても別々に呼ばれ、次第にズレが。
結局、夫のほうが30分も早く終わってしまった。
私にはオマケの検査があったので、もともと同じ時間に終わるはずがなかったけれど、
それでも「気が利かないなあ……」という思いは残った。
今日は休むはずだった夫は、急な障害対応で出社することになり、
何時何分までに終わらなかったら先にお昼を食べて出かけるよ、ということに……。
なんとなく、しょんぼり。

今回の健診で特筆すべきことは、まず、乳房検査。
マンモグラフィーの前に触診があったのだが、自分がパン生地になった気がした。
あのこね方は、もっとサイズの大きい人向けではないかと思う。
告白すると、私の胸は、性別を判別するのに困らない程度でしかない……泣けるぜ!
でも、特に異状は見つからなかったようだ。

メインのバリウムでは(という言い方は変だが)、
担当技師のテンションが微妙に面白く、楽しんで仕事をしているな、という印象を受けた。
バリウムをいつになく上手に飲めて自己満足だった私は、
ぐるぐる回転するうちにどこかのネジが飛んだらしい。
鏡を見て口元を拭った後、手元のドアノブを回しかけたら――「出口は向こうです」
何?――私が開けようとしたのは操作室へ通じるドアだった。やるな、私。
「すすみません、方向感覚がおかしくなっちゃって」といらぬ言い訳をさせられた。

さて、オマケの検査とは?

これについてはまた別に書こうと思う。


(次を読む)

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