知らぬ間に老けていた私

　こんにちは、ものぐさ燈子です。
　えーと、毎日元気にぐうたらぽんと過ごしております、はい。
　あの～なんかすみません、すっかり更新さぼってて……。
　ノートパソコンでちょこちょこ書いてはいたのですが、アップするには至りませんでした。
　書き終えてみると、なんかしっくりこなくて。気持ちのタイムラグとでもいうのか……。
　まあ、これが”ライターズ・ブロック”とかいうやつなのかしら？（←いやそれただのスランプでしょ！）

　それにしても、急な右被殻出血からはや８か月──ネタの鮮度のいいうちにひと手間かけられなかった（メモれなかった）のが悔やまれます。（ネタだなんて不謹慎だと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、こういうのは客観的に眺めて笑い飛ばさないと、怖くなりますからね）
　いや、メモるどころの話じゃござんせん。
　何しろ、手術前後の記憶がほとんどすぽんと抜け落ちたまま、いまだに戻らないんですからね。
　まあ、硬い頭蓋骨に穴を開けて溜まった血液を取り除くという内視鏡下手術を受けたのですから、脳細胞レベルではよほどおっかない思いをしたのでしょう。で、全ては悪夢として処理され、忘れることを選択したのかも？

　手術は無事に成功しましたが、私はすっかりポンコツになってしまいました。
　一番怖かったのが、ガスレンジの火の消し忘れ！
　そんなこと、これまでは数年に一度あるかないかのヘマだったのに、退院後、２、３回やっちまいました。
　すぐ気づいたので大事に至りませんでしたが。
　それより格段に多いのが、電気の消し忘れです。
　そして、夏場はＴシャツをしょっちゅう後ろ前に着てしまうという……。
　当時はまだ左腕が痛かったので、毎日の着替え自体がいいリハビリになっていました。
　こんなで大丈夫か？！　私！？

　そうそう、退院後の定期受診で年配の外来医師に言われた言葉はなかなかショッキングでした。

　「こういうの（脳神経系へのダメージってこと？）一度やると、３０歳年取っちゃうからね～」

　「ええーっ？！」

　３０歳ですか、そうですか……って、それじゃ私もう中身は８０過ぎのおばあちゃんじゃん！
　先生より年上だよ。

　でも、納得した。
　当時はとにかく脳が疲れやすくて。すぐ眠くなってた。
　好きなゲームもろくに楽しめなかったもの。
　普通の８０歳ってこんな感じなのかもしれないな～、なんて。
　なんかハウルのソフィーを思い出して調べたら、ソフィーはさらに年上の９０歳にされてたし、元がとても若かったから、ソフィーが受けた衝撃は私なんかの比じゃないわね。そもそも私の見た目は変わってないし、というか、せっかく体重が落ちたのに、今では３キロ増えてあっさり元通りになったし(- -)

　というわけで、今日はこの辺で。